タグ

小説に関するrocketboy_miyaのブックマーク (44)

  • 米澤穂信さん「可燃物」インタビュー 主人公は現役警部、ミステリ小説で描きたい「より大きなもの」(好書好日) - Yahoo!ニュース

  • 「正しく」なくていい。直木賞作家が伝授「課題図書を読まずに読書感想文を書く方法」(山田 詠美,武田 砂鉄)

    「中学生までに浴びるようにを読もう」 「読書感想文は課題図書を読まなくたっていい、捏造だっていい」 「正しさ」「合理性」とはかけ離れた、小説家・山田詠美さんが語る「の効用」。自伝長編小説『私のことだま漂流記』刊行に際しミクサライブ東京で行われたライター・武田砂鉄さんとのトークイベントを、凝縮してお伝えします。 山田詠美 作家。1959年東京生まれ。'85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞を受賞し小説家デビュー。'87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、'91年『トラッシュ』で女流文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、''12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、'16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞ほか受賞多数。他の著書『ぼくは勉強ができない』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。最新刊は自伝長編小説『私のことだま漂流記』。 武田

    「正しく」なくていい。直木賞作家が伝授「課題図書を読まずに読書感想文を書く方法」(山田 詠美,武田 砂鉄)
  • 英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に

    今回は、イギリスの若者たちの間で人気が高まる、 翻訳小説の人気にスポットを当てた、 英紙「ガーディアン」の記事からになります。 記事は日の文学のみを取り上げているわけではないですが、 それでも3分の1ほどが日文学への言及になっています。 「とある調査では、英国では昨年の翻訳小説の売り上げが、 2021年と比較して22パーセント増加したこと、 そして35歳以下の読者の間で最も人気があることを示した。 若者が購入するフィクション作品の31パーセント以上を、 海外からの翻訳小説が占めており、この数字は伸び続けている。 アプリで情報を集めている若者世代のアトキンは、 SNS上で流行している『カオス』な作品の代表例として、 村田沙耶香氏の『コンビニ人間』を挙げる。 『誰もが彼女のについて、これまで読んだ中で、 一番「Disgusting(ヤバイ/不快)」だと言います。 みんな、自分の限界を押し

    英紙「なぜ日本文学がブームなのか?」 イギリスで売れた翻訳小説の4分の1が日本の作品に
  • よねぽオタが非オタの彼女に米澤穂信作品を軽く紹介するための10作

    まあ、どのくらいの数のよねぽオタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、 「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、その上で全く知らないミステリの世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」 ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、よねぽのことを紹介するために読ませるべき10作を選んでみたいのだけれど。 (要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にミステリを布教するのではなく相互のコミュニケーションの入口として) あくまで「入口」なので、情緒に過大な負担を伴う短編集は避けたい。 できれば長編、シリーズものでも最初の方にとどめたい。 あと、いくらよねぽ的に基礎といっても雑誌でしか読めないものは避けたい。 よねぽの歴史小説好きが「安寿と厨子王ファーストツアー」は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。 そういう

    よねぽオタが非オタの彼女に米澤穂信作品を軽く紹介するための10作
  • 突発企画: コラム / 高橋良平|WEB本の雑誌

    江戸川乱歩氏が、日の探偵小説界におけるジョン・ディクスン・カー受容に、多大な影響を与えた(神話化した?)といわれる「カア問答」を発表し...

  • 小説家・小川哲×書評家・長瀬海 村上春樹の最新作「街とその不確かな壁」をレビュー「すごく濃度の高い作品」「現実離れした現実とは何かを深く問う物語」(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース

    小説家・小川哲(おがわ・さとし)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの新ラジオ番組「Street Fiction by SATOSHI OGAWA」(毎週日曜5:30~5:55)。「地図と拳」で直木賞を受賞した小川が、リベラルアーツをコンセプトにゲストとの対談、の音声レビュー、シンポジウムやイベント等のレポートなど、さまざまな気付きを番組を通じてお届けします。 4月16日(日)、23日(日)放送ゲストは、書評家の長瀬海(ながせ・かい)さん。この記事では、23日(日)の模様を紹介します。4月13日(木)に発売された村上春樹さんの新作「街とその不確かな壁」(新潮社)の感想を、小川と長瀬さんが語り合いました。 ◆「街とその不確かな壁」を「収穫」と評価した理由小川:「街とその不確かな壁」のあらすじについて、お話しいただけますか? 長瀬:この作品は三部構成になっているのですが、そのなかでも第

    小説家・小川哲×書評家・長瀬海 村上春樹の最新作「街とその不確かな壁」をレビュー「すごく濃度の高い作品」「現実離れした現実とは何かを深く問う物語」(TOKYO FM+) - Yahoo!ニュース
  • 杉江松恋×千街晶之×若林踏、2022年度 国内ミステリーベスト10選定会議 満場一致となった第1位ミステリーは?

    千街:実はコロナミステリは4作あるんですよね。結城真一郎『#真相をお話しします』収録の「三角奸計」と阿津川辰海「二〇二一年度入試という題の推理小説」です。その中でもコロナ禍の時代の先を描いた作品は他にないわけです。今から数年後の社会を書くというのは作家としても怖いことのはずです。不確定要素は多いわけですし。『エンドロール』はそこに挑戦したという意味でも高く評価したい。 若林:『捜査線上の夕映え』は有栖川さんがずっと書き続けている火村英生シリーズです。有栖川さんはこの連作で、現実の社会変化を採り入れて謎解きを描くという実験を続けてきましたが、今回はそれがコロナなんですよね。いかに現実のありようを損なわずに謎解きというファンタジーを書けるかという、これも実験的な作品だと思います。 杉江:後で出てくる『名探偵のいけにえ』帯に「特殊条件」という文言が書かれています。現実とは少し違う世界を扱った「特

    杉江松恋×千街晶之×若林踏、2022年度 国内ミステリーベスト10選定会議 満場一致となった第1位ミステリーは?
  • 書いてみなけりゃわからないこともある/謹賀新年 - シロクマの屑籠

    新年あけましておめでとうございます。このブログをいつも読んでくださる常連さん、たまに読んでくださるリピーターさん、いつもありがとうございます。 しかし私は、今年もブログがあまり書けないでしょう。忙しすぎるからです。 でもブログを長く書いていないと窒息しそうだし、書くという行為の大事な一部分が削げてしまいそうなので、2023年最初のブログ投稿は、黄金頭さんへの私信という体裁で書いた独り言です。私は自分のブログを書くということのなかで、独り言を大切にしてきましたし、これからもそうしたいです。以下、主観的な話を垂れ流すので、お役立ち記事をお探しの方は引き返してください。 「今年は小説を書く」と宣言したのに、一文字も書けませんでした。 | Books&Apps 独り言を書きたくなったのは、黄金頭さんがbooks&appsに寄稿した、上の文章を読んだからです。小説が書けない。それは躁の波の問題か?

    書いてみなけりゃわからないこともある/謹賀新年 - シロクマの屑籠
  • 「今年は小説を書く」と宣言したのに、一文字も書けませんでした。

    書くということ おれは2022年の1月1日に、自分のブログで「今年は小説を書く」と宣言した。何人かの読者から期待されもした。おれはやる気だった。 しかし、2022年、おれは小説を書くことができなかった。書こうとすらしなかった。一文字も書けなかった。まったく。 ……などと書くおれはなんなのか。なんだろうな。ネットの片隅にいる日記書きだ。 それなりに長く書いてきた。書くことは好きだ。ずっと好きだった。 おれは日語を書くことが得意だと思って生きてきた。身の程に合わない大学に入れたのも、小論文一で勝ち取ったものだと思っている。だからフランス語の活用が覚えられなくて中退することになったけど。 でも、たとえば、そこらへんを歩いている人を十人くらい集めたら、そのなかで二番目くらいにものを書くのはうまいという自負もある。 もっとも、百人集めたら二十番目、千人集めたら二百番目ということになるのだが。あ、

