タグ

サブカルに関するkamanobeのブックマーク (4)

  • かつてデュエリストだった君たちへ 『Inscryption』レビュー

    ※この記事はビデオゲーム『Inscryption』を最低限のネタバレで紹介することを目的としていますが、それでも一部ネタバレがあります。気になる方はすぐ買ってください。 ゲーム『Inscryption』は、傑作だ。 一言で言えばカードゲームと脱出アドベンチャーが組み合わさったような作は、今年発表されたうちの最良のビデオゲーム(Game of the Year)の候補とさえ言えるだろう。すでにPC最大のビデオゲーム市場「Steam」では、発売から1カ月と経たず18000件以上のレビューのうち96%が好評という絶賛ぶりだし、いまこの瞬間にもこのゲームがいかに美しく、よく磨かれていて、プレイヤーの心を揺さぶるか訴えるレビューが投稿されているはずだ。 しかし、『Inscryption』のユニークな魅力は、実際にプレイしてみないとわからない類のものだ。よって「どんな情報でもネタバレになるかもしれな

    かつてデュエリストだった君たちへ 『Inscryption』レビュー
  • さらば宅八郎 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    2020年12月3日 宅八郎の訃報を知った。ご家族の話ではどうやら8月に脳出血で倒れ、そのまま還らぬ人となったらしい。 彼はミニコミ『東京おとなクラブ』のスタッフだった人で、名を矢野守啓という。ぼくは同時期に刊行されていた歌謡曲ミニコミ『よい子の歌謡曲』のスタッフだった関係で、『東京おとなクラブ』の編集部にも出入りしていた。時期を考えると彼と知り合ったのは1985年くらいのはずだが、直接会って話をしたような記憶はない。 やがてぼくはフリーライターになって、下北沢に仕事場用のアパートを借りた。ある日、仕事もなく部屋でゴロゴロしていたら、彼から電話がかかってきた。そのとき彼は「覚えてますか、矢野です」と言い、ぼくは少し考えたのち「ああ、おとなクラブの!」と言った記憶がある。ということはやはり一度は会っているのだろう。 電話の要件は仕事の依頼だった。その頃の彼は『週刊SPA!』で仕事をしていて

    さらば宅八郎 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
  • NHK|ニッポン戦後サブカルチャー史Ⅱ

    2014年、戦後から今に至るサブカルチャーの歴史を、劇作家宮沢章夫が、愛と独断で綴った「ニッポン戦後サブカルチャー史」。2015年、各界の錚々たる人物が、「女子高生」「ヘタウマ」「大阪万博とSF」などテーマ別に深掘りした「DIG 深掘り進化論」。 シーズン3となる今回は、戦後の日社会にとって大きな変化を経験した時代=1990年代に注目します。東西ドイツ統一、湾岸戦争など世界がドラスティックに変わり、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件などがあり、Windows95が発売されるなどネット世界が拡張した、あの時代…。 「失われた10年」とも形容される時代こそ、カルチャーシーンは大変革の時期だったのではないか?あの時、私たちの感覚、感性の何かが変わったのではないか?そんな仮説からはじまる物語。今回も、マンガ、アニメ、小説、お笑い、映画、演劇など、さまざまなジャンルを縦横無尽にリミックス。そしてもち

    NHK|ニッポン戦後サブカルチャー史Ⅱ
    kamanobe
    kamanobe 2015/09/28
    『不思議の国の「女子高生」』!!!!素晴らしい。
  • 消費じゃない「上質な暮らし」と、解釈じゃない批評 - チェコ好きの日記

    先日読んだこちらの記事が話題になっているようだったので、少しばかり私見をメモしておこうかと思います。cakes.mu 記事内では、昨今注目を集めている「サードウェーブ」、「ブルーボトルコーヒー」という言葉と、その周辺の状況について語られています。内容をざっくりいってしまうと、「こういうのにハマってる人っていうのは質を見ていないんじゃないの、反資主義のようで新たな消費を作り出しているだけなんじゃないの、そういうのってちょっと笑えるよね」といったもの。以下は、記事からの引用ですが。 「サードウェーブ系男子」の価値観って、アーバンよりアウトドアで、フォーマルよりカジュアルで、大量生産品よりクラフトマンシップで、クルマより自転車でみたいなことだよね。書き出してみてわかったけど、自分とすべて逆だ。で、彼らの根には消費社会はもう古いといった主張、哲学があるわけでしょ。 ★★★ この記事に対して、

    消費じゃない「上質な暮らし」と、解釈じゃない批評 - チェコ好きの日記
  • 1