ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 氷川竜介の「アニメに歴史あり」 > 【氷川竜介の「アニメに歴史あり」】第46回 “残る映画”ってなんだろう?「シン・仮面ライダー」配信開始に寄せて 庵野秀明監督の映画「シン・仮面ライダー」が、Amazon Prime Videoにて7月21日から配信される。3月18日に公開開始、6月4日に主な劇場での上映を終了したばかりであるものの、配信ならではの価値が付加されるのでは、と期待している。 もちろん劇場映画だから、映画館の鑑賞が基本である。映像や音響も、暗闇の中で光と音に集中することを前提に作られている。しかしながら本作の場合、1971年のテレビシリーズが原点であり、怪人単位でエピソードを積んでいる構造があるから、分割視聴も可能となっている(実際にクモオーグ編を切り出してテレビ放送、先行配信もされた)。 落ち着いた家庭内の視聴環境も、優位に作動
『シン・仮面ライダー』Adobe Premiere Proによる編集の舞台裏 ©︎石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会 仮面ライダー生誕50周年企画作品のひとつとして、映画『シン・仮面ライダー』が2023年3月18日から公開されました。庵野秀明 脚本・監督による、あらたな「仮面ライダー」の物語であり、原点をリスペクトしつつまったく新しい作品に作り上げられた本作は多くの仮面ライダーファン、特撮ファン、そして映画ファンの注目を集めています。 2021年に製作が開始され、およそ2年の歳月をかけて完成。監督自身が仮面ライダーの熱烈なファンであり、作品づくりに込められたその並々ならぬ熱量がスクリーンからも伝わってきます。仕上げまでこだわり抜いた作業の中で、特色あるオリジナルの要素をどこまで残すべきか、そして更新すべきかの選定には、撮影後の編集においても多くの労力が費やされたに違い
公式アプリ『SHOCKER』では公開直後から“鑑賞報告”という機能が搭載。中でも10回以上鑑賞者へはスペシャルイベント「SHOCKER NIGHT」への応募ができるという特典で、予定数を大きく上回る応募があり、ついに5/20(土)に実施されました。 イベントには、“SHOCKER NIGHT”という名に相応しく、劇中で人類の幸福を追求している組織として登場しているSHOCKERから、上級構成員役を演じた、緑川イチロー/チョウオーグ/仮面ライダー第0号 役の森山未來さん、ハチオーグ/ヒロミ役の西野七瀬さん、コウモリオーグ役の手塚とおるさんが登壇。 森山さんは「みなさんの方が我々より作品のことをわかっています(笑)。今日はファンミーティング的な感じだと思うので楽しくできたらと思っています!」、西野さんは、「はじめ、10回以上見た人しか参加できないイベントって聞いたので、大丈夫かなと不安だったの
ドキュメント「シン・仮面ライダー」 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、NHKのBSプレミアムにて『ドキュメント「シン・仮面ライダー」~ヒーローアクション 挑戦の舞台裏~』という番組が放送されました。 この番組は、現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』の制作現場にNHKが密着取材し、監督の庵野秀明さんや参加したスタッフ・俳優たちがどうやって作品を作り上げたのか、その舞台裏をカメラに収めたドキュメンタリーなのですが… あまりにも過酷な撮影現場の様子に多くの視聴者が衝撃を受け、放送直後からSNS上では「庵野監督のこだわりが凄い」とか「いや、これってパワハラなのでは?」など様々な反響が巻き起こりました。 なぜかと言うと、『シン・仮面ライダー』の撮影は監督である庵野さんの指示によって進められていくんですけど、その指示がメチャクチャ細かくて、変更や修正も非常に多かったからです。 特に厳し
【島国大和】庵野監督の“あのやり方”でゲームを作ったら……? ディレクターに求められる能力って何 ライター:島国大和 島国大和 / 不景気の波にもがく,正体はそっとしておいて欲しいゲーム開発者 島国大和のド畜生 出張所ブログ:http://dochikushow.blog3.fc2.com/ 「シン・仮面ライダー」見ましたかー! 「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン」「シン・ウルトラマン」と,最近「シン」のついた映画を撮影している,庵野秀明監督の最新作です。 自分にとっては面白い映画でしたが,いろいろなところでむず痒い,なんでそうしたのかな? と思うところもありました。 そして,NHKで放送された「ドキュメント『シン・仮面ライダー』〜ヒーローアクション挑戦の舞台裏」は見ましたか!? 謎はすべて解けた! なるほどなるほど,監督とアクション監督の間にこんな大変なやり取りがあったとは。 見て
