[CEDEC 2017]ゲームの品質管理はAIに任せる時代!? スクウェア・エニックスが活用法を語る ライター:米田 聡 今日(こんにち)のゲームは,有償無償のDLCや,オンライン専用タイトルであれば定期的なアップデートを通じてコンテンツをリフレッシュし,プレイヤーに長く楽しんでもらう方向のものが増えてきた。そのためゲームの提供側からすると,「DLCやアップデートをテンポよく投入し,プレイヤーを飽きさせないこと」がとても重要になってくる。 眞鍋和子氏(スクウェア・エニックス テクノロジー推進部 AIエンジニア) こうした背景からゲームでも開発イテレーション(iteration,ここでは「開発サイクルを回すこと」)の効率化や迅速化といったことが話題に登ることが多くなっている。CEDEC 2017の3日めには,そんなゲームにおける開発イテレーションの効率化を,「遺伝的アルゴリズムによるAI」で
遺伝的アルゴリズム(GA)でサーバの自動チューニングをします。 GAを機械学習を一つと書いてしまいましたが違うようなのでタイトルを変更させて頂きました。 遺伝的アルゴリズムについては↓の動画が分かりやすいです http://www.youtube.com/watch?v=yZJ1V-zv_gU まずは通常の負荷テストができるところまで準備する必要があります。攻撃用のサーバをターゲットと(ネットワーク的に)近い場所に用意してください。負荷を掛ける側(Attacker)にも相応のスペックは必要です。 ストレスツールはコマンドラインから利用出来るものでしたらなんでもかまいません。ab(Apache Bench)などは最初から入っているので手軽ですが、今回は「グリーン破壊」というソフトを利用しました(グリーン破壊のインストール方法は本家サイトに譲ります) 自動チューニングを行うにあたり、ターゲット
[CEDEC 2008#08]生き物を相手にするようなゲームを作る〜遺伝的アルゴリズム ライター:米田 聡 進化を利用する遺伝的アルゴリズム セッションが始まる前に長い列ができた CEDEC 2008では,2日目から「AI Day」と題される,AIをテーマにした一連のセッションが設定されている。AIはゲームに欠かせない要素であるためか,いずれのセッションも大盛況だった。今回はそのAI Dayの中から「遺伝的アルゴリズム」に関するセッションを紹介しつつ,ゲームとAIの関係を見ていこう。 セッションを担当したのは,ムームー取締役社長の森川幸人氏で,読者の中には同氏の名前を知っている人も多いだろう。カリスマ番組とされる「ウゴウゴルーガ」に携わったCGクリエイターであり,オリジナリティあふれるゲームを作り続けているゲーム制作者でもあるからだ。 そんな森川氏のセッションということもあり,会場に入りき
遺伝的アルゴリズムとは 遺伝的アルゴリズム(GA)とは自然淘汰により最適な遺伝子が残ってきたようにシステムの中で自然淘汰のシュミレーションを行い最適解を求めようというものです。似たような言葉に遺伝的プログラミング(GP)がありますが自然淘汰をシュミレーションするという意味では同じですが処理も適用業務も異なるので注意が必要です。 遺伝的アルゴリズムの基本フロー 遺伝的アルゴリズムの簡単なフローは次の通りです。 巡回サラリーマン問題を例に遺伝的アルゴリズムを説明すると あまり良い例ではないかもしれませんが巡回サラリーマン問題を例にして上のフローを適用してみます。 巡回サラリーマン問題とは例えば次の5都市をサラリーマンが巡回する最小ルートを求めよという簡単な問題です。 答えは実は簡単で次のように都市A-B-C-D-Eの順番で巡回すれば良いことになります。 これをプログラミングで解決しようとすると
遺伝的アルゴリズム単語 イデンテキアルゴリズム 4.2千文字の記事 28 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要分かりやすい例具体的にやってみよう利点と欠点遺伝的アルゴリズムが深く関わる諸作品関連動画関連商品関連項目掲示板遺伝的アルゴリズムとは、生物群が環境へ適応するときの遺伝学的変化の諸概念(染色体の交叉・突然変異・自然淘汰)を問題解決方法に見立ててその解を探る手法である。英語ではGenetic Algorithm(略語でGA)。 概要 問題の解の候補を生物の各個体の遺伝子に見立て、ランダムに生成した各個体の遺伝子を交換や突然変異により解にふさわしい遺伝子を持つ個体を生み出すように処理を進めていく。各個体が環境にどの程度適応しているかを算出し、遺伝子の適応度が高い個体は子孫を残しやすく、適応度が低い個体は子孫を残しにくくすることから遺伝的アルゴリズムと呼ばれる。 厳密解よりも適度に厳密
「マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話」という素晴らしい本があります。「文系でも解る」をコンセプトに書かれていて、AI(人工知能)をとても簡単に解りやすく解説しています。。すごいのは、マッチ箱とサイコロを使って、実際にAIのシュミレーションができるところです。ですから、プログラミングができなくても、AIが作れてしまうのです。幸い、私はプログラムを書けるので、勉強中のRubyで「遺伝的アルゴリズム」を実装してみました。 プログラムの目的は、3択問題が10問出題されて、それに全問正解するというものです。下の方の破線以降がUI部分になります。ここを修正するとイイカンジだと思います。 注意。 使っている英単語おかしくて、アレかもしれません。 Rubyのコーディングルールに則っていなくて、アレかもしれません。 あまりスマートでないコードもあって、アレかもしれません。 1箇所修正しました(200
シューティングゲームが苦手で、グラディウスの1面がクリアできない人でもコンピュータに8時間くらい任せればクリアしてくれる。そう、GAならね。遺伝的アルゴリズムを使ってグラディウスをコンピュータに学習させ、クリアしていきます。マリオ:sm18721450 グラディウスリスト:mylist/38062710次:sm20411696
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