「OSSライセンスってよく分からないんだけど」 「OSSライセンスはどこに書いてあるの?」:解決! OSSコンプライアンス(2) OSSコンプライアンスに関するお悩みポイントと解決策を具体的に紹介する連載「解決! OSSコンプライアンス」。2回目は、「OSSライセンスってよく分からないんだけど」 「OSSライセンスはどこに書いてあるの?」という2つのエピソードと解決策を紹介する。
2019年6月11日(火)に開催されたOSSライセンスMeetup Vol.3「知財部門から見たOSSライセンス」の参加レポートをお届けします。 OSSライセンスMeetupとは その名の通り OSS(Open Source Software)のライセンスに関するテーマを扱うMeetupです。一口にOSSライセンスと言ってもさまざまなものが存在し、エンジニアだけではなく知財部門などのいろいろな立場の方も巻き込んで理解が必要なものだと思います。そういう意味でこのMeetupは、ありそうでなかったものですし、とても貴重な場だと思います(参考:Vol.1のレポート、Vol.2レポート)。 今回は「知財部門から見たOSSライセンス」というテーマで、前半は「『知財部門』とOSS」、「OSSライセンスとの格闘経験から」、「(元)特許部門担当の視点から」という3本のセッションでした
先月あたりから、オープンソースソフトウェア(以下、OSS)のライセンスのあり方について、Facebookを火種にして侃々諤々の議論が起こっているので解説してみる。 ASFがFacebookにNOをつきつけることの始まりは、Apache Software Foundation(以下、ASF)という著名OSSプロジェクトを多数保有する非営利団体が、Facebookが自社OSSに付加している独自ライセンス Facebook BSD+Patents license を「Category-X」リスト(禁忌リスト)に追加したことだ。 ASFプロジェクトは、Category-Xに含まれるOSSに依存してはいけない決まりがあるため、Facebook製のOSSに依存しているプロジェクトは、8月31日以降はそれらの依存を取り除いてからではないと新しいリリースが出来ない。影響を受けたプロジェクトは少なくとも C
OSS License Generatorはオープンソースのライセンスファイルを生成するソフトウェアです。 GitHubが流行るのにつれてソースコードを公開するソフトウェアが増えたのは良いのですが、ライセンスが明記されていないものも数多くなっています。そこで利用をお勧めしたいのがOSS License Generatorです。 インストールしました。 listオプションで作成できるライセンスファイルの一覧が取れます。 例えばMIT Licenseの場合はこのような実行です。 ちゃんとライセンスが生成されました。 ライセンスはファイルを置けばいいものもあれば、Copyright部分を編集しなければならないものもあります。そうしたちょっとした手間の部分を軽減してくれるOSS License Generatorを使ってオープンソース・ソフトウェアとしてきちんと登録するのが良いのではないでしょうか
こちら古いバージョンです。著作権・ソフトウェアライセンスから始めて、各種オープンソースライセンスを平易に解説 >> 2018年版はこちら https://www.slideshare.net/YutakaKachi/ss-118947772Read less
Today Red Hat is the world´s most trusted provider of Linux and open source technology. Red Hatは、「Red Hat Enterprise Linux」のサポート期間を7年間から10年間に拡大すると発表した。対象となるのは「Red Hat Enterprise Linux 5」および「Red Hat Enterprise Linux 6」。3系と4系のサポートは従来通り7年間となる。 新しいサポートライフサイクルでは、プロダクション1サポートが5.5年間、続いて1年間のプロダクション2サポート、最後に3.5年間のプロダクション3サポートが提供される。これで合計10年間のプロダクションサポートとなる。従来のサポートはそれぞれ4年間、1年間、2年間の合計7年間であったことから、プロダクション1とプロダ
DeNA @DeNAPR 「Arctic.js」のライセンスをMITライセンスに変更し、併せてプレスリリース内容も修正しました。http://t.co/MagzYFpB 2012-01-24 21:39:00
http://lwn.net/Articles/343608/rss 新しいgccで、GPLv2のプログラムをコンパイルすると再配布不可能になるよ。という話。よく知られているように、gccはコンパイル時に(勝手に)libgccをリンクする。これは除算のサポート等が含まれている。うろ覚えだけどC++の例外の補助コード等もここ。 んで、勝手にリンクされる都合上、あんまりきつい制約に出来ないのでGPLなんだけど、特別免除としてプロプラなライセンスとリンクしてもOKということにしてあげるよ。ということになっている。 で、このGCC runtimeのライセンスが、gcc 4.4からGPLv3になった。で、プロプラなライセンスは従来の特赦条項で救われるのでOKだけど、GPLv2は再配布時にライセンス変更しちゃダメ条項があり、かつ、GPLv2とGPLv3はincompatibleなので、自動的にライセン
