北欧のオトメイトと呼ばれるビジュアルノベルのパブリッシャー設立を目標に日夜夢を追いかけている、Miyaです。夢は大きい方がいいですよね。 ということで、みなさんお待ちかね(?)の欧米、乙女ゲーム事情の続きです。 近年、NetflixやAmazon Prime,Crunchyrollなどのストリーミングサービスがどんどんと欧米でアニメを流すようになり、アニメは一般の人たちの目に届くようになりました、そして個人的にも海外在住者としては涙が出るほど、とてもありがたい存在です。 そんな日本のサブカルが英語圏広まってくると、相乗効果で芋づる式にいろんなジャンルやコンテンツが日の目を浴びていきます。 とくにビジュアルノベルについては、当初Steam内ではそういったジャンルが存在しないも同然と思われていた(こちらの記事でその詳細を述べています)中で、日本向けのものが日本国外で売れているという話も出てきて
こんにちは。ヨッピーです。 写真は作者である「まるでゆきみ」さんの才能にビックリして固まっている僕です。 本日お邪魔しているのはNintendo Switch向けに配信されている「ツクールシリーズ るんるんスーパーヒーローベイビーズDX」の作者である「まるでゆきみ」さんのご自宅なのですが、なんとこの「まるでゆきみ」さんは金融機関で正社員として働く傍ら、6人の子どもを育てつつ、合間を縫ってこのゲームを完成させたそうです。 6人も子どもが居たら普通に働くだけでも大変そうなのにゲームまで作ってしまうって、「いったいどういう環境でゲームを作ってるのか」「どうやって時間を捻出しているのか」などなど、お話を聞くことで「いつかゲームを作りたい!」と思っている人の参考になれば、と思って取材に来たのですが、お話を聞いているうち「この人が天才すぎて、話を聞いてもなんの参考にもならないのでは?」と思ってしまいま
chie_zou @misomayo_omochi @haruspla2 こちらこそ、こういった楽しい大会を企画していただいてありがとうございます! NPBの頃から応援しています🥰 色々と大変なこともあるとは思いますが、これからも頑張ってくださいね💕 2022-01-21 17:34:16
音ゲー界のファイナルソード。お前も喰らえ。 ※アーケード音ゲーをよく遊ぶ人向けです。 こんにちは。今日はあなたに遊んでほしいゲームがあって筆を取りました。 クロノサークルというゲームです。 2025年1月でオンラインサービス終了してしまうので、早めに遊んで頂けると助かります。どんどん遊べる場所も減っているので尚更。総コンテンツ量はそんなに多くないので、今から遊んでも間に合います。 Google検索に引っ掛からない公式サイトまず、ユーザー登録が複雑なので、覚悟してください。 ご存知の通り、多くのアーケードゲームでは、 IC カードを使うことでセーブデータを保存できます。 この IC カードはメーカー各社の企業努力によって近年ついに統一されました。令和6年のゲームセンターでは、Amusement IC のマークがついたカード1枚あれば、ほとんど全てのゲームを遊ぶことができるのです。素晴らしい!