    「今年は小説を書く」と宣言したのに、一文字も書けませんでした。
  • 失われた傑作『ブラックロッド』、復活 - hatikaduki’s diary

    ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミア ILLEGALS- 15 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:古橋秀之,別天荒人,堀越耕平 集英社 Amazon 今年の7月に最終巻が出たヒロアカの外伝『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』の原作担当をしている古橋秀之(敬称略)は来は小説家でして、近年だとSFショートショート集『百万光年のちょっと先』を2019年に出版したほか、主にライトノベルレーベルでたくさんのすぐれた作品を書いています。 古橋秀之は、作品の質の高さ、その割に売り上げには繋がっていなさそうな不遇さ、同門*1の秋山瑞人(『E.G.コンバット』『の地球儀』『イリヤの空、UFOの夏』など)とのセット扱いなどから、00年代にラノベが好きだった者にとっては深く記憶に刻まれた作家なんですが、その古橋秀之の代表作とされることが多いのが、『ブラックロッド』シリーズ三部

    失われた傑作『ブラックロッド』、復活 - hatikaduki’s diary
  • 小説投稿サイトの隅で日記を書き続ける|編集マツダ|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。

    世に知られていないWeb小説の世界をご紹介する当コーナー。第2回は「エッセイ」について書こうと思う。 第2回にして既に小説でなくなっているが、ネタが尽きているわけではないのでどうかページはそのままで。 「このご時世にBlogではなく、Twitterではなく、わざわざ小説投稿サイトに日記を書く人たちがいる」という事象を伝えたいのである。いったい、なぜ、彼ら彼女らは……。 書籍化したいわけではないらしい投稿サイト→書籍化→ベストセラーの成功パターンを代表するノンフィクション作品といえば、storys.jpに投稿された『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』、通称「ビリギャル」だろう。 storys.jpでは、書き手側も非常に書籍化を意識して作品を投稿していることがわかる。「~~な私が、〇〇をして■■した話」といった、どんな著者が何の行動を起こして意外な飛躍を遂げた

    小説投稿サイトの隅で日記を書き続ける|編集マツダ|monokaki―小説の書き方、小説のコツ/書きたい気持ちに火がつく。
  • アクアリウム(ニシダ(ラランド)) - カクヨム

    勉強にも、他人にも、自分の人生にすら興味が持てず、無為な日々を送っていた大学生の僕。一念発起してキャンパスに足を向けようとしたある日、ふと耳にした会話から、高校時代の生物部で体験したある事件を思い出す。なぜ今まで忘れていたのだろう。あれが僕の人生で一番刺激的な出来事だったはずなのに――。 欠伸がでるほど平凡で退屈な日々に突如さしこまれる暴力衝動。思春期特有の閉塞感や劣等感、自分を持て余し日常をなんとかやり過ごしている全てのひとの心を揺さぶる、暗黒青春小説! https://kakuyomu.jp/publication/entry/2023072401

    アクアリウム(ニシダ(ラランド)) - カクヨム
  • 3回以上読んだ!みんなのお気に入り小説 20作品 紹介します | オモコロブロス!

    みなさんは繰り返し読んでいるお気に入りの小説はありますか? 当社が運営するQ&Aサイト「コロモー」にこんな質問が投稿されていました。 3回以上読んだ小説をアゲて [blogcard url=”https://coromoo.com/question/990″] 今回はこの中から、話が分かっていても毎回楽しめる、そんなみんなのお気に入り小説を20作品ピックアップしてみました! くちぶえ番長/重松清 読書感想文の先入観で読書を嫌っていた自分を、一気に読書好きにしてくれたです エイさん

    3回以上読んだ!みんなのお気に入り小説 20作品 紹介します | オモコロブロス!
  • 第166回直木賞受賞予想『同志少女よ、敵を撃て』は『鬼滅の刃』か?『黒牢城』を推しながら直木賞の今後を心配する - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

