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毎日新聞に関するasahinoataruのブックマーク (8)

  • 震災の世紀に:その日への備え/下 貞観地震前後と酷似 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇高まる連発リスク 「地震保険制度の最大の問題は、大地震が連続的に発生した場合に極めて脆弱(ぜいじゃく)ということ。1回なら損保会社の経営に大きな影響はないが、2回目、3回目となると、経営の根幹に関わる問題にならざるを得ない」 東日大震災発生直前の3月8日、東京・霞が関の財務省。地震保険のあり方を検討する作業部会で、専門家は巨大地震が連続発生した場合のリスクを指摘した。 実際、東日大震災後に支払われた保険金は既に1兆円を超えたが、震災発生時点で国や損保会社が積み立てていた支払いの準備金は約2兆3000億円。短期間に巨大地震が連続して起きた場合、準備金が不足し、損保会社の重荷となる恐れが浮かんだ。 こうした巨大地震の連続発生を懸念する声が今、地震の専門家から上がっている。 「地震は“かため打ち”することがある。東日大震災に誘発された震災が続く可能性が十分に考えられる」。島崎邦彦・東京大

    asahinoataru
    asahinoataru 2011/08/31
    古文書などから推定した9世紀の11の大地震の発生地域を地図に落とすと、驚くほど近年(64年の新潟地震以降)の状況と一致した。
  • 特集ワイド:巨大地震の衝撃・日本よ! 文芸評論家・吉本隆明さん - 毎日jp(毎日新聞)

    <この国はどこへ行こうとしているのか> ◇科学技術に退歩はない--文芸評論家・吉隆明さん(86) 雨がポツリポツリと降るなか、路地奥の行き止まりに自宅はあった。案内されて和室で座布団に座ると、隣には白いが1匹。吉さんは四つんばいで現れた。糖尿病や前立腺肥大、足腰の衰えなどで、体が不自由な状態にある。日の言論界を長年リードした「戦後最大の思想家」は、そのまま頭が床につくくらい丁寧なお辞儀をした。白内障の目はこちらをまっすぐ見つめていた。 東日大震災の取材で歩いた現場を「焼け野原にも似た光景でした」と伝えると、聞こえにくくなったという耳に神経を集中させていた吉さんは静かに語り出した。「おっしゃったような光景から東京大空襲を思い出します。友達を捜すために焼け野原を歩きました。煙に目をやられた人々がトボトボ歩き、周囲には遺体が転がっているだけでどうにもならない。逃げた方向によって全滅に

  • スーパークールビズ:環境省はPR必死 企業はイマイチ… - 毎日jp(毎日新聞)

    昨年より一歩踏み込んだ「スーパークールビズ」の売り場。ポロシャツとチノパンが基=東京都品川区のイオン品川シーサイド店で2011年5月30日午前9時45分、小林努撮影 東日大震災を受けた節電対策のため、環境省が6月1日から始める「スーパークールビズ」。職場でポロシャツ、アロハシャツ、Tシャツにジーンズの着用まで認める試みだが、大きなうねりとなって広がるだろうか。【江口一、宍戸護、江畑佳明】 ◇ポロシャツで商談できる? 地球温暖化対策として、ノーネクタイや上着なし勤務を奨励する「クールビズ」が始まったのは小泉純一郎内閣の05年。そのハードルをさらに別表のように引き下げる「スーパー」が浮上したのは、福島第1原発事故で当初、「夏の電力25%削減」が盛んに指摘されたためだった。 環境省は、日中の廊下の電灯をほとんど消すなどの節電策を試したものの、削減量は2割にも届かない。「空調の使用を減らし、冷

  • 東日本大震災:高台移住計画に漁業の町から反発の声 - 毎日jp(毎日新聞)

    離半島部の漁港集落を一つにまとめた町の復興計画に反対意見が相次いだ公聴会=宮城県女川町塚浜の小屋取集会場で2011年5月22日、石川忠雄撮影 東日大震災で壊滅的被害を受けた宮城県女川町で22日、町の復興計画策定に向けた住民公聴会が始まった。町は沿岸部の住宅を高台に集約して住宅団地にする構想を説明。しかし、漁港から離れて暮らすことに住民からは一斉に反発の声が上がり、復興の道のりの困難さをうかがわせた。 震災で、同町と石巻市にまたがって立地する東北電力女川原発は大惨事には至らなかったが、町沿岸部は津波でことごとく破壊された。町は5月初旬、安住宣孝町長らが中心となり復興計画案を策定。公聴会は22日は町内2カ所で開かれ、計約230人が参加した。 町は公聴会で(1)安心・安全な港まちづくり(2)港町産業の再生と発展(3)住みよい港まちづくり--を柱にした復興の基的考えを提示。内陸の高台に住宅地6