4/29(土)に新宿バルト9にて、2日連続スタッフトークの1日目、『シン・仮面ライダー』庵野秀明監督特別解説付き上映が行われました。庵野監督と聞き手として監督作品にご縁が深く、本作にも「緑川イチローの母」として出演されている市川実日子さんが登壇。事前に募集したお客様からの質問を市川さんが庵野監督にお聞きする形で、トークが繰り広げられました。 ●第一問目 Q:(ルリ子が劇中で話す)「ところがぎっちょん」って何ですか? 監督「昭和の時代のギャグなんですが、設定としてルリ子はお父さんとイチローとしか会話していないので、お父さんが言っているのを真似しているんです。あと、浜辺さんがこのセリフをいったら可愛いかなと」 ●第二問目 Q:様々なポスターがあるなかで仮面ライダーのマスクがアップになっているポスターが好きです。あれはどの仮面ライダーなのですか? 監督「大量発生型相変異バッタオーグです。マスクの
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ヒップホップグループ「RHYMESTER(ライムスター)」の宇多丸が先ごろ、TOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」に出演した際、辛口の映画評論について本音を明かした。 宇多丸は大の映画好きとして知られ、自身がパーソナリティーを務める「アフター6ジャンクション」(TBSラジオ)のコーナー「週間映画時評 ムービーウォッチメン」での忖度なしの映画批評は、番組の目玉となっている。 山崎からこの映画評論コーナーについて振られた宇多丸は「僕だって(酷評は)言いたくないんです」と冗談めかしたが、最低でも2回は鑑賞し、監督や脚本家の関連映画までじっくり調べるという徹底ぶり。本気モード全開で臨んでいるという。 では宇多丸は、どんな映画を酷評してきたのか。映画ライターが語る。 「今年に入って厳しい評価を下したのが、庵野秀明監督の『シン・仮面ライダー』でした。宇多丸は原作の石ノ森章太
商品詳細 『シン・仮面ライダー』 公開記念!庵野秀明企画、編集・発行株式会社カラーによる「シン・仮面ライダー デザインワークス」が登場! 映画『シン・仮面ライダー』公式ビジュアルブック! 庵野秀明監督最新作・映画『シン・仮面ライダー』の2023年3月17日(金)18時より全国最速公開(一部劇場を除く)、同年全国公開を記念して、「シン・仮面ライダー デザインワークス」の発売が決定しました。 本書は、『シン・仮面ライダー』に登場する、仮面ライダーやオーグ等のキャラクター、サイクロン号をはじめ、小道具、衣装、美術セット、タイトルロゴ等主要アイテムのデザイン画、造形物、CGモデルなどの「仕事」を厳選して掲載。 これらの「デザイン」を鑑賞する画集・写真集であり、アイデアから姿形が定まるまでの「進化」の過程を追う記録集です。 ■主な収録内容 ・主要デザイナー、スタッフらによるデザインワークスを掲載。
映画『シン・仮面ライダー』が興行的に苦戦しているらしい。公開前から商品タイアップも多数なされた話題作で期待感も高かったものの、公開第1週の興行収入は2位スタートに終わり、翌週には5位に転落。レビュー等での評価も賛否両論あるようだ。 作品を鑑賞してみたところ、これまで感じたことのない妙な居心地の悪さを感じて、その違和感について友人相手に何度か話をし、SNSや映画レビューサイトもチェックしたのだが、どうもほかには自分が抱えるようなモヤモヤを感じている人はあまりいなさそうで、そのことがより私自身の心持ちの落ち着かなさに拍車をかけている。 この感覚を率直に言葉にすると「気持ち悪い」だが、あらかじめお断りしておくと、だからといって私はこの映画を批判したいわけではない。逆に肯定や賞賛をしたいわけでもなく、私の感じるこの「気持ち悪さ」は、映画としての評価とは別なところで「結果として偶然生じてしまった」、
Getty Imagesより 4月9日、東京・丸の内TOEIで特撮映画『シン・仮面ライダー』(3月17日に一部劇場で最速上映、翌日から全国375スクリーンで上映開始)の舞台あいさつが行われ、監督・脚本を務めた庵野秀明氏が“続編”に言及する一幕があった。しかし、上映中の今作はネット上で賛否両論を招いており、期待されていたほどの興行成績を上げられていないだけに、「続編は厳しいのでは」(芸能ライター)という。 池松壮亮が仮面ライダー1号・本郷猛を演じる『シン・仮面ライダー』は、「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」シリーズの最新作。これまでに公開された『シン・ゴジラ』(2016年7月)、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21年3月)、『シン・ウルトラマン』(22年5月)は、いずれも全国週末興行成績を集計した映画ランキング(興行通信社調べ)で初登場1位を獲得していた。 「かたや『シン・仮面ライ
