同社は2023年9月、aiboの「ベーシックプラン」が解約されてオーナーとの暮らしを終えた「aibo」をソニーGに寄付することで、aiboを次の活躍の場につなげる「aiboの里親プログラム」を発表。aiboオーナーサポートでaiboの寄付を受け付けていた。上限に達したため、第1期の受け付けは終了している。 寄付されたaiboは、ソニーGが状態を確認、必要な治療を施し、医療施設や介護団体などの「aiboの里親」に提供する。「aiboの里親プログラム専用首輪」がつくという。 里親の応募資格は、日本国内に所在する、プログラムの主旨に賛同する法人の医療機関・介護施設。また、整備品であることを理解し、aibo本体を有償での購入が必要となる。具体的な金額は当選者に対し個別に連絡するとしている。加えて、aiboの利用に必要なベーシックプラン、「aiboケアサポート」も契約する必要がある。 2018年にa
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 ソニーが、ロボット犬『aibo ERS-1000』を対象とする「aiboの里親プログラム」を開始すると発表しました。 2018年に発売されたaibo ERS-1000は、購入時にアプリやクラウド間でデータをやりとりし、学習機能やデータバックアップ、メンテナンス情報の管理などを行うための「aiboベーシックプラン」への加入が必須でしたが、「里親プログラム」ではこのプランの契約期間が満了し、その役目を終えたaiboを寄付の形で回収し、このロボット犬の活用を望む里親(医療機関や介護施設など)へ引き渡すことを目的とします。 もちろん、最低3年間のベーシックプランの期間を経たロボット犬は、個体によって経年劣化や何らかの
年の瀬の12月21日、すかいらーくは『2100店のファミレスに3000台のネコ型ロボットを導入しきった!!』というプレスリリースを出しました。 導入宣言をしたのが2021年10月だったので、1年ちょっとでファミレスで動く3000台のロボットが導入されたことになります。ザックリ計算すると、『1日10台ずつ』のロボットが、全国のガスト、バーミヤンなどで増えていったことになります。少なくとも私の知る範囲では最大規模かつ最高ペースです。 今回は、このビックな取組みがどのようなプロセスで進んだのかを、すかいらーくのIR資料などの公式情報をもとにまとめてみます。 導入したロボットは? すかいらーくグループに納品されたのは、2016年に中国深圳で設立されたPudu Robotics社の「BellaBot(ベラボット)」。すかいらーくやメディアなどでは、その見た目から「ネコ型配膳ロボット」などと呼ばれてい
【▲ NASAの火星探査機「インサイト」が撮影した“最後のセルフィー”。2022年4月24日撮影(Credit: NASA/JPL-Caltech)】こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「InSight(インサイト)」が撮影したセルフィー(自撮り)です。インサイトのロボットアームに取り付けられているカメラを使って2022年4月24日(ミッション1211ソル目※)に撮影された複数の画像を組み合わせて作られたもので、NASAのジェット推進研究所(JPL)から2022年5月23日付で公開されています。 左右に展開された2枚の太陽電池アレイをはじめ、表面を塵に覆われてしまったインサイトの様子が一目瞭然です。JPLによれば、この画像はインサイトが撮影した最後のセルフィーとなりました。 ※…1ソル=火星での1太陽日、約24時間40分 2018年11月27日にエリシウム平原へ着陸したインサ
Unitree Go1 とは Unitree 社から、2700ドル(+税,送料)から手に入る四脚ロボ Unitree Go1 が発売されました! 段差を難なく進む走破性、Max 時速17km(4.7 m/sec)、障害物回避(ステレオ深度カメラや超音波センサ内蔵)、ラズパイ/Jetson Nano 複数構成 私は四脚ロボの普及に未来を感じます。ぜひユーザーの輪を広げましょうw (@devemin / Twitter にて、遊んでる様子をツイートしております。) Twitter検索「from:devemin Unitree Go1」 Twitter検索「from:devemin 犬ロボ」 引用:公式サイト はじめに この記事は、Unitree Go1 を実際に利用した情報をまとめていきたいと思います。 Go1 は、Air / Pro / Edu の3モデルあり、この記事は私の購入した Pro
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 大阪芸術大学とATR(国際電気通信基礎研究所)の研究チームが開発した「猫の身体の柔軟性と流動性を表現したリラクゼーションロボット」は、呼吸や身体に触れたときの動作などを忠実に再現する猫型ロボットだ。耳や尻尾が備わった四足歩行で活発に動く猫型ロボットではなく、リラックスした猫を持ち上げた際の柔軟に伸びる特徴と呼吸の表現にこだわった。 実際に動物に癒されるシーンというのは、活発に動いているときではなく、近くでじっとして体温のほのかな温かさや呼吸している腹部の動きなどから静かに傍に居る存在感を感じるときではないだろうか。 今回のロボットも、活発に鳴いたり動いたりするものではなく、猫が安心している
