バイデン次期大統領の就任式を1月20日に控えるワシントンDC市内の雰囲気は、一変している。議会議事堂、最高裁判所、ホワイトハウスなどの重要防護施設周辺には、近隣州から動員された州兵たちが、検問所を設置して警備にあたる。 主要な交差点や道路にはコンクリートブロックが設置され、中心地への車の乗り入れ、駐車は禁止されている。人通りも、警備関係者のほかは時折、ジョギングの人が通りかかるくらいで、議会周辺は閑散としている。 近隣のレストランは、もともと新型コロナの影響で市当局が屋内飲食をすべて禁止していることもあって、営業しているところは少ない。 規制エリアだけなく、近接するエリアの駐車場もロックダウンされることになり、入庫中の車両は、規制解除まで動かせなくなった。今後は、規制エリア内の地下鉄の駅も閉鎖され、ワシントン名物の赤色のレンタサイクルのステーションも使用禁止となる。 周辺エリアも、車両の乗
アメリカ合衆国の極右の熱い支持を受けながらも先日サービス停止に追い込まれたSNS「Parler」からユーザーたちの個人情報が丸ごとアーカイブされていたことが明らかになりました。 FBIなどの捜査当局からも詐欺師からも熱望されそうなトランプ支持者たちの個人情報はいったいどうなるのでしょうか。詳細は以下から。 ◆トランプを支持する極右の巣窟だったSNS「Parler」が消滅 トランプ大統領が1月6日の議事堂襲撃を扇動したとして、主戦場だったツイッターからFacebook、Instagramなどの主要SNSから永久追放されたトランプ大統領。 言論の自由を掲げ、以前からネオナチや白人至上主義者ら極右勢力の巣窟となっていたSNS「Parler」に逃げ込み、リン・ウッド弁護士らを筆頭とした側近や支持者らで大きな賑わいとなっていました。 「Parler」では議事堂襲撃前からトランプ大統領を支持するリン・
米カリフォルニア州ロサンゼルスでデモをする極右陰謀論「Qアノン」を支持する人たち(2020年8月22日撮影)。(c) Kyle Grillot / AFP 【1月12日 AFP】米ツイッター(Twitter)は11日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の支持者らによる先週の連邦議会議事堂襲撃事件を受け、米極右陰謀論「Qアノン(QAnon)」に関連する7万以上のアカウントを停止したと発表した。 同社は前日10日には、トランプ氏のアカウントを永久停止している。 ツイッターは公式ブログで「首都ワシントンで起こった暴力的な出来事と危害リスクの高まりを考慮し、わが社は8日午後、Qアノンのコンテンツのシェアを主目的としていたアカウント数千件の永久停止を開始した」と発表した。一人で多数のアカウントを使っていた例も多かったという。(c)AFP
アメリカの連邦議会にトランプ大統領の支持者らが乱入した事件を受けて緊張が高まるなか、FBI=連邦捜査局はバイデン次期大統領の就任式が行われる今月20日にかけて、全米で武装した集団によるさらなる抗議デモが計画されているとして警戒を呼びかけています。 アメリカの複数のメディアは11日、バイデン次期大統領の就任式が行われる今月20日にかけて、全米50州と首都ワシントンで武装した集団による抗議デモが計画されているとして、FBI=連邦捜査局が関係機関に警戒を呼びかけていると伝えました。 それによりますと、FBIは今月16日以降、各地で抗議デモが計画されていると警告したうえで、トランプ大統領が任期前に職を追われることになった場合、大規模な騒乱が起きるおそれもあるとして警戒を呼びかけています。 今月6日の連邦議会への乱入事件を受けて、首都ワシントンでは緊張が高まっていて、バイデン次期大統領の就任式が行わ
米議会乱入者、特定進む 銃権利活動家や白人至上主義者 2021年01月08日20時30分 ペロシ米下院議長の執務室に侵入し、机に足を上げる連邦議会議事堂乱入者=6日、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】米大統領選の結果に不満を持つ多数のトランプ大統領支持者が連邦議会議事堂を一時占拠した問題で、捜査当局が乱入者の画像を公開するなどして特定を進めている。ローゼン司法長官代行は7日の声明で、各捜査機関と協力して「証拠を収集し、侵入者を特定し、連邦の刑法に照らして訴追する」と強調した。 トランプ氏、破滅的終幕 暴力に訴え米史に汚点―支持者、議会乱入 6日に議事堂周辺へ集結したのは数千人規模。議会警察の発表によると、逮捕された中には南部フロリダ州や中西部イリノイ州の住民も含まれ、全国からワシントンに移動して来たとみられる。米メディアなどが伝えた映像では大半が白人で、大人数が建物内で密集する状
