同性婚を認めない民法などの規定を違憲とした14日の札幌高裁判決を受け、15日の国会や大臣の記者会見で、受け止めや認識を問う質問が相次いだ。岸田文雄首相は、同性婚を認めることは「憲法上、想定されていない」と従来の政府見解を繰り返し「少なくとも同性婚に関する規定を設けないことが、憲法に違反するものではない」と後ろ向きな答弁に終始した。
自民党の佐藤正久外交部会長は4日、東京都内で記者団の取材に応じ、中国当局による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議を採択する必要性を強調した。「人権については与党も野党もない。日本人として共感できる部分だ。全会一致での決議が望ましい」と語った。 外交部会が2月に発足させた人権外交プロジェクトチーム(PT)では、在日ウイグル人らから中国の人権状況の聴取を重ねている。 超党派有志の「日本ウイグル国会議員連盟」や「人権外交を超党派で考える議連」など複数の議連は今国会での対中非難決議の採択を目指しているが、16日に会期末を迎える国会の日程は窮屈で、実現は見通せていない。
9月7日、ジャニーズ事務所の、性加害問題に関する記者会見が行われた。時間は4時間10分に及んだ。そのほとんどが各媒体との質疑応答だったが、聞き逃すことのできない質問をする記者がいた。「東京新聞」の望月衣塑子さんだ。 速報「製薬会社とは名ばかりの“アイデア商品屋”」「開発責任者にすら生薬の知識がない」 紅麹問題で揺れる小林製薬の“儲け重視”の企業体質 望月記者は数分にわたって持論を披露した後で、東山紀之さんに次のような質問をした。「話していただきたいのは、東山さん自身がデビューする前にですね、ジャニーさんから、加害的なものを、他のメンバーを含めて、加害を受けたというご記憶があるのかないのか」 一言で言って、非常に醜悪な発言だった。この望月記者の言葉の異常さにピンとこない人は、男女を逆転してイメージしてもらえればいいと思う。日本中が注目する記者会見で、48歳の男性記者が、女性タレントに対して、
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
8月2日(水)から14日(月)まで、拉致被害者、横田めぐみさんの写真展が、日本橋の髙島屋で開かれている。 初日の2日は、11時30分から、めぐみさんの母、横田早紀江さんと有本恵子さんの父、有本明弘さんの座談会があって、私がファシリテーターをつとめた。拉致問題は進展のないまま、被害者の親の世代は次つぎに鬼籍に入り、残るのは87歳の早紀江さんと95歳の明弘さんだけになってしまった。その意味でこの座談会は貴重な機会だった。 写真展会場で開かれた対談 「娘にあいたい」をテーマにした座談会は30分の予定だったが、お二人の娘への思いが溢れる話がつづき、50分にも及んだ。 www3.nhk.or.jp 立ち見も多く出る盛況で、会場いっぱいの参加者、また会場に入れずにモニター前に移動した人もみなお二人の話に熱心に聴き入り、なかには目頭をおさえる姿も見られた。大きな感銘を与えた座談会だったのだが、その最中、
嵐の櫻井翔が、5日放送の日本テレビ系『news zero』(月~木 後11:00、金曜11:30)に出演し、ジャニーズ事務所の前社長で創業者・ジャニー喜多川さんの性加害問題について、時折涙をこらえながら言及した。 性被害を受けた元ジャニーズJr.のダンサーらが「約4万人分の署名」を与野党に提出されたことに触れた櫻井は「この件について、自分の言葉でお伝えできればと思います。今回の件ですが、私には2つの側面があると思います」と切り出した。以下、発言の全文を掲載する。 ■櫻井翔の発言全文 この件について、自分の言葉でお伝えできればと思います。今回の件ですが、私には2つの側面があると思います。一つは今、問題の責任が問われている事務所に所属しているということ。そしてもう一つ大きな意味では、自分は被害者側に見られるうる立場に置かれているということことです。私にとって2つのコメントすることは難しいと考え
日本の性的少数者(LGBTQ)の権利を守る法整備の遅れは、国際社会で際立っている。LGBTQの人権保障に関する経済協力開発機構(OECD)の直近(2019年)の調査で、日本の法整備の進捗状況は35カ国中34位の評価。1999年時点では22位だったが、具体的な取り組みが乏しかったため、他国に追い抜かれた。「失われた20年」ともいえる状況を生んだ要因として、有識者は「伝統的な家族観」を重視する自民党の影響を挙げる。(柚木まり、市川千晴) 調査はLGBTQ差別の禁止や、同性婚をはじめとする同性パートナーシップを認める法律の制定、人権侵害を調査する委員会の設置など41項目を尋ね、国別の「法整備の達成度」を算出した。全て実現していれば100%だが、日本はトルコに次いで低い24.1%で、「最も消極的な国」に分類された。1位のカナダ(86.5%)とは60ポイント以上、加盟国平均(53%)とも約30ポイン
