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開発するオンラインアプリケーションは二つある。損保ジャパンと代理店の間で、契約手続きや事務処理といった作業進捗を管理する「ToDoリスト」と、代理店向けの連絡事項を伝えるための「お知らせ」だ。電話やファクシミリを使った従来のやり方よりも、効率よく情報共有することを狙う。 一方のバッチアプリケーションは、オンラインで必要なデータを、保険事務や契約管理などの社内の基幹系システムから、日々取り込むためのもの。対象データは1日に50万件にもなる。 企画段階では、SJSが損保ジャパンに適用した実績を持つSaaSサービス「Salesforce CRM」の採用も検討した。しかし、画面のデザインを代理店ポータルに合わせる必要があるため、今回はForce.comでの開発が決まった。 制約に起因する課題に二度も直面 佐々木氏は開発で十数人のメンバーを率いる。開発に先立って、損保ジャパンや約4万6000の代理店
今回から、JavaFXについて紹介していくことにします。 今まで、本連載ではJavaFXにつれて触れることが多くあったのですが、まとめて系統的に紹介することはありませんでした。新しいことを始めるにはちょうどいい季節でもあるので、はりきって紹介していきましょう。 JavaFXは2008年12月にリリースされたGUIを構築するためのプラットフォームです。一般的にはRIA用とされることが多いのですが、RIAという枠にとらわれることなく様々なGUIを構築することが可能です。 JavaFXはプラットフォーム名であり、そこで動作させるアプリケーションはJavaFX Scriptというスクリプト言語を用いて記述します。 JavaFXはJava VM上で動作します。また、JavaFXはターゲットとなる機器により複数のバリエーションがあります。 PCで動作するJavaFX DesktopはJava SEで動
はじめに Javaプログラミング言語の初期のころから、Javaはインタープリタ言語なのでパフォーマンスの点でCやC++に劣る、と主張している人たちがいました。もちろん、C++の信奉者たちは、そもそもJavaを「真の」言語だと思っていないでしょうし、Javaの連中はC++プログラマに向かっていつも「一度書けば、どこでも実行できる」と唱えています。 まず重要なことから取り上げましょう。Javaは基本的な整数演算をどれほどうまくやってのけるでしょうか。私が誰かに「2×3は?」と尋ねたら、おそらくすぐに答が返ってくることでしょう。では、相手がプログラムならどうなるでしょうか。これを調べるために、基本的なテストを行ってみましょう。テストの内容は次のとおりです。 最初にX個のランダムな整数を生成する それらの数に、2からYまでのすべての数を掛ける 全体集合の計算に要する時間を計算する 乱数の生成に要す
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