米国の生活において文化的、歴史的、美学的に重要な音楽として、米国議会図書館に登録された『スーパーマリオブラザーズ』のテーマ曲。同曲を作った任天堂の近藤浩治から、ゲーム音楽作りの秘訣について米紙「ワシントン・ポスト」が聞いた。 米国の歴史にも重要な曲 近藤浩治(62)は、米国議会図書館の「国家保存重要録音登録簿」に登録される音楽がどんなものなのか、理解していなかった。そのリストに並んでいたのは、ジョン・レノンの『イマジン』、ビリー・ホリデイ、マイルス・デイヴィス、アレサ・フランクリン、『イパネマの娘』などだった。 「並んでいるのは有名な曲、もっと有名なもの、それより著名な曲…という感じでした。調べれば調べるほど、どれも信じられないほど重要なものだったんです」。近藤は通訳を介して米紙「ワシントン・ポスト」のインタビューにそう答えた。 2023年、名古屋出身の近藤の作品は、米国での生活にとって「
糸井重里さん『MOTHER3』インタビュー(2006年7、8月号より) 2020.08.192023.04.20インタビュー 今回はニンドリ2006年7、8月号の2回にわたって掲載された、糸井さんへの『MOTHER3』インタビューをひとつの記事にまとめてお届けします。 『MOTHER3』の発売直後のインタビューを再録します ゲームボーイアドバンス用ソフトとして復活した『MOTHER3』の発売直後のインタビューです。ごゆっくりとお楽しみください。 MOTHER3 公式サイト 糸井重里 いとい しげさと 1948年11月10日生まれ。 群馬県前橋市出身。A型。「ほぼ日刊イトイ新聞」を主宰。スタジオジブリ作品のコピーも手がけている。そして『MOTHER』シリーズの母。 カッコイイもの:ホームラン すきなたべもの:コロッケパン 注意 ・ネタバレをたくさん含んでいます。エンディングまでプレイをしてい
1994年生まれ。YouTube「岡奈なな子の日常short movie」で飾らない日常、言葉をそのままに投稿しながら築50年以上の祖母の家で、一人暮らしをしている。著書に『余計なものもいとおしくて』(KADOKAWA)。 1本の動画に5年をかけることも。ストイックでヘビーな鈴木けんぞうの動画づくり ──はじめまして。本日はよろしくお願いいたします。 はい! 狭いところで申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。 本日は東海地方のとある場所、鈴木けんぞうさんのご自宅でインタビューをしていきます ──背後にあるゲームキューブたちが気になりますが……まずはざっくりプロフィールから。現在は、なんという肩書で活動されているんですか? 自分では、珍しいポケモンを集める「ポケモンコレクター」を名乗ってます。ポケモンバトルを見せる人やポケモンカード(以下ポケカ)を集める人など、ポケモン専門の動画投稿者
松野泰己さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。クエストからスクウェアへ移籍した経緯や『ファイナルファンタジータクティクス』の開発について話していました。 (鳥嶋和彦)それでいよいよ、スクウェアに来るわけだ。で、僕はてっきり坂口が抜いたと思っていたんだけど。 (松野泰己)それはかなり誤解がありまして。 (坂口博信)ここではっきりさせておきましょうよ。 (鳥嶋和彦)公式見解としてね。 (坂口博信)僕がいくら言っても、信じないんで。 (松野泰己)まあ、そんなこんなでそのクエストで頑張ってはいたんですけど。やっぱり、僕以外のラインがうまくいかなくて。その、さっき言った最初のアクションゲームが途中でポシャッたりとかして。そうすると、人が余るじゃないですか。で、オウガバトルチームに入れるんですけど、会社としては結局、それって開発的にオーバーなわ
松野泰己さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。スーパーファミコンの名作ゲーム『伝説のオウガバトル』開発について鳥嶋和彦さん、坂口博信さん、堀井雄二さんと話していました。 (松野泰己)(ゲーム会社・クエストに入社して)「そもそもデバッグって何?」っていうところから始まるじゃないですか。で、デバッグってプレイすればバグが出てくるわけじゃなくて。「ここがミスりやすいな」っていうのがわかんないと、出しにくいじゃないですか。当時、そんなのは全然わからなくて。だから最初は「チョロいな」って思って入ったら、とんでもなくて。やっぱり……。 (鳥嶋和彦)やればやるほどダメだって。 (松野泰己)そうですね。生き残っていくのがつらい業界なんだなっていうのをすごく実感しました。 (鳥嶋和彦)これもね、間口は広くても、奥行きがあるからね。それで、最初に作った
