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円城塔に関するkamanobeのブックマーク (47)

  • 通信記録保管所(えんしろ) - カクヨム

    一話読み切り短篇集

    通信記録保管所(えんしろ) - カクヨム
  • 円城塔さん「怪談」インタビュー 「直訳」で浮かび上がる不思議の国・日本|好書好日

    円城塔さん=撮影・有村蓮 円城塔(えんじょう・とう)作家 1972年北海道生まれ。2007年「オブ・ザ・ベースボール」で文學界新人賞、12年「道化師の蝶」で芥川賞、17年に「文字渦」で川端康成文学賞などを受賞。著書に『Self-Reference ENGINE』『屍者の帝国』(伊藤計劃との共著)『シャッフル航法』『文字渦』『ゴジラ S.P』など。 ホーイチはヘイケ・グレイブヤードでビワを激しくプレイする ――円城さん訳の『怪談』は、日人に長年親しまれてきたラフカディオ・ハーンの名作に、「直訳」という手法で新たな光を当てた一冊です。まずは翻訳にいたる経緯を教えていただけますか。 たまたま原文で読んでみたんですよ。2013年にアメリカに行くことになって、無駄な抵抗として機内で英語でも読んでおこうかなと。なぜ『怪談』を選んだのかは忘れましたが、大した理由はなかったと思います。ところが読んでみた

    円城塔さん「怪談」インタビュー 「直訳」で浮かび上がる不思議の国・日本|好書好日
  • えんしろ(@enjoetoh) - カクヨム

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    kamanobe
    kamanobe 2022/09/05
    円城塔
  • 機械支援小説の書き方を考える

    小説と計算機 *この記事は、随時更新される予定です 背景 主に妙な小説を書いてくらしています[1]。 するとときどき、文字列を機械的に操作したくなったりします。ある程度はスクリプトなどを書いてしのいでいます。 バロウズにはハサミとノリがありました。 ジョイスに計算機があったなら、一体何を書いたでしょうか[2]。 「ああ、こんなとき、自分で好きにできるテキストエディタがあったらなあ……」 と、主人公は思いました。 やりたいこと と考えてみて別段、エディタを書きたいわけでもありません。 ファイル処理とかを触りたいわけではなくて、手近のテキストエディタで作成したテキストを加工して、出力できればよいわけです。 テキスト→加工するプログラム→加工されたテキスト という流れができればよいだけです。 テキストは、日語のテキストデータ。 加工されたテキストはとりあえず、htmlでよいということにして、

    機械支援小説の書き方を考える
  • 『ゴジラSPファンブック』の話

    相楽 @sagara1 『ゴジラSPファンブック』読んだ。 amazon.co.jp/dp/457545883X/… いろいろ面白いので買って読むと良いよ。 盛り沢山な内容の中、その一部について少し。 まず円城塔インタビュー。「円城さんのゴジラ体験」について聞かれる中、 2021-07-14 13:27:58 相楽 @sagara1 「それとモスラの印象が強いです。原作を、中村真一郎、福永武彦、堀田善衛という当時の文学者が書くわけですが、その広がり方が面白い」 とのこと。なるほど芥川賞作家円城塔の登板もそういう流れに沿っていたんだな、と(そうか?)。 そして、 2021-07-14 13:27:58 相楽 @sagara1 「物語中の「アーキタイプ」はアイザック・アシモフのエッセイや小説に出てくる「チオチモリン」や、カート・ヴォネガットの『のゆりかご』に出てくるアイス・ナインなんかが元ネ

