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プロジェクトで危機的な状況に直面したとき、やってはいけないことが少なからずある。日経SYSTEMS5月号(4月26日発行)の特集記事「プロジェクトの危機 その時どうする」の取材では、このように感じる指摘を、ベテランのプロジェクトマネジャー(PM)から受けることができた。 特集記事で取り上げた危機的な状況には、「震災の影響によってプロジェクトが進められない」といったものに加えて、コストオーバーや納期遅延、品質の低下というものを含む。このとき、どのように対応すればよいかを、「人が足りない」「時間がない」「タスクが山積み」といった状況ごとに紹介している。 記者はこの特集の事例取材で、コストオーバーや納期遅れ、品質の低下といった危機的状況での対応を、主に担当した。これらの危機的な状況は、PMやリーダーが「順調に進んでいる」と思っている中で、急に判明することが少なくない。このとき、プロジェクトはかな
最近、日本の国際競争力は低下傾向にあると言われています。家電や自動車、ゲームなどまだまだ元気な産業もあるでしょう。しかし、造船や鉄鋼、半導体のようにかつては花形だったのに、その地位を奪われつつある産業も少なくありません。まして、建設・土木業やIT産業は、国内需要に甘んじて努力を怠り、一度も国際競争力を持てる水準になったことがありません。 IT業界の一員として、現在の国際競争力のなさに非常に歯がゆい思いがしています。しかし、なんとか巻き返しをと考えてみても、新技術の創造性、要素技術の保有、開発生産性、そして仕様や契約面でも、なかなか勝てる部分が思い当たりません。IT関連技術やソフトウェア製品は、米国やイスラエルなどの海外製品に圧倒され、残った労働力も中国やインド、韓国の技術者たちに脅かされつつあります。 そんな中、唯一これが突破口になるのではと期待しているのが「プロジェクト管理」です。プロジ
今回と次回は,見積もり技法の分類を考えます。見積もり技法は細かく分けるとたくさんあるのですが,今回取り上げるのは「工数見積もり」に分類される技法です。 「PMBOKガイド」では工数見積もりの技法が三つ紹介されています。「類推(トップダウン)見積もり」「係数モデル見積もり」「ボトムアップ見積もり」です。この三つを知っておけば,現実的には困らないでしょう。 類推(トップダウン)見積もりは,過去の事例や経験から類推する技法です。まず全体のリソース量を見積もってから,個々の作業に配分します。最も簡単に使えますが,見積もり精度は低くなります。属人的な方法であり,見積もる人の能力に精度は大きく依存します。 係数モデル見積もりは,基準値(生産性係数)や数式などの「見積もりモデル」を使って,工数を算出する技法です。成果物やプロセスの特性をパラメータ化して,見積もりモデルに当てはめます。代表的なモデルとして
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