64bit Plamo LinuxでMultiwriter 5750Cを使用しAirPrintサーバにした際のメモです。 記憶を頼りに記述しています。 ・Multiwriter 5750C用ドライバをインストール 下記の場所からプリンタドライバ (RPMパッケージ)をダウンロードします。 http://jpn.nec.com/printer/laser/support/os/linux/download/mw5750c.html $ wget http://jpn.nec.com/printer/laser/support/os/linux/download/data/xrc-driver/mw5750c/NEC-MultiWriter_5750C-1.0-1.i386.rpm $ mkdir tmp $ cd tmp $ sudo -s # rpm2tgz ../NEC-MultiWri
前回はPlamo Linux 5.1から5.2の7ヵ月間にどれぐらいのパッケージが更新されたかを概観し、およそ460個のパッケージが更新されていることを紹介しました。Plamo Linuxでは、パッケージの更新用にupdatepkgというコマンドを用意しており、このコマンドを使えば、古いパッケージの削除と新しいパッケージのインストールが同時に行えます。 それでは、このコマンドを使って更新された460個のパッケージを更新してしまえばPlamo-5.1が5.2になるのかというと、そう単純には行かない問題もあります。今回はそのあたりの話題を取りあげましょう。 無くなったパッケージ 今回のバージョンアップはメンテナンスリリースという位置付けだったので、パッケージ類の大規模な整理は行なわなかったものの、Plamo-5.1にあって5.2では無くなったパッケージがいくつかあります。 前回紹介したように、
最近の ThinkPad の変質(アイソレーションキーボードはギリギリ及第点だけど、独立したクリックボタンを廃止してタッチパネルのみにしたのは…)に少々ガッカリしていて、それならば別にこの VAIO でもいいんじゃないのか?と思って発注。(2013年7月下旬)如何にも Sony らしい薄くとても軽量な note PC。Haswell で省電力(11時間)、full-HD の IPS 液晶はとても綺麗。私的には、タッチパッドなこととキーボードが小さめなところが NG なのだけど、まぁそこは目を瞑ることに。(他にもバッテリー交換ができないとかいったこともあるけど、それは VAIO Pro に限らないので) もちろん例のごとく、Linux を入れて使います。 Plamo Linux 5.1 を入れ、kernel 等の update することで無線も使えている。 きちんと整理してないが、以下気付い
昨年末公開したPlamo-5.0以降、セキュリティがらみで更新されたパッケージも溜ってきたので、それらをとりまとめてPlamo-5.1ということにしました。 32ビット版のみのPlamo-4.73をリリースしたのが2010年9月、Plamo-4.73を元に64ビット化の作業に取り組んで、64ビット版のみでとりまとめたPlamo64-1.0が2011年12月、32ビット版と64ビット版を揃えたPlamo-5.0が2012年12月…と、ここ数年はメジャーバージョンを更新するレベルの大規模な変更が続き、リリースも年に一度程度になっていましたが、今回は久しぶりのメンテナンスリリースということもあって、パッケージの「旬」を逃さないよう早めにリリースすることにしました。 とは言っても、Plamo-5.0以降に変更されたパッケージを数えてみると、contrib以下を除いても32ビット版、64ビット版それ
前回はニュース速報的にPlamo Linux 5.0リリースの話題を取りあげましたが、今回はPlamo Linuxのパッケージ管理の話題に戻り、前々回に紹介し残したinitpkgの機能について紹介しましょう。 パッケージの初期化問題 以前、Plamo Linuxがパッケージ形式として採用しているtgz/txz形式は、パッケージ用の機能を考慮した形式ではなく、インストールすべきファイルをtarでまとめて圧縮しただけだ、という話をしました。 一方、インストール時に、必要なファイルを適切な場所に置く以上の処理を必要とするソフトウェアもあります。たとえば、デーモンとして常駐するタイプのソフトウェアでは、セキュリティの観点から、専用のユーザアカウントを作って、その権限でしか動作しないように設計されていることがよくあります。 そのようなソフトウェアをパッケージとしてインストールするには、必要なユーザア
