街中でダンスしている動画をソーシャルメディアにあげたイランの20代カップルが、社会の腐敗を促したなどとして、それぞれ禁錮10年半の有罪判決を受けた。 アスティアズ・ハキキさん(21)と婚約者のアミル・モハマド・アフマディさん(22)は先に、首都テヘランのアザディ(自由)タワーの前で踊っている映像をインスタグラムに投稿。BBCモニタリングが取材した情報筋によると、この投稿の後に逮捕されたという。
イランの複数のメディアは、首都テヘランの郊外で大きな爆発があったと26日、伝えました。爆発が起きた地域には軍事施設がありますが、イランの国営テレビは工業用のガスタンクが爆発したものだと伝えています。 ソーシャルメディアには、爆発時のものとみられる映像や写真が複数投稿されていて、市街地の奥にオレンジ色の光が大きく広がる様子が確認できます。 爆発が起きたパルチンには、過去にIAEA=国際原子力機関の報告書で、核兵器開発の一環と疑われる活動が指摘された軍事施設があり、国防軍需省の報道官は「爆発は軍事施設とは関係がない」としています。 イランは、核兵器の開発について否定しています。 国営テレビは、この爆発による死傷者はなく、火はまもなく消し止められたと伝えています。
東京でいわゆる隔離生活をしている。検疫所から求められた経過観察だ。 私は今月、イランから家族とともに待避した。ほっとしたような気持ちと、イランの人たちがこれだけ大変な状況なのに自分だけ離れて良いのだろうかという思いと、両方ある。 イランでは新型コロナウイルスの感染が公式に確認されると、その数は急速に膨れあがり、とりわけ死者の多さが注目された。そのときイランはどうなっていたのか、見聞きした範囲で書き記しておこうと思う。 私がテヘラン支局に赴任したのは去年の8月。すぐに核開発をめぐるアメリカとの対立や、イラクやシリアと言った周辺国との関係取材に追われることになった。 ことしに入っても、1月はソレイマニ司令官の暗殺、アメリカと一触即発の軍事危機、2月は4年に1度の議会選挙。忙しい日々が途切れることはなかった。 選挙が終わればひと息つけるかも。そんなことを考えていた2月19日、イラン保健省の報道官
イランの首都テヘランにあるオフィスビル前で、来館者の手にアルコールを吹きかける男性(2020年3月4日撮影)。(c)AFP/ATTA KENARE 【3月10日 AFP】(写真追加)イランで、アルコールを摂取すれば新型コロナウイルス感染症の治療の一助になるとうわさされた後、メタノール中毒により27人が死亡した。国営イラン通信(IRNA)が9日、報じた。 【関連記事】酒代わりに入浴剤摂取、71人死亡 ロシア IRNAによると、南西部のフゼスタン(Khuzestan)州で20人、北部のアルボルズ(Alborz)州で7人が、密造酒を飲んだ後に死亡したという。 フゼスタン州の州都アフワズ(Ahvaz)にあるジュンディーシャープール(Jundishapur)医科大学は、中毒症状を示した218人が入院したと発表。中毒が発生したのは「アルコールを飲めばコロナウイルス感染症の治療に効果があり得るとのうわさ
以下を案内した。 ・『絵本の事典』(中川素子/編集 朝倉書店 2011.11) 世界の絵本が紹介されており、p.285-287に「イランの絵本」について 解説および主要作家が掲載されている。 ・愛甲恵子「イランの児童図書」 『国際子ども図書館の窓』<9>(国立国会図書館国際子ども図書館 2009.3)p.26-30 著名な作家や出版状況、児童書に関すること、絵本の特徴などが説明されている。 ・藤元優子「イラン「詩の民」としての誇りを受け継ぐ子どもたち」 『カスチョール』<32>(「カスチョール」編集部 2014.12)p.26-28 主に国語教育の観点からイランの子ども作品について解説されている。 ・「アーティスト・イン・ザ・ワールド/3 サラーム・サラーム」 『イラストレーション』<217>(玄光社 2018.3)p.98-102 イランの絵本を紹介している。 翻訳家の愛甲恵子と美術家の