    杉江松恋(以下・杉江) 直木賞は初めてが1作、あとは2、3回目でほぼ横並びです。では、お気に入りと受賞予想をお互いに。 マライ・メントライン(以下、マライ) お気に入りも受賞も『黒牢城』です。超大穴として『同志少女よ、敵を撃て』。 杉江 私のお気に入りは『黒牢城』で、受賞予想は『塞王の楯』です。 マライ おおお、また微妙な被りが! 杉江 第11回アガサ・クリスティー賞に輝いた作者のデビュー作です。 マライ 知人の出版関係者の間で、これほど賛否分かれた作品は珍しいです。「『鬼滅の刃』の換骨奪胎っぽさが見事」とする肯定派と「そもそも小説というよりゲームシナリオっぽい」と拒む否定派、いずれも興味深い。まず肯定派ですが、これは「ぽい」じゃなくて「まんま」鬼滅ですね。家族をまるごと鬼に惨殺されて、炭治郎じゃなくて鬼化した禰豆子が復讐に立ち上がる。で、政治イデオロギーからジェンダー問題に焦点をシフトし

    第166回直木賞受賞予想『同志少女よ、敵を撃て』は『鬼滅の刃』か?『黒牢城』を推しながら直木賞の今後を心配する - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
  • フェミニスト・クィア批評が楽しい理由を語る 英文学者・北村紗衣さんと社会学者・森山至貴さんが対談|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 下北沢の屋B&Bでオンラインイベントが開催された。フェミニスト批評家の北村紗衣さん(左)社会学者の森山至貴さん。 書籍情報はこちら 批評をやってみたいと思えること 森山:さっそく『批評の教室』の話を聞けたらと思います。すでに読まれている方と同じ感想だと思いますが、すごく面白くて、すごく読みやすい。あと当に優れた点だと思うんですけど「批評をやってみたい」と思ったんですよ。「〜の教室」といったは他にもありますが、読んで「すごいな」と思っても、「自分でやってみよう」と思わないことも多い。このは「やってみたいな」「できそうだな」と思えました。それが私が読んでの一番の変化かなと思います。 あと、実は対談イベントの前に北村さんの過去の2冊のを読んだんです。博士論文を元にした『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち』とWezzyの連載を元にした『お砂糖とスパイスと爆発的な何

    フェミニスト・クィア批評が楽しい理由を語る 英文学者・北村紗衣さんと社会学者・森山至貴さんが対談|じんぶん堂
  • 日本ペンクラブ女性初の会長桐野夏生さん「反動や差別と闘う」 | NHKニュース

    ペンクラブの会長に女性で初めて就任した作家の桐野夏生さんが、19日、日記者クラブで記者会見を開き、「ジェンダーが欠かせない視点であるという認識は広がっているが、それでも反動や差別はあると思うので、それとは闘っていきたい」と決意を語りました。 「日ペンクラブ」は言論や表現の自由などを訴える作家や詩人らで作るNGOで、ことし5月、18代の会長に桐野夏生さんが女性で初めて就任しました。 桐野さんは石川県出身の69歳。 平成11年に「柔らかな頬」で直木賞を受賞し、海外でも作品が翻訳されるなど国内外で幅広く支持を集める人気作家です。 19日、オンライン配信で行われた日記者クラブでの記者会見に臨んだ桐野さんは「コロナ禍で社会が変化する中、ペンクラブも変わっていかなければいけない。会員の高齢化が進む一方、若い人たちが入ってこない状況を変えるために、これまであった垣根をフラットにして、若い人たち

    日本ペンクラブ女性初の会長桐野夏生さん「反動や差別と闘う」 | NHKニュース
  • 《直木賞候補作インタビュー》「歪でない家族なんているのだろうか」一穂ミチが突きつける6つの「家族」の物語 | 文春オンライン