2008/09/16 9月11日、12日の2日にわたって日本Linux協会の主催で行われた「Japan Linux Conference 2008」において、「オープンソースライセンス」をテーマとしたBOF(Birds of Feather)が行われた。この中ではNECの姉崎章博氏(OSSプラットフォーム開発本部エキスパート)が、オープンソースソフトウェア(OSS)ライセンスに反しない形でソフトウェアを開発、提供する際のポイントについて語った。 「『納期を守るために、費用を削減するためにこっそりオープンソースソフトウェア(OSS)を利用している』『コスト削減のためにはライセンスに構ってはいられない』『ハードウェアに組み込まれてしまえば分からないでしょう?』なんて言う人、周りにいませんか?」(姉崎氏) いまではソフトウェア製品はもちろん、ルータや家電製品といった組み込み機器のファームウェアに
日本の大いなる成功例の一つである新生銀行は、旧い伝統を持つ日本の会社が、適切な経営と手法をもってして、いかに生まれ変わることができるかを表す好例とされている。ここでいう『手法』には、僕の尊敬するJay Dvivediによる『シンプル化に向けた大幅な改革』を含んでいる。Jayは自身のITに対するアプローチ、すなわち、多くはインターネットを利用し、一部マーケットにあるものを使用し、複雑なものは細分化していくという方法を用いた手法を提唱している。僕もJayの先見に与るべく何人かの友人を彼のところに行かせたりしているんだけど、それは従来の手法とあまりに異なるため、その手法が実際に機能するということを理解、確信するには会議室でのミーティングだけでは足りないことが多い。 我々はこれまでこれらのアイデアを共有する方法をいろいろと話し合ってきた。Virginia A. FullerとDavid Upton
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
本プロジェクトの全コンテンツは、オープンソース・グループ・ジャパンのサイトおよびGitHubサイトへ移動しました。 このWikiは、Open Source Group Japanが運営しています。Open Source Group JapanのWebはこちらへどうぞ。 リソースオープンソースの定義 オープンソースライセンス日本語訳 GPLv3情報 ドキュメントライセンス 日本語訳 最近の更新2020-10-12SIL_Open_Font_License_1.1 FontLicenses 2020-10-10licenses/zlib_libpng_license licenses/Zope_Public_License licenses/X.Net_License サイドバーサイドバーの編集 本プロジェクトの全コンテンツは、オープンソース・グループ・ジャパンのWebサイトおよびGitHub
Linuxカーネルプロジェクトを率いており、オープンソース運動の中心人物でもあるLinus Torvalds氏は米国時間3月28日、同日にリリースされGNU General Public License version 3(GPL 3)のドラフト第3版における変更に「かなり満足している」と述べた。 Linuxカーネルと、その上で動作するソフトウェアパッケージの多くでは現在の最新版であるGPL 2が適用されており、Torvalds氏はGPL 3のこれまでのドラフトに強い不満を表明していた。しかし同氏によれば、GPL 3にざっと目を通したところ、こういった懸念の一部は解消あるいは緩和されているという。 Torvalds氏は「実際のところ、私はかなり満足している。それが完璧な出来に思えるからというわけではなく、単に以前のドラフトから実際に期待していたものよりもはるかに優れていることは確かだと思え
なぜ日報を書くのか ※この文章は「日報を書くの良いですよ!」という事を進める文章ではないです。 あくまでも自分がScrapboxで外部向けの日記を書いたり、社内のドキュメントツールで日報を書いていく内に思いついた考えを一旦まとめたくて書いています。 元々は社内向けで書いていたので…
本日、GPLv3(GNU一般公衆利用許諾書バージョン3)を起草中の関係者に衝撃が走った。というのも、かなりの数の著名なカーネル開発者が共同でGPLv3を酷評する「GPLv3の抱える危険性と問題点」と題した声明文を公表したのだ。 声明文にその署名が見られる開発者は、James Bottomley、Mauro Carvalho Chehab、Thomas Gleixner、Christoph Hellwig、Dave Jones、Greg Kroah-Hartman、Tony Luck、Andrew Morton、Trond Myklebust、David Woodhouseの総勢10名だ。 開発者たちはGPLv2を(他のフリーなオペレーティングシステム以上の成功をLinuxへともたらした)カーネル開発コミュニティを育んだ土壌として高く評価した。そしてこのGPLv2の成功を理由として「明白な問
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