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芥川龍之介に関するwhite_cakeのブックマーク (1)

  • 芥川龍之介の青春 : 畑に家を建てるまで

    中学時代に一番心惹かれていた作家は芥川龍之介だったが、その割に彼の作品を読んでいなかった。というのは、家にある彼のは戦前の改造社版「現代日文学全集」中の芥川龍之介集一冊だけだったし、学校の図書室にある青い布表紙の芥川龍之介全集も、その大半が紛失していて、書架にはほんの僅かしか残っていなかったからだ。 その代わり、利用可能な芥川のは全部読んだ。当に、隅々まで読んだのである。図書室に残っていた芥川全集の書簡集も、その全部を読み通した。 書簡集を読み進んでいくうちに、身体の不調を友人に訴える手紙が増え、そのなかに「屁をしたら、糞が出た」という一節があった。痛ましいと思った。彼が自殺を選んだのには、極点に達した体調不良という理由もあるに違いないと思った。 あんなに芥川を愛していたのに、旧制中学校を卒業するともう彼のは、全く読まなくなった。戦後になって、筑摩書房版「芥川龍之介全集」を購入し

    white_cake
    white_cake 2010/02/05
    コレは面白かった。詳しくまとめてくださり、ありがとうございます。
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