    『ゴジラSPファンブック』の話
  • 散木記(続)・前編/円城塔|タバブックス

    【3月末】 ■二月末に緊急事態宣言が解除され、しばし持ちこたえてきた感染者数も増加傾向。 ワクチンの投入以来、合衆国の感染者数がどんどん落ちているが、イスラエルがそこまででもない。なににせよ、ワクチンがこれだけ早期に、大規模に投入されるとは全く予想していなかった。 ■これだけ予想を外した以上、あとは虚心に専門家の意見を聞くだけだという気持ちになる。 ■心の平穏が求められるところ、仏書でも手に取るべきか。 ■『歎異抄』というのは奇妙な書物である。 御存知内ない方のために記しておけば、親鸞の死後、その教えが歪んでいくことを嘆いた誰かが記した。「歎」は「なげく」であるから、西洋に照らせば『異端論駁序』くらいのことであるかもしれない。 内容としては、ただ「南無阿弥陀仏」を唱えることだけを説く。理屈というものはあまりない。権威も何も関係がない。ただ南無阿弥陀仏を唱えることだけが、浄土への道であると繰

    散木記(続)・前編/円城塔|タバブックス
    kamanobe
    kamanobe 2021/06/25
    この人だけ分量やたらと多いんですが。
  • 散木記(続)・後編/円城塔|タバブックス

    【5月】 ■文學界新人賞の選考委員の顔ぶれが変わる。 ジェンダーバランス、世代バランス、守備範囲、があまりに偏りすぎていたので喜ばしいことである。 ■しかし、アニメの制作現場での女性の比率は低い。 ■SPの取材を受けるため、日比谷の東宝へお邪魔する。 最後にGIGAZINEさんがおり、あれ、大阪ではなかったでしたっけ、ときくと、大阪であるという。この取材のためにいらっしゃいましたかときくと、そうであるという。それは単に、大阪でやればよかったのでは。 GIGAZINEさんとの話は大変盛り上がったのだが、それまでは周囲にいた東宝の人々が一人席を外し、二人減りして最後は一人になっていた。 ■久しぶりにやってきた東京では、人がみな疲れている。 大阪ではなかばヤケのまじった明るさがないわけではないが、東京は暗い。緊張感が全く異なる。相互監視感も強い。 ■大阪と東京でこれだけの違いがあるわけだから、「

    散木記(続)・後編/円城塔|タバブックス
  • 「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」シリーズ構成・円城塔インタビュー、ゴジラ初の13話構成をいかに作っていったのか?

    人気怪獣「ゴジラ」の完全新作TVアニメ「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」が、2021年3月からNetflixで配信開始、2021年4月から放送開始となりました。「ゴジラ」シリーズはこれまでおおむね2時間の映画として制作されてきており、1話30分×13話というTVアニメの形態で放送されるのは長いシリーズの歴史の中で初めてのこと。この課題にどう挑み、いかに作品を作っていったのか、芥川賞作家であり作のシリーズ構成・脚を手がける円城塔さんに、詳しい話を聞いてきました。 なお、第3話あたりまでの内容をやや含む発言が出てきます。 完全新作TVアニメシリーズ「ゴジラ シンギュラポイント Godzilla Singular Point」公式サイト https://godzilla-sp.jp/ GIGAZINE(以下、G): 円城さんのところにはいろいろな仕事の依頼があるのではないかと思います。そ

    「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」シリーズ構成・円城塔インタビュー、ゴジラ初の13話構成をいかに作っていったのか?
    kamanobe
    kamanobe 2021/04/07
    "絵に関しては僕は触れませんから、そちらを最大限尊重する形で考えられればというのが基本なので、ご心配なく" これ執筆中っぽいノベライズには期待してもいいということなんだろうか。
  • アニメ『ゴジラ S.P』始動【2】作家・円城塔「脚本を書き上げた今も、ゴジラとは何かを問い続けている」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

    いまや日だけでなく世界でも人気を博す「ゴジラ」。1954年に第1作の映画が公開されてから現在に至るまで、国内外問わず生み出された30を超える作品数がその人気を物語っているだろう。そして2021年、令和にして日国内では初のTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』がスタートする。さまざまなエンタメ分野で活躍するクリエーターやアーティストへインタビューする連載「Creators Book」で、『ゴジラ S.P』スタッフ・キャストの作へ込めた創意工夫や思いに迫る特集を4回にわたって掲載します。 2回目はシリーズ構成・脚を務めた円城塔さんに、参加経緯や作の苦労と制作秘話を聞きます。 ■関連記事 【1】高橋敦史監督「意味のないシーンやセリフは一つもない」 【3】徹底的に“天才”を演じきる 声優・宮侑芽、新しい役柄への挑戦」 【4】声優・石毛翔弥 旧作からの学びを糧に、

