海外向けの予告編。サムネは主演を務めるブレンダン・フレイザー。 『ザ・ホエール』は現実逃避から重度の肥満症となった男の最後の5日間を描く映画だ。表舞台から長らく遠ざかっていたブレンダン・フレイザーの演技が好評で、フレイザーはゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされている。映画は北米で全6館での限定公開だったが、2022年の1スクリーンあたりの興収平均の最高記録となったそうだ。現地でも拡大公開を予定しているが、そんな本作が2023年4月に日本に上陸する格好となる。 映画の主人公は、ボーイフレンドのアランを亡くして以来、現実逃避から過食状態になってしまったという40代の男チャーリー(ブレンダン・フレイザー)だ。彼はアランの妹で看護師のリズの助けを受けながら、オンライン授業の講師をして生計を立てている。彼は心不全の病状が悪化し、命の危機がおよんでも病院に行くことを拒否し続けている。自分の