石屋製菓「白い恋人」が吉本興業など3社の「面白い恋人」を商標権侵害で提訴、台湾一德生技有限公司にも法的措置へ 石屋製菓は主力商品の「白い恋人」の商標権を侵害したとして、吉本興業など3社を札幌地裁に提訴した。吉本興業などは関西を中心に「面白い恋人」を販売しているが年々販路を拡大、近く道内でも売られるということが分かり提訴に踏み切った。また、台湾でも類似品が製造販売されているため台湾国内の法制度に則った対応を検討する。(写真は石屋製菓本社) 「白い恋人」は、発売35年を迎え製法特許などは切れているものの、商標権は継続して申請することができ、ほぼ永久に商標権は守られる法制度になっている。 吉本興業など3社が企画して販売している「面白い恋人」は、当初は吉本の本拠がある大阪市内のみの販売だったが、最近は関西国際空港などでも売られ東京でも一部に出回っている。 石屋製菓では、パロディー化された商品として