楽しむ 登山地図をアップデートせよ〜通行量が見分けられる地図で安全登山を〜登山者の軌跡データを活かして進化を続けるYAMAPの登山地図。先日アップデートした内容は、登山者の通行量でルートの線の太さが変わるという、今までになかった登山地図の新しい形でした。YAMAPのデータサイエンティスト・松本英高が、その意義を紹介します。 目次旧来の登山地図の課題課題を解決するために、ルートの通行量を見分けられるようにする登山初心者のYAMAPメンバーが、はじめて行く山で検証今後の展望あなたが山に登るほど「地図の進化」と「登山者の安全」に繋がる いくつかの山を登ったことがある方なら、実際の山には様々なバリエーションの登山道があることをご存知だと思います。 例えば、メジャーな登山道は行政・山小屋・地元の有志によって整備されており、歩きやすい道になっています。特に都市部に近い山は登山者も多いため、踏み跡で道が