4期生の9人がAgentsを運営 Agentsは2002年11月に発足。当初は「東大生による株式投資クラブ」という名称でスタートしたが、その2週間後、Agentsに改名した。14人の東大生が集まり、株式投資に関する勉強会や会社訪問などを行ってきた。そのAgentsに転機が訪れたのが、2004年6月のこと。東京大学Agentsのメンバー7人によって、『東大生が書いたやさしい株の教科書』(インデックス・コミュニケーションズ)を刊行。当時、現役東大生が書いた書籍としては先駆けで、10万部を超えるヒットとなった。 そして1期のメンバーは卒業し、現在は4期の9人で運営している。クラブの活動内容は2週間に1回、勉強会を開催。それぞれが銘柄に関するレポートを仕上げ、勉強会で発表する。1銘柄を30分ほどかけて説明するため、レポート作成に要する時間は2~3日かかるという。 このほか企業訪問も行っており、20