独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する「新価値創造展2021」が開催された。キャッチフレーズは「産業を変える。社会を変える。未来が変わる。」で、今年のテーマは生産性向上とSDGs。オンライン展示会「新価値創造展2021オンライン」とリアル展示会「新価値創造展2021(第17回中小企業総合展 東京)」とからなるハイブリッド展示会だが、こちらでは12月8日(水)~12月10日(金)の期間で東京ビッグサイトにて開催されたリアル展示会で見かけた、いくつかのロボットをレポートしておきたい。 ロボットが既存ビジネスに新しい価値をもたらし得るかどうかについては、もちろんロボット自体の性能も重要だ。しかし付加価値を生み出すためには、ロボットをどう使うか、既存の仕組みに組み合わせるかのほうが、より重要かもしれない。
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石油ファンヒーターを製造するダイニチ工業(新潟県新潟市)は7月26日、東京大学や産業技術総合研究所などとともに、カセットボンベを燃料に使った自律走行ロボットを開発したと発表した。カセットボンベと同じ重さのリチウムイオン電池より駆動時間が2倍ほど長いため、長時間駆動が可能になるという。 カセットボンベのガスを触媒で燃焼させ、燃焼時の熱を電力に換える高効率な「熱電発電」システムを開発した。発電量は約70Wで、持ち運べるサイズとしては日本最高レベルだという。 発表時点での駆動時間はカセットボンベ2本で約6時間で、ボンベの本数を増やせば駆動時間も伸ばせる。同じ駆動時間のリチウムイオンバッテリーより軽い(約2分の1)他、静音で、一酸化炭素と窒素酸化物をほぼ排出せずに発電できるのが強みという。 これまで遠隔操作ロボットや自律走行ロボットに必要な100Wで程度の電力は主にリチウムイオン電池でまかなってい
有楽町線の終電後、現れました。 ロボットで駅を消毒する実証実験が2020年6月12日(金)の終電後、東京メトロ有楽町線の月島駅で行われました。 東京メトロでは、新型コロナウイルス対策として駅社員や清掃員が駅構内設備の消毒を行っているなか、さらに効果的で効率的な消毒を実施すべくロボットの活用を検討しており、その有用性などを確認するため、行ったといいます。 これに使われた株式会社ZMPが開発する無人警備・消毒ロボット「PATORO」は、人が歩行する程度の速さで、あらかじめ設定されたルート上を、障害物を避けたり一時停止したりすることにより、安全に走行が可能。今回、電動噴霧器による消毒液散布機能と、ロボットが取得したセンサー情報を組み合わせることで、消毒液が対象物に散布されることを確認したといいます。 拡大画像 東京メトロが実施したロボットによる駅構内の消毒実験(画像:東京メトロ)。 今回の消毒対
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2018年4月25日に米国特許商標庁に出願した特許が2020年4月16日に公開されました。 United States Patent Application: 0200114520 http://appft1.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2=HITOFF&d=PG01&p=1&u=/netahtml/PTO/srchnum.html&r=1&f=G&l=50&s1=20200114520.PGNR. Sony Patent Reveals Its Working On A Companion Robot For Solo Gamers https://www.ibtimes.com/sony-patent-reveals-its-working-companion-robot-
このロボットは、デンソーウェーブのロボットアーム「COBOTTA」2台とカメラを組み合わせたもの。COBOTTAは、アームの先端に装着した社印を押す作業と、書類のページをめくる作業を担う。ページをめくるたびに、カメラで書類を撮影し、押印欄を識別する仕組み。デンソーウェーブ、日立キャピタル、日立システムズが共同で、2020年3月に月額制で提供を始める予定だ。 筆者がブースを取材したところ、すでに人だかりができており、ロボットが書類をめくってハンコを押す様子を来場者が一様に撮影していた。人だかりの間から顔を出し、実際の動きを確認すると、書類1枚にハンコを押す作業に数分間を要していた。 取材前、ロボットがスピーディーにハンコを押すことを想定していたため、そのゆっくりさはやや意外だった。事前の報道では触れられていなかったが、実際はロボットが押印する前に、ハンコを装着したロボットアームで朱肉に触れる
バーチャルYouTuber、マシーナリーとも子による不定期コラム第16回(連載一覧)。今回は前回のツインスティック取材からの延長で、「どうしてロボットゲームは流行らないのか?」という、ゲーム業界永遠の謎(※)をテーマに、ライターのしげるさん(とも子の元同僚、恋愛コラムニスト)と、ねとらぼ副編集長・池谷と3人で浅くダベる回をお届けします。このメンツでダベるのももう3回目か……(第1回、第2回)。 ※ゲーム業界では昔から「ロボットが主役のアーケードゲームはヒットしない」(参考:電ファミニコゲーマー)というのが通説となっており、「バーチャロン」も開発にあたっては上層部から強く反対されたらしい 「アイドルマスターシンデレラガールズ」はロボットゲーじゃないだろ! ライター:マシーナリーとも子 徳で動くバーチャルYouTuber(サイボーグ)。「アイドルマスター シンデレラガールズ」の池袋晶葉ちゃんの
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