    アニメ『ゴジラ S.P』始動【2】作家・円城塔「脚本を書き上げた今も、ゴジラとは何かを問い続けている」 | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
    kamanobe
    kamanobe 2021/03/29
    “各所にSF算数パズル的な要素が入っています。ストーリーに絡むものもあれば、全く絡まないものも。興味のある方やお好きな方は解いてください。たぶん解けるはずですよ”
  • 完全新作TVアニメ『ゴジラ S.P』脚本は円城塔、キャラ原案は加藤和恵

    POPなポイントを3行で 完全新作TVアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』 アニメーション制作はボンズ×オレンジ 脚SF作家・円城塔、キャラデザに『青の祓魔師』加藤和恵 「ゴジラ」シリーズの完全新作となるTVアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』が、2021年4月よりTOKYO MXほかにて放送される。 アニメーション制作は、『僕のヒーローアカデミア』などを手がけるボンズと、どちらも3DCGで制作されたアニメ『宝石の国』『BEASTARS』でとりわけ注目を集めたアニメスタジオ・オレンジ。 監督は『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の高橋敦史さん、シリーズ構成・脚は『道化師の蝶』で第146回芥川賞を受賞したSF作家・円城塔さんが務める。 なお、円城塔さんがTVアニメのシリーズ構成と全話脚に挑戦するのは今回が初めて。 さらに、キャラクターデザイン原案は『

    完全新作TVアニメ『ゴジラ S.P』脚本は円城塔、キャラ原案は加藤和恵
    kamanobe
    kamanobe 2020/10/07
    「ずっと書いてるけどずっと延期してる脚本」ってこれかーーーー!!!!!!!!!!(『コロナ禍日記』、SFM、Twitter、その他参照)
  • 散木記(抄) /円城塔|タバブックス

    3月24日(火) 風が過去へと吹きつけて、去年の桜を散らしていくことであるよ、という和歌を偽造するのはどうか。古今和歌集などを、タイムトラベルものとして読み直すことの可能か否や。 ゾンビ映画でいえば、序盤が終わり緊張感が高まりはじめているところあたり、か。 しかし、この規模で経済を停止させると、無事にリブートできるものなのだろうか。 一番安い方法で金をばらまく手段を考える。難しい。年金の仕組みはあえて切り離したものなので、そちらを利用するのは難しかろう。住民票、マイナンバーを口座と結びつけるのは来避けるべきことである。 欧米はそもそも戸籍制度が異なるし、政府が個人の口座なんて把握しているはずはないので、もう金が支払われているとかいう報道はなんだか信用ならない。エストニアとかは別だが。 4月6日(月) 『華氏451度』を眺めつつ、自分には、ブラッドベリを読むためのなにかが根的に欠けている

    散木記(抄) /円城塔|タバブックス
  • 小説案を5つ 円城塔|Hayakawa Books & Magazines(β)

    作家というものを仕事にしている。 どちらかというと、想像でものを書いていくタイプである。嘘のような当の話、当のような嘘の話というものを扱わせればそれなりだと、自分では考えている。 自分のような書き手にとってチャンギージーの『ヒトの目、驚異の進化』はもうこれだけを元ネタに小説を5、6はひねりだせようという代物である。ふつうに書評を書くよりも、このを読んでこういう小説を考えた、という着想をメモ書きした方が楽しくなりそうであるのでそうする。 全体が4章で構成されたであるから、各章からひとつずつ、4つの小説案をひねりだしてみることにしたい。 「感情を読むテレパシーの力」 あなたはこのところ売り出し中のA.I.氏なる人物の手になるテキストの調査を依頼される。およそあらゆる種類の文章を自在に生成し、人々を惑わす氏のテキストは、嘘と当、フィクションとノンフィクション、フェイクとトゥルース、虚