子供のころの一年はずいぶん長かった記憶がありますが、大人になると、日々の雑事に追われているうちにあっと言う間に月日が過ぎ、一年をずいぶん短く感じるようになりました。 64ビット版のパッケージを先行リリースしたPlamo64-1.0から丸一年、昨年末になってようやく32ビット(x86)、64ビット(x86_64)の両アーキテクチャに対応したPlamo-5.0をリリースすることができました。Plamo-5.0はマルチアーキテクチャに対応した初めてのPlamo Linuxで、2004年6月にリリースしたPlamo-4.0から8年半ぶりにメジャーバージョンが上がったことになります。 そんなに経ってたのか…、と思ってPlamo-4.0当時の更新履歴を眺めてみると、当時のデフォルトのカーネルは2.4.26(contribに2.6.7)、GCCは3.3.2、glibcは2.3.2、XはXFree
日中は厳しい残暑が続くものの、朝晩はずいぶん涼しくなり、2台のマシンに火を入れても作業できるようになってきました。8月の上旬には非常勤講師の仕事の方も一段落したので、しばらくの間停滞していた32ビット版のパッケージ作り作業に復帰し、とりあえず32ビット版でもXfce-4.10が動く程度にはパッケージを揃えてみました。 図1 Xfce-4.10 on Plamo/32 このひと月ばかり、ずっとパッケージ作りに励んでいましたが、どれくらいパッケージを作ったかな、と思ってplamo.linet.gr.jpのそれぞれのディレクトリを調べてみたところ、 % find x86_64 -type f -user kojima -mtime -40 -name "*txz" | wc -l 367 % find x86 -type f -user kojima -mtime -40 -name "*txz
64ビット用Plamo Linux(Plamo64)の開発作業も佳境に入り、手元では日常の生活環境も64ビット上に移行しました。 ソフトウェアの世界では「自分のドッグフードを食べる(Eating your own dog food)」という表現があります。これは、自分で作ったソフトウェアを自分で実際に使って、使い勝手や問題点を経験してみる、という意味です。Plamo64も「ドッグフードを食べる」段階に入り、現在は日常作業をPlamo64上で行いながら、作成したパッケージの動作を確認したり、必要な機能を随時追加する作業に追われています。 そうなると欲くなるのは作業中に流すBGMです。最近のLinuxでは、VLCやMPlayer、xine、Totem等のメディアプレイヤーが充実し、CDやDVD、あるいはインターネット上のたいていのマルチメディアコンテンツを再生できるようになっています。 しかし
前回紹介したように、P-PlamoはHDDにインストールしなくても、DVDから直接起動して利用することができるPlamo Linux版のLiveDVDです。 インストール作業が不要なLiveDVDは便利なツールですが、元々UNIX/Linux環境は読み書きが自由にできるHDDにインストールして使うことが前提になっているので、書き込み不可なDVDメディアとはあまり相性がよくありません。 もちろん、オープンソースであるLinuxの場合、組み込み環境向けのディストリビューションのように、HDDのない環境で動作するように改造することも不可能ではありませんが、わざわざLiveDVD用に専用のディストリビューションを作るのも大変な作業です。 そこで既存の環境を流用しながら、どうやってうまくDVDから起動して運用できるようにするかにLiveDVDの作者は頭を絞ることになります。 幸い、linuxには今回
自宅サーバー兼ルーターをipv6ブリッジにして、flets-v6.jp につなぐ 起稿 2009.06.11 Plamo Linux 4.6 で実験してみました 最近、Bフレッツが開通したので、NTT東日本のipv6ネットワークにつないでみました。 普通にPPPoEで、プロバイダやフレッツ・スクエアにつなぐ分には、あちこちに情報があるので、説明は省きます。 しかし、どうやら ipv6 でないと見られないコンテンツがあるらしい…… というわけで、今回はフレッツ・スクエアに「ipv6に接続するために」説明のある、「ipv6ブリッジ機能のあるルーター」をでっち上げてみました。 まず、上図の説明ですが、 プロバイダには PPPoE で接続します。上図の「ipp(プロバイダ)」です。 それとは別に、フレッツ・スクエアにも PPPoE で接続します。上図の「www.flets」です。これ
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