スケジュール調整難で降板した三池崇史監督[映画.com ニュース] 第二次世界大戦後の日本を舞台にしたヤクザ映画「ジ・アウトサイダー(The Outsider)」から、三池崇史監督、主演のトム・ハーディが降板したことが明らかになった。 ジョン・リンソン原案、アンドリュー・ボールドウィン執筆の本作は、捕虜となったアメリカ人兵士が、戦後日本のヤクザ社会で頭角を現していく姿を描くもので、ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」2011年版で53票(第4位)を獲得した。 米Slashfilmによれば、米ワールドビュー・エンタテインメントが製作・配給し、今年1月に日本でクランクインする予定だったが、ハーディが降板し、続いて三池監督も降板。製作陣は現在、新たな監督・主演を探しているところだ。ハーディ降板の理由は不明だが、三池監督はハーディが抜けて撮影開始時期が後ろ倒しとなり、他作品