    小説案を5つ 円城塔|Hayakawa Books & Magazines(β)
  • 解説 - mojika

    が、あんまり関係ない気もする 『文字渦』(新潮社, 2018)の作者による解説。 というかネタバレ というか、覚書 01: 文字渦 兵馬俑と、そこに連れてこられた職人の話 篆字の話 人偏の話 (粘土で)つくられた人の話 02: 緑字 森林朋昌 GFP(緑色蛍光タンパク質)の話 光る人偏 「門」の話(宇宙の果てにある) markup language の話 国宝、重文ののマークアップ(素材まで含めた) 紫紙金字金光明最勝王経巻第二 紺紙銀字華厳経断簡(二月堂焼経) 四季草花下絵千載集和歌巻 人間のマークアップ 03: 闘字 漢字ポケモンバトル 一冊ごとに装丁の色が異なっており、上から、赤、緑、青、黄、白と並んでいる。 「『康熙字典・赤版』」と石。 もともとは、部首でスタンドバトルをするつもりだった 中国のユダヤ人 ゴーレム話 emeth から meth それを漢字話で どんな字が書かれていた

    解説 - mojika
  • 円城塔×佐々木敦「『エピローグ』と『プロローグ』のあいだ 世界・SF・私小説」(後編)

    構成/横山タスク・竹永知弘 2018年3月2日 三鷹SCOOL 先日公開された円城塔と佐々木敦による対談の後編をお送りする。後編にはいり、佐々木は『エピローグ』『プロローグ』から、最新作にして問題作『文字渦』(2018年7月単行化の予定)および次回作へと徐々に話題を転じていく。かの奇書『文字渦』を書いた作家は、次にいかなる作品を書きうるのか。ついに円城は次回作の構想を語る(『群像』2018年4月号掲載の円城によるエッセイ「新作予告」もあわせて読むといいと思う)。それだけで十分に興味深いが、彼の読者ならこう考えるかもしれない――円城塔が予告どおりの作品を書くはずがない、と。おそらく、そのとおりだ。痛快に裏切られるためにこそ、あなたはこれを読まなければならない。そして、目撃しよう。われわれの期待を飛び越えてゆく円城塔の姿を。(竹永知弘) フィクションから日史の方へ 佐々木敦(以下、佐々木)

    円城塔×佐々木敦「『エピローグ』と『プロローグ』のあいだ 世界・SF・私小説」(後編)
  • 文字を巧みに操る2人のSF作家、円城塔×酉島伝法が語る「文字の可能性」 | inquire.jp

    小学生だったころ、アルファベットが26文字であることを知って驚愕した。その時の気持ちを今の体を借りて言えば、「なんてコスパがいいのだろう」。目の前にあった未記入の漢字練習帳をうらめしく見つめた。日語に所属する文字たちは、複雑で、多様だ。しかし、言うまでもなく、私たちはそれらを日常として受け入れている。そんな当たり前で異様な文字が様々な時代や場所で生成し、発展する様子を12編の短編として描いたのが、円城塔氏の最新小説集『文字渦』(新潮社)だ。 円城塔氏は2007年、『Self-Reference ENGINE』(早川書房)でデビュー。2012年には「道化師の蝶」で第146回芥川賞を受賞した。また、英訳された『Self-Reference ENGINE』で2014年にフィリップ ・K・ ディック賞特別賞を受賞するなど、国内外で高い支持を得ている。 最新作『文字渦』では、表題作「文字渦」にて、