SHOCKERによる撮影現場潜入調査の報告動画、第1回です。 <登場> 池松壮亮さん、浜辺美波さん、柄本佑さん、斎藤工さん、庵野秀明監督 今後、不定期で投下予定です。 御期待ください。 <ストーリー> 望まぬ力を背負わされ、人でなくなった男。与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。 SHOCKERの手によって高い殺傷能力を持つオーグメントと化した本郷猛(池松壮亮)は、組織から生まれるも反旗を翻した緑川ルリ子(浜辺美波)の導きで脱走。迫りくる刺客たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていく。 正義とは? 悪とは? 暴力の応酬に、終わりは来るのか。 力を得てもなお、“人”であろうとする本郷。 自由を得て、“心”を取り戻したルリ子。 運命を狂わされたふたりが選ぶ道は。 出演 池松壮亮 浜辺美波 柄本佑 西野七瀬 本郷奏多/塚本晋也 手塚とおる 松尾スズキ 仲村トオル 安田顕 市川実日子/松坂桃李
“原点”をリスペクトしつつ生まれた、新たなオリジナル作品となる映画『シン・仮面ライダー』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつが9日、都内で行われ、池松壮亮、浜辺美波、柄本佑、森山未來、庵野秀明監督が出席した。 『シン・仮面ライダー』は、脚本・監督を庵野氏が務め、本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子を浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号を柄本佑、緑川イチロー/チョウオーグ/仮面ライダー第0号というキーパーソンを森山未來が演じている。 続編への期待が持てるエンディングだったことから柄本から続編の可能性を問われると庵野監督は「企画は、これの脚本を書いている時から書いている。最初に続編が可能なものにした」と明かす。「今、現実的には白紙だけど構想としては残っている。東映さんがやってくれ、と言われたらある話」と話すと「続編はタイトルも決めている。『シン・仮面ライダー 仮面の世界
宇多丸さんとコンバットRECさんが2023年4月7日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でNHKで放送されたドキュメンタリー『ドキュメント「シン・仮面ライダー」』について話していました。 (コンバットREC)いや、本当にやっぱり田中邦衛の言うことは聞くもんだね。 (宇多丸)誰? (コンバットREC)田中邦衛。「食べる前に飲む」って。やっぱりあれだけ何百回も言われてさ。やっておくべきだね。 (宇多丸)パンシロンだっけ? (コンバットREC)大正漢方胃腸薬。(昨晩、お酒を飲みすぎて)今日、起きた時にもう胃腸が本当に調子悪くて。でも、食べた後でもやっぱり効くね。その後、飲んでみたらだいぶ復活したんでね。 (宇多丸)それは、なにも入れないよりはね。 (コンバットREC)やっぱり田中邦衛、すげえなって。 (宇多丸)でもさ、とにかくスタジオに入ってくるなりものすごい不機嫌で。「ううう……
「ドキュメント「シン・仮面ライダー」 ヒーローアクション 挑戦の舞台裏」より前回の感想記事を書いたあと、Twitterで「シン・仮面ライダー」について風呂の屁のようにブツブツ呟いてた断片をまとめます。なんだかブツブツ言いたくなる変な映画なんだよな、NHKのドキュメンタリーを観たらなおのこと。ほぼ自分のTwitterのコピペですが、文章は直してます。ネタバレとか、もうどうでもいいでしょう。 本編でどこぞの田舎道をライダーがバイクで走ってるのを見て、ホント申し訳ないんだけど1981年の「月光仮面 THE MOON MASK RIDER」を連想したねえ… 序盤の蜘蛛男の糸で身動きとれない場面が極めて形式的で、そもそも動こうとさえ全然してない。動こうとする芝居をさせてない(禁じてる)。なんやねんその演出。まあオレが池松壮亮なら(バカな仮定)、ここで監督と揉めに揉めて勝新ばりに降板ですよね。 ちなみ
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