坂口博信さんが2024年1月29日放送のJ-WAVE『ゆう坊とマシリトのkosokoso放送局』に出演。ファイナルファンタジー7をNINTENDO64ではなくPlayStationでリリースすることを決めた理由について話していました。 (鳥嶋和彦)でも、スクウェアはやっぱり大きな分岐点だったよね。そっちのPSの方に踏み込んだあたりから。 (松野泰己)業界全体が大きかったんじゃないですか。 (鳥嶋和彦)うん。流れが変わったからね。 (松野泰己)申し訳ないと思ってるんですけど。 (鳥嶋和彦)そうか。あの時、PSか、NINTENDO64か。 (坂口博信)結局、CD-ROMか、ロムカートリッジかなんですよ。で、CD-ROMじゃないと作れなかったので。CGベースのものが。「任天堂か、ソニーか」じゃないんだよね。開発者からすると。もうどうしようもなかったっていう。 (鳥嶋和彦)選択の余地がなかった。
『饿殍:明末千里行』のデモ版2.0が公開されたのを記念して、日本語に対応している中国語のインディーゲームを取りあげてみました。ノベル/ADVを中心に後半には他ジャンルも加えています。 近日登場(NVL/ADV) 饿殍:明末千里行(飢えた子羊) 飢饉と戦乱で荒廃する明朝末期を舞台にした時代物ノベル。悪行を自覚する盗賊の男と人売りに売られる少女、二人の微妙な関係が歴史の暗い部分を背景にして描かれる。渋くまとめられたグラフィックと清濁併せ呑むふたりの生きざまが魅力。零创游戏は前作に『葬花:暗黑桃花源』と『二分之一』がある。 また、パブリッシャーの2P Gamesは後述する『亿数追忆』『井域:喀洛之血』も担当しているほか、『昭和米国物語』も控えていて日本語化に積極的。 电器街的咖啡店(電気街の喫茶店) 日本橋のメイドカフェをこだわりのドット絵で描くアドベンチャー/シミュレーションゲーム。4人のヒロ
今さらだけど「Slay the Spire」を通じて“デッキ構築ローグライク”の死ぬほどおもしろい魅力を伝えたい ライター:つきひ 「このゲームに出会って人生が変わった」 皆さんにはそう思える作品があるだろうか? 程度の差こそあれ,ゲームは人生に多大な影響を与える。最高におもしろかった。とても感動した。何千時間と遊んでもやめられない。 誰しもそうした作品が1つはあるだろう。 私にとってはそれが「Slay the Spire」(以下,StS)だった。 MEGA CRIT GAMESが2017年に公開した本作は,PC / PS4 / Xbox One / Switch / iOS / Androidで遊べる“デッキ構築ローグライク”だ(ジャンル名はローグライクカードゲームなどとも呼ばれる)。 ゆったりと遊べるターン制カードゲームにして,無限の奥深さが味わえる本作は,同ジャンルの火付け役であり,
1月10日、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」運営元の米Valveが、生成AI技術を使ったゲームを認める形で方針を変更しました。今回の変更では「AI技術を使用するゲームの大半がリリース可能」になるとしており、これまで事実上の禁止と受け止められていた状況からすると大きな方針転換です。ゲーム業界では生成AIの導入が進みつつありますが、生成AIに反対するユーザー、開発者自身の懸念などをはらみつつ進んでいます。すでにSteamでは159ものタイトルが登録済みと急激に増加しつつあります。 Steamのレギュレーションでは、AI生成を「事前生成」と「ライブ生成」の2つに分けています。 「事前生成」では、ゲーム開発会社は生成AIに関する開示セクションが追加され、どのように生成AIを利用しているのかをタイトルの販売申請時に記入する必要があります。 アート、コード、サウンドなどを使用して作成された
カプコンより好評配信中のスマホアプリ『囚われのパルマ』。少女漫画風のビジュアルが並ぶ乙女ゲームの中で、リアル系厚塗りの本作はひときわ異彩を放っています。本作のキャラクターデザインを手がけるのはカプコンのグラフィッカー、実田千聖さん。実田さんは同社発売の『エクストルーパーズ』やTVアニメ『マクロスΔ』のキャラクター原案なども手がけており、その作風の広さに驚かされます。 そこで本稿では今最も注目のクリエイター・実田千聖さんにインタビューを敢行!『囚われのパルマ』制作秘話を中心に、キャラクターデザインのノウハウ、カプコン入社から現在までのお話など、人柄やクリエイティブな部分、そしてグラフィッカーの仕事について語っていただきました。 ■実田千聖(@mitachisato) カプコンのグラフィッカー。代表作はiOS/Android『囚われのパルマ』(キャラクターデザイン、スチル、背景画担当)、PS3