    文字を巧みに操る2人のSF作家、円城塔×酉島伝法が語る「文字の可能性」 | inquire.jp
  • 動機 - mojika

    『文字渦』(新潮社, 2018)を書く前に何を考えていたか ■ 素晴らしい業績である。 ……ファンタジー要素が気になってくる。 いっそファンタジーのみで勝手に漢字を読めばどうか。 漢字の歴史を捏造しよう。 ■(1955- ) 『天書』(1991) 自分で漢字を作る ■(酉島伝法) 自作単語がたくさんでてくる。 「いっそ漢字つくれば?」「そこまでは」「じゃあやる」 でもやらなかった。 フィネガンズウェイク日語版でも漢字はつくらなかった。 フィネガンズウェイク中国語訳でも漢字は作らなかった。 ■(河出書房新社) なぜか訳した。 活字に起こされたものから、「現代語訳」した。 こっちからやったら違ったものになったのでは? かなが多い。 漢字から頑張ってかなをつくって、かなで書けるようになったものを、漢字に戻している感覚。 ■ (講談社学術文庫) 英語はいつ、どこで生まれたのか。いかに成長していっ

    動機 - mojika
  • https://github.com/typecenter/mojika-interview/blob/master/mojika-interview.md

    https://github.com/typecenter/mojika-interview/blob/master/mojika-interview.md
  • NEWS: 円城塔『文字渦』インタビュー/音声文字起こしから公開します! ● type.center

    円城塔氏の新作『文字渦』は、中島敦の短編小説『文字禍』を思わせるタイトル作をはじめ、文字好きにはたまらない摩訶不思議/縦横無尽なストーリー。文字好きのためのサイト type.center では、円城塔氏にインタビューを行いました。 当サイトでももちろん2016年5月の「新潮」での連載開始時から即座に反応、第43回川端康成文学賞の受賞もニュースとしてとりあげるなど、大注目の『文字渦』。 単行の出版に合わせ、ついに円城塔氏へのインタビューを敢行! 聞き手は大日タイポ組合の塚田哲也が文字好きを代表し、当サイトならではの文字が渦巻くインタビューとなりました。 ……ということで来ならこのタイミングでインタビュー文が掲載されるはずなのですが、実のところ未だ編集が進んでおらず……。 ならばいっそのことインタビュー原稿をGitHub上に掲載、それを元に編集・校正そして円城氏による原稿チェックをバージ

    NEWS: 円城塔『文字渦』インタビュー/音声文字起こしから公開します! ● type.center
  • 円城さんにたくさん会った|編集部日記|幻冬舎plus編集部

    8月26日 蒸し暑い日。午後、朝日新聞社で円城塔さんと田辺青蛙さんご夫の取材に同席。 私は、隣で笑い転げていただけだった。 深夜、またも近所のカフェで映画鑑賞会。予定通り、「太陽を盗んだ男」。ジュリーはかっこいいな。前回「砂の器」を見た時も思ったけれど、一度見ていても、10年以上あくと、いろんなところを忘れている。菅原文太とのアクションシーンは、はじめて見るような衝撃だった。 次は、レゲエの音楽映画が候補に挙がっている。 8月27日 青山ブックセンター店にて円城塔さんと田辺青蛙さんが夫婦でをすすめあい、その感想を交換しあった、『読書離婚を考えた。』刊行記念イベント。テーマは、「

    円城さんにたくさん会った|編集部日記|幻冬舎plus編集部
  • 夫婦のやり取りは異国企業との取引と同じだ

    前編:人気作家夫婦が交互連載で離婚を考えたワケ 家では互いの仕事の話をしないほうがいい 円城塔(以下、円城):僕はこの人(田辺さん)が小説家以外で何の仕事をしているか、知らないまま結婚したんですよ。産業翻訳? 通訳? らしいんだけど。実はいまだにいくら説明されてもよくわからない。 ――共働き夫婦、特におふたりのように同業の場合、お互いの仕事についてどこまで知っておくべきなんでしょうか。われわれのいる出版業界では同業者の結婚が多い反面、離婚も少なくないのですが(笑)。 円城:同業でも、仕事と夫婦関係とは切り分けたほうがいい。SNSもつなげないほうがいいですね。 田辺 青蛙(以下、田辺):そうですね。 円城:うちの場合、お互い相手の文章は読まないですし、もし読むにしてもこっそり読む。もちろん感想は言わない。夫婦でジャンルがずれていたのは幸いでした。もし同じジャンルだったら、ちょっと危なかったか

    夫婦のやり取りは異国企業との取引と同じだ