京浜急行電鉄(横浜市西区)は16日、3月15日で回数乗車券の販売を終了すると発表した。同券は10枚分購入すると、無料券が付くため、お得な切符とされていた。裏面が黒色の磁気切符が、また一つ姿を消すこととなる。 対象は…
京浜急行電鉄(横浜市西区)は16日、3月15日で回数乗車券の販売を終了すると発表した。同券は10枚分購入すると、無料券が付くため、お得な切符とされていた。裏面が黒色の磁気切符が、また一つ姿を消すこととなる。 対象は…
京浜急行電鉄の京急本線は、東京都港区の泉岳寺駅と神奈川県横須賀市の浦賀駅を結ぶ56.7kmの路線だ。横浜・三浦半島方面に向かう快特列車は都心のターミナル、品川を出ると羽田空港方面への空港線を分ける京急蒲田駅を経て六郷川橋梁を渡り、神奈川県に入る。川を渡ってすぐの位置にあるのが京急川崎駅。電車接近時には川崎市出身の坂本九の名曲「上を向いて歩こう」のメロディーがホームに流れる。 2021年度の駅別1日平均乗降人員でみると、京急川崎は10万3024人で、横浜、品川、上大岡に次いで京急全線(泉岳寺を除く)で4位。地理的にも品川と横浜の間に位置する要衝の駅といえる。 ホームが1階と2階にある 京急川崎駅の本線のホームは高架となっていて、横浜・三浦海岸方面(下り)の電車は4・5番線、羽田空港・品川方面(上り)の電車は6・7番線に発着する。快特や特急、エアポート急行、普通などが停車する乗換駅でもある。京
2023年4月9日、JR根岸線が全線開通から50年を迎えた。根岸線は沿線に桜木町、関内などの繁華街や根岸湾沿いの工業地帯、洋光台・港南台などの広大なベッドタウンを持つ、横浜市南部の主要交通機関である。しかし、ほとんどすべての列車が京浜東北線、横浜線との直通運転を行っているため独立した路線としての存在感が薄く、神奈川県民以外には馴染みのない路線かもしれない。 今回は根岸線にまつわる“7つの謎解き”をしながら、どのような路線なのか見ていくことにしよう。 根岸線は「どこからどこまで」か ■Q1:根岸線の起点はどの駅? 日本で最初に鉄道が走ったのは1872年10月、新橋―桜木町間においてである。それから150年目の昨年は、「日本の鉄道150年」ということで大いに盛り上がった。 桜木町以遠の現在の根岸線区間の延伸について、正式に鉄道会議(鉄道省)の議題に上ったのは意外に早く、戦前の1936年12月の
日吉―新綱島―新横浜―羽沢横浜国大間をつなぐ新線は、運行を担当する相模鉄道と東急電鉄の頭文字を取って「ST線」という略称で建設が進められている。2023年3月に予定されるST線の開業まであと半年あまりとなる8月19日、横浜市港北区にある慶應義塾大学日吉キャンパスで「相鉄・東急直通線フォーラム」(地域インターネット新聞社など主催)というイベントが開催された。鉄道会社、沿線の関係者、そして慶應義塾大学と横浜国立大学という、鉄道、沿線、学校が一堂に集って意見を述べ合うというユニークなイベントだ。 東急や相鉄はST線に関してさかんにPRしているが、沿線や大学の関係者のST線に対する思いは、部外者にはなかなか伝わってこない。彼らの肉声を聞くという点では貴重な機会となった。 綱島とスティーブ・ジョブズに関係が? まず、沿線の住民や関係者たちからST線への期待が述べられた。日吉在住20年という流通ジャー
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