アメリカで大統領選挙の結果を確定する連邦議会が開かれましたが、バイデン氏の当選に反発するトランプ大統領の支持者が一時、議事堂を占拠し、女性1人が銃で撃たれて死亡しました。デモ隊は排除され、審議は再開されてバイデン氏の当選が確定する見通しですが、現地では、かつてない混乱に厳重な警戒が続いています。 アメリカでは6日、去年11月の大統領選挙の結果を確定する連邦議会上下両院の合同会議が開かれました。 会議では、各州の選挙人による投票結果の集計が行われましたが、一部の共和党議員が選挙での不正を訴えるトランプ大統領に同調して、西部アリゾナ州のバイデン氏勝利の結果に異議を申し立てました。 さらに議事堂の周辺では、トランプ大統領の支持者の抗議集会が開かれ、トランプ大統領も参加して「われわれは負けを認めない。議事堂に向かおう」と呼びかけました。 こうした中、支持者が議事堂を包囲し、一部が建物の窓ガラスを割
米大統領選に敗れた共和党のドナルド・トランプ大統領(74)が、次期ポストとして日本の首相就任に意欲を示していることが8日までにわかった。「自分ほど適任の人物は他にいない」と自信満々に側近に話しているという。 トランプ氏の関係筋が明らかにした。トランプ氏は各種世論調査で敗色が濃厚となった10月末ごろから「次」を見据え「米国外の指導者になれないか」と周囲に尋ねていた。英国、フィリピン、ブラジルなどが候補に挙がる中、とりわけ日本に関心を寄せるようになったという。「日本初の外国人総理大臣」という肩書きに加え、次に就任すれば「第100代内閣総理大臣」と一つの節目になることも魅力的に映ったようだ。 トランプ氏の意向は既に日本政府に伝えられているが、外国人が首相に就任するには法整備が必要になる。過去、小渕恵三内閣時代にはイギリスの故サッチャー首相や旧ソ連のゴルバチョフ氏ら外国人を閣僚に登用する「閣僚等国
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トランプ氏、新型コロナ感染 米大統領選挙戦へ打撃―軽い症状、隔離 2020年10月03日00時45分 1日、ワシントンに戻ったトランプ米大統領(EPA時事) 【ワシントン時事】トランプ米大統領(74)は2日未明(日本時間同日午後)、自身とメラニア夫人が新型コロナウイルスの感染検査で陽性だったとツイッターで表明し、直ちに隔離に入った。メドウズ大統領首席補佐官によると、トランプ氏には軽い症状が出ているという。政治活動は当面大幅に制約され、約1カ月後に迫った大統領選の選挙運動に打撃となるのは必至だ。 トランプ米大統領ツイッター全文 新型コロナウイルス感染 トランプ夫妻は1日、側近のホープ・ヒックス大統領顧問が新型コロナ検査で陽性だったことを受け、「隔離プロセス」に入るとともに検査を受けていた。メドウズ氏は2日、記者団に「大統領は機嫌が良く、精力的だ」と述べるとともに、トランプ氏から同日朝、経済対
2016年の米大統領選を巡る「ロシア疑惑」の捜査中にトランプ大統領から解任された米連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー前長官が7日、米下院司法委員会の非公開の公聴会で証言し、「大統領のウソや司法への攻撃に無感覚になってはいけない」と強い懸念を表明した。コミー氏の要望に従い、8日に公表された発言録で明らかになった。 コミー氏は公聴会で「司法省やFBI、情報機関は国家の安全保障に不可欠なものだ。これを政治的な理由から中傷することは、国家安全保障を損なう」と語った。トランプ氏が、ロシア疑惑捜査を「魔女狩り」「でっち上げ」などと繰り返していることを牽制(けんせい)した形だ。 コミー氏はトランプ氏の姿勢について、「大統領がウソをついたり、法の支配を攻撃したりしていることに対し、全ての人々の感覚が一定程度、まひしてきている。あるべきことではない」と指摘。「無関心でいるのではなく、皆が声を上げていか
政府「真珠湾」発言否定に躍起=揺らぐ日米蜜月 2018年08月29日17時55分 トランプ米大統領が6月の日米首脳会談で日本の通商政策をめぐり「真珠湾を忘れていない」と強い不満を示していたとする米紙ワシントン・ポストの報道を受け、日本政府は事実関係の否定に躍起になっている。日米関係の蜜月ぶりを誇ってきた安倍晋三首相の言葉に疑問符が付きかねない内容のためだ。 トランプ大統領「真珠湾忘れぬ」と安倍首相に不満=7月に日朝高官が極秘接触 「指摘のような事実はない」。菅義偉官房長官は29日の記者会見で、トランプ氏から批判を受けたのは事実か問われると、きっぱりと否定した。同じポスト紙が報じた日朝極秘接触の真偽をただされ、「報道の内容の一つ一つにコメントすることは控えたい」と論評を避けたのと対照的だ。 ポスト紙によると、トランプ氏が不満を爆発させたのは、首相が史上初の米朝首脳会談を前に日本の考えを伝えよ
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