5カ月あまりの鑑定留置を終えて大阪拘置所から奈良県警奈良西署に移送された山上徹也容疑者(42)=殺人容疑で送検=は鑑定留置の期間中、鑑定医から事件当時の精神状態のほか、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が与えた心理面への影響についても聞かれていたという。これに対して、「同じような質問が繰り返されてうんざりしている」と話していたことが、関係者への取材でわかった。 関係者によると、10月には拘置所職員に侮辱的な発言をしたとして、11月に懲罰を受けたという。山上容疑者が職員の言動に腹を立てたことが理由とみられる。鑑定留置を終えた後も、弁護人や限られた親族としか会えない「接見禁止」が続いている。 山上容疑者の弁護人によると、鑑定留置中は週1回の頻度で鑑定医と面談していたが、昨年11月29日とされていた当初の鑑定留置の期限が延長されて以降は、週2回ほどに増えていた。健康状態には問題がないという。 拘
杉田総務政務官、過去の表現撤回 LGBTや民族衣装巡り 2022年12月02日13時20分 参院予算委員会で社民党の福島瑞穂氏の質問に答弁する杉田水脈総務政務官=2日午後、国会内 杉田水脈総務政務官は2日の参院予算委員会で、過去にLGBTのカップルについて「『生産性』がない」と月刊誌に寄稿したことや、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」などとブログに投稿したことに関し、「傷ついた方々に謝罪し、表現を取り消す」と述べ撤回した。社民党の福島瑞穂氏への答弁。一連の表現を巡っては、国会で野党側から追及が続いていた。 「生産性ない」謝罪応ぜず 重度障害の天畠氏と質疑―杉田総務政務官 これに関し、岸田文雄首相は「政務官に着任する前の表現だが、内閣の一員としての意識を改めて持ってもらったと受け止めている。引き続き職責を果たしてもらいたい」と語った。れいわ新選組の天畠大輔氏への答弁。 予
旧統一教会の国会ヒアリングで元2世信者の小川さゆりさん(仮名)は自らのきょうだいが次々と旧統一教会のもとで養子縁組に出されていたと告白しました。小川さんは「信者である親の事情で子どもの人権が無視され…
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pW6a77nvMO/?s=09 世界平和統一家庭連合=旧統一教会をめぐりこれまでクローズアップ現代が報じてきた数々の問題。「高額献金」、「宗教2世の人権」…。現在、国会で被害者の救済法案の議論が進んでいます。 さらに、いま教団内部から取材班に寄せられた情報から、“新たな問題”が浮上しました。信者の子どもの「養子縁組」のについてです。子どもを授かった家庭から授からなかった 家庭に積極的に養子をだすことを、教団が奨励しているのではないか。 取材班は実際の「養子に出された宗教2世」当事者に面会。長時間のインタビューで、「教義の道具として生まれてきたのではないか」と、自らの存在意義について悩み苦しんできた体験を語りました。 関連番組 クローズアップ現代 ◆当事者の方の声
日本女性学会NewsLetter (*会員に送付しているペーパー版の「学会ニュース」とは内容が一部異なります) 女性学会ニュース第103号[PDF] 2005年9月発行 学会ニュース 日本女性学会 第103号 2005年9月 2005年度日本女性学会大会報告 シンポジウム:フェミニズムと戦争−「銃後」から「前線」への女性の「進出」!?を踏まえて 日 時:2005年6月11日 場 所:横浜国立大学 パネリスト:佐藤文香・海妻径子・岡野八代 コーディネイター:千田有紀 6月11日シンポジウム報告 2005年度日本女性学会シンポジウムは6月11日(土)の午後開催された。 まずコーディネーターの千田が、シンポジウム「フェミニズムと戦争」というテーマについて説明し、女性が「銃後」から「前線」へと「進出」している現実を踏まえて議論したいという趣旨説明をおこなった。 佐藤文香氏の報告は、「女性」と「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く