    「『歪な家族』ってどんな家族だろうと考えているうちに、歪でない家族なんているのだろうか、と思うようになりました。どんな家にも、中にいる間は気づかないような無意識のルールや習慣があると思います。でも一歩外に出れば、それが他の家でも通用するとは限らない。どの家族にも多少の歪さはあると思いますし、人間は時として、その歪さを愛することもできるんです」 孤独を抱える主婦と家庭に恵まれない少年の交流を描いた「ネオンテトラ」、思春期の男子高校生のもとに、ある日突然姉が出戻ってくる「魔王の帰還」、ある殺人事件の被害者家族と加害者の交流が往復書簡体で綴られる「花うた」など、読み味の異なる六編を収録した作。いずれの作品も登場人物たちのイメージが、読んでいくうちに変化していくのが印象的だ。 「人には様々な面があって、自分が知っているのはその一部にすぎない、という感覚があります。私は、会社の会議など人の集団に入

    《直木賞候補作インタビュー》「歪でない家族なんているのだろうか」一穂ミチが突きつける6つの「家族」の物語 | 文春オンライン
  • 【更新】創作する人は必読!書評家が下読みで感じた「応募小説の問題点」がめちゃくちゃタメになる

    杉江松恋@5/3博麗神社例大祭し29-a @from41tohomania 職業は書評を中心としたライター業です。東方project奮戦中につき、ツイートは東方成分多し。現在は地霊殿中です。普通の日常報告についてはブログでどうぞ。他に言及する話題は古典芸能や、翻訳ミステリーについてなど。フォローもリムーブもご随意に。【新規】ゲラなどの送付物はプリントアウトでいただけると助かります。 mckoy.cocolog-nifty.com/hansei/ 杉江松恋@3/31東方名華祭A-06 @from41tohomania 下読み中。すごもり生活の反映なのか、作者の私生活をそのまま描いたものが散見される。でもね、あなたがよほどの有名人ではない限り、私生活は平凡で退屈な題材なのです。日常をそのまま書いておもしろい作品は存在するが、それは文章が素晴らしいから。文章の天才でないのなら物語性で工夫しないと

    【更新】創作する人は必読!書評家が下読みで感じた「応募小説の問題点」がめちゃくちゃタメになる
  • 村上春樹さん、小説家は「優等生じゃないくらいがちょうどいい」 スピーチの主な内容(1/3ページ)

    早稲田大学の入学式で、同大の芸術功労者表彰を受けた作家の村上春樹さん=1日午後、東京都新宿区(松健吾撮影) 1日、母校である早稲田大の文学部・文化構想学部の入学式にサプライズ登場した作家の村上春樹さん(72)。独特の言い回しや比喩を交えつつ、約1400人の新入生にエールを送った。スピーチの主な内容は以下の通り。 ■「頭で考えた小説はたいてい面白くない」 「こんにちは。ご入学おめでとうございます。まだ世の中ね、なかなか落ち着きませんけれど、今年はこうしてみんなでここに集まれて、新しい門出を一緒に祝えるのは素晴らしいことだと思います。 僕はもう、50年以上前(昭和43年)にこの大学の文学部に入ったんですけれど、そのときはね、小説家になろうというような気持ちは特にありませんでした。 でも結婚して、大学を卒業して、日々仕事に追われているうちに、突然『小説を書きたい』という気持ちになりまして、ふと

    村上春樹さん、小説家は「優等生じゃないくらいがちょうどいい」 スピーチの主な内容(1/3ページ)
  • 「いいね」が全くつかなくても、作品を発表し続ける意味はあるのか

    ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。「読書猿」を名乗っているが、幼い頃から読書が大の苦手で、を読んでも集中が切れるまでに20分かからず、1冊を読み終えるのに5年くらいかかっていた。 自分自身の苦手克服と学びの共有を兼ねて、1997年からインターネットでの発信(メルマガ)を開始。2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシア時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などカテゴリごとにまとめ、独自の視点で紹介し、人気を博す。現在も昼間はいち組織人として働きながら、朝夕の通勤時間と土日を利用して独学に励んでいる。 『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)はロングセラーとなっており、主婦から学生、学者まで幅広い層か

    「いいね」が全くつかなくても、作品を発表し続ける意味はあるのか