祖母の就寝と、システムの不具合が同期して起こる事件。IT業界にはこういった事件がまま見られる……。ITサスペンス物としてこういうネタ楽しいのができるかもしれない。いや、間口狭すぎるか? 祖母が就寝するとDBインサートができなくなる https://t.co/q2PBRL3JzS — 寺島壽久/ゲームキャストの中の人 (@gamecast_blog) January 8, 2024 この手の話、自分も大好物なんで早速リンク先に飛んで読ませていただいたのですが、自分の経験でもちょうどこんな話に当てはまる出来事があったことを思い出したので、noteにまとめました。それが、タイトルにもある「カナダ大使館でだけ名刺交換やしりとりが失敗する話」です。 まず、前提としてこの話は「どこでもいっしょ」(以降、どこいつ)というゲーム開発中の話でになりまして、25年ほど昔の話になります。タイトル中の「名刺交換」
無料で遊べる伝説の神ゲー「ドミニオン」を元世界チャンプが解説。ドイツ年間ゲーム大賞をはじめ,さまざまな賞を獲得した名作ボードゲーム 編集部:ルネ みんな,ドミニオンやってる????? 唐突だが,本稿では筆者の中で神ゲーの1つに分類されるボードゲーム「ドミニオン(Dominion)」を紹介していく。ちょうど年末年始の大型連休で,暇を持て余しているゲーマーは少なくないだろうということで,そういった人たちに向けた記事をお届けしようと思う。 なお,もうすでにプレイしている人には今さらその神ゲーっぷりを語る必要もなかろうということで,本稿は今までドミニオンをプレイしたことがない人を対象とした記事となる。 ちなみに,筆者はドミニオンにハマりすぎて,ドイツ・エッセンで行われた世界選手権で優勝してしまうぐらいやり込んだ過去を持つので,このゲームに関してはおまかせあれ,と自信を持って断言できる。ぜひご一読い
2023,個人的クィアゲーム大賞。「クィア」の意味を知っていても知らなくても,年末年始にプレイしてほしい9本 編集部:町田 ライター:まきちゃん ライター:近藤銀河 ライター:ラブムー 1234→ はじめに:クィアゲーム大賞を勝手に開催する意味 どこから話せばいいんだろう? 〈クィア〉というテーマを扱うとき,いつも迷うことだ。世の中の大多数の人は,この言葉を知らなくても特に苦労なく自分を説明できてしまう。だが,一部の人にとっては,クィアは自分のあり方を説明するときのきわめて重要な語彙となる。自分を「クィアである」としか言えない,という人も少なくない。マイノリティにとっては,それくらい大切な言葉なのだ。だが,まだその知名度は高くない。 従来のレインボーフラッグにトランスジェンダーカラーと人種を表すカラーを加えた,プログレス・プライド・フラッグ。クィアのシンボルだ 語源から話してみようか? ク
※この記事はビデオゲーム『Inscryption』を最低限のネタバレで紹介することを目的としていますが、それでも一部ネタバレがあります。気になる方はすぐ買ってください。 ゲーム『Inscryption』は、傑作だ。 一言で言えばカードゲームと脱出アドベンチャーが組み合わさったような本作は、今年発表されたうちの最良のビデオゲーム(Game of the Year)の候補とさえ言えるだろう。すでにPC最大のビデオゲーム市場「Steam」では、発売から1カ月と経たず18000件以上のレビューのうち96%が好評という絶賛ぶりだし、いまこの瞬間にもこのゲームがいかに美しく、よく磨かれていて、プレイヤーの心を揺さぶるか訴えるレビューが投稿されているはずだ。 しかし、『Inscryption』のユニークな魅力は、実際にプレイしてみないとわからない類のものだ。よって「どんな情報でもネタバレになるかもしれな
ジャレコ愛なんて1ミリもなかったけど、なんとなく子どもの頃好きだった『シティコネクション』を社名にしたらその因果にとらわれ、紆余曲折の末にジャレコのIPを丸ごと継承することになった男の話 『シティコネクション』というゲームをご存じだろうか。 日本のゲーム会社ジャレコが開発して1985年よりアーケードで稼働、ファミリーコンピュータにも移植されたアクションゲームである。 (画像はアーケードアーカイブス シティコネクション ダウンロード版 │ My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)より)このゲームを開発したジャレコは、現在はもう存在しない。だが、『シティコネクション』は『アーケードアーカイブス』に収録され、各種プラットフォームにて今も遊ぶことができる。そのライセンスを管理しているのは、株式会社シティコネクション。 ゲームと同じ名前の会社が、『シティコネクション』のみならずジ
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