何度も作っているうちに、こうなりました。 友人から、一生食べてられる!と褒めてもらえて嬉しかった料理。 内臓類が大好きな自分にとっては レバー特有の臭みが無いレバーパテは、どうにも物足りない。 レバーパテ、と名乗るからには、モツ感は欲しいし それがあってこそ、ドライフルーツ、チーズ、ワインとの相性が良いのに。 (パテ・ド・カンパーニュについても同様。 挽肉が多すぎるのか、湯煎したハンバーグのようになっている店も少なくない) そんな訳で、「うちのレバーパテ」は肉はレバーと砂肝だけで作ります。 精肉を含まない分、コクを補うのはたっぷりの茸達。 特にタモギ茸というのが、抜群に美味しくしてくれるやつです。 贅沢にたくさんの種類を使って、茸の出汁を実感してもらいたい料理です。 忘れてはいけないのが隠し味のレーズン。 味に奥深さが出るので加えますが、 見栄えも良くなるし、食べていてレーズンに当たると