    asahinoataru
    asahinoataru 2011/05/22
    当然、また大津波が押し寄せてくることは覚悟の上ですよね。
  • 検証・大震災:砕かれた巨大防潮堤(1)高さ10メートル「長城」あっけなく - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇津波に街流され 岩手・宮古市田老地区 住民が「万里の長城」と呼ぶ巨大防潮堤で守られていた街があった。東日大震災で被災した岩手県宮古市の田老地区(旧田老町)。総延長2.4キロ、高さ10メートルの世界にも類がない二重の壁は、半世紀近い年月を費やし築かれた。だがあっけなく砕かれ、街は流された。 明治(1896年)の大津波では1859人の死者・不明者を出し、浸水した平たん地で生き残ったのはわずか36人。昭和(1933年)の大津波では全被災地の3分の1に近い911人の命が奪われた。いつからか「津波田老」とまで呼ばれるようになる。 津波への恐れを、どこよりも感じ、十分に備えていたはずだった。それでも200人近い死者・不明者を出したのはなぜなのか。記者は街を歩いた。

  • 世界の雑記帳:「ツイッター」利用のミュージシャン、キャリア短くなる可能性=英調査 - 毎日jp(毎日新聞)

    [ロンドン 13日 ロイター] 短文投稿サイト「ツイッター」を頻繁に利用するミュージシャンは、神秘性を維持するグループと比べてキャリアが短くなる可能性が高いことが分かった。英国に拠点を置くメディアグループ、バウアー・メディアが音楽ファンを対象に行った調査で明らかになった。 それによると、交流サイト(SNS)を通じてスターへの接触が簡単になったことにより、スターの魅力が薄れ、ファンに飽きられる可能性が高まったと分析。「ソーシャルメディアの発達により、憧れのミュージシャンを分刻みで追いかけることが非常に簡単になった。業界は、アーティストへの容易なアクセスが、その魅力を一段と速く後退させることにつながるとの意見で一致している」と指摘した。 調査によると、音楽業界は一部のアーティストについて、人気を持続させるためにファンからのアクセスを制限することを検討している。 ただ、音楽ファンの間でも年齢によ

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    asahinoataru 2011/05/16
    身近になり過ぎるとスターじゃない。なるほど、これは言えてる。
  • 風知草:浜岡原発を止めよ=山田孝男 - 毎日jp(毎日新聞)

    中部電力の浜岡原子力発電所を止めてもらいたい。安全基準の前提が崩れた以上、予見される危機を着実に制御する日であるために。急ぎ足ながら三陸と福島を回り、帰京後、政府関係者に取材を試みて、筆者はそう考えるに至った。 福島に入った私の目を浜岡へ向かわせたのは佐藤栄佐久・前福島県知事(71)だった。郡山に佐藤を訪ねて「首都圏の繁栄の犠牲になったと思うか」と聞いたとき、前知事はそれには答えず、こう反問した。 「それよりネ、私どもが心配しているのは浜岡ですから。東海地方も、東京も、まだ地震が来てないでしょ?」 5期18年(5期目半ばで辞任後、収賄で逮捕・起訴。1、2審とも有罪で上告中)。国・東京電力との蜜月を経て原発批判に転じた佐藤が、恨み節を語る代わりに首都圏の油断を指摘してみせたのである。 浜岡原発は静岡県御前崎市にある。その危うさは反原発派の間では常識に属する。運転中の3基のうち二つは福島と同

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    asahinoataru 2011/05/07
    浜岡原発ってこんな恐ろしいものなんですか。池田信夫先生どうなんですか?
  • 東日本大震災:先人は知っていた 「歴史街道」浸水せず - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災に伴う津波で大きな被害を受けた仙台平野で、浸水域の先端が、江戸時代の街道と宿場町の手前に沿って止まっていることが、東北大の平川新教授(江戸時代史)の調査で確認された。仙台平野は400~500年おきに大津波に見舞われており、街道は過去の浸水域を避けて整備された可能性が高いという。平川教授は「先人は災害の歴史に極めて謙虚だった」と話し、今後の復旧計画にも教訓を生かすべきだと提言する。 国土地理院が作製した東日大震災の浸水図に、平野を縦断する奥州街道と浜街道を重ねたところ、道筋の大部分と宿場町が浸水域の先端部からわずかに外れていたことが分かった。宿場町の整備後に仙台平野を襲った慶長津波(1611年)では、伊達領で1783人が死亡したとの記録が残る。平川教授は「慶長津波を受けて宿場町を今の位置に移したとも推察できるが、今回の浸水域と比べると見事なほどに被害を免れる場所を選んでいる。津

    asahinoataru
    asahinoataru 2011/04/19
    歴史とか伝承の重みを痛感する。この悲劇を風化させずに今後の復興に活かしてほしいな。
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