アメリカとイランとの間の軍事的な緊張が高まる中、イランの精鋭部隊、革命防衛隊は、イランの領空を飛行していたアメリカの無人偵察機を撃墜したと発表しました。これに対しアメリカ軍は撃墜されたことを認めたうえで、「飛行していたのは国際空域で、不当な攻撃だ」と強く非難しました。 これについてアメリカ中央軍は20日午前、日本時間の20日夜、声明を発表し、「アメリカ軍の無人偵察機はイランの地対空ミサイルによってホルムズ海峡の上空の国際空域を飛行中に撃墜された」として、撃墜されたことを認めました。そのうえで「イランの上空を飛行していたという主張は誤りだ。これは、国際空域でのアメリカの偵察機に対する不当な攻撃だ」と強く非難しました。 ホルムズ海峡に近い海域では今月13日、タンカー2隻が攻撃を受け、アメリカはイランの関与を断定した上で中東に兵士1000人を追加派遣するなどイランに対する圧力を強めています。 ア
中東のイランで、交際している女性に大勢の人前でプロポーズした男性が「イスラム教の価値に反する」などとして女性とともに拘束され、インターネット上では警察の対応に抗議する声が相次ぎ、波紋を呼んでいます。 インターネット上に今月上旬投稿された動画では、商業施設で男性が女性に指輪を渡してプロポーズしたあと2人が抱き合い、その周りで大勢の人が祝福している様子がうかがえます。 警察はすでに2人を釈放したということですが、「男女の行動はイスラム教の価値に反するもので、退廃した西洋文化に影響を受け社会の秩序を乱した」などとして、2人は司法の審理を受けることになるとしています。 これに対してインターネット上では「汚職や強盗は取り締まらないのに、人を愛することは罪だというのか」といった警察の対応に抗議する声が相次ぎ、波紋を呼んでいます。 イランでは公園など公共の場で未婚の男女がデートをすることが禁止されるなど
日本で生まれ育ったイラン国籍の少年(16)が、父親の不法滞在(オーバーステイ)での逮捕を機に入国管理局に退去強制令書を出されたのは、社会通念に照らして著しく妥当性を欠くとして、国を相手取り無効確認などを求めた訴訟で、東京地裁は28日、原告側の訴えを退ける判決を言い渡した。少年側は「ペルシャ語を話せず、イスラム教徒でもない原告が、イラン社会に適応することは困難」と主張したが、清水知恵子裁判長は少年に責任がないことを認めつつ「客観的にみれば法秩序に違反する」と判断。原告の支援者は「少年の人権を踏みにじる判決」と批判した。
イランに行った。アメリカから経済制裁を受けている話題の国だ。最近も原油に関する制裁第2弾が始まったり、制裁に違反したとしてファーウェイのCFOが逮捕されたことが大きく報じられた。 イランはトランプ政権からとにかく嫌われており、イランへの渡航履歴があるだけでアメリカ入国が面倒になる。具体的には滞在期間に関わらずビザが必須になるので、ちょっとハワイへ...というだけでビザを求められたり、あるいはFBIのチェックリストに入るという噂まである。何かカッコいい。 よってイラン旅行を検討する際はアメリカの渡航予定と天秤にかけるわけだが、好奇心が勝りイランを選んだ。今後は明日からアメリカ出張とか言われても全然行けませんのでご了承ください。 イランの現地通貨は「イランリアル」だ。現地でしか入手できないので、まず日本からドルを持ち込み、イランでそれをリアルに両替することになる。 今回、僕は大量のドル紙幣を持
アメリカが、イラン核合意から離脱し経済制裁を再開する、と表明して以降、ヨーロッパの企業がイランでのビジネスを見直す動きが広がり、反発するイランが核開発を再開させないか懸念が出ています。 それから8日で1か月となりますが、ヨーロッパの企業や金融機関の間ではイランでのビジネスを見直す動きが広がっています。 フランスのエネルギー大手「トタル」は、制裁がこのまま適用されれば大規模なガス田開発から撤退すると発表し、スイスの銀行「BCP」もイランでの新規の取り引きを停止したとしています。 自動車産業や海運業でも撤退を検討する動きが相次いでいます。 イランとフランスなどのヨーロッパ主要3か国は、アメリカを抜きにした形での合意の維持に向けて協議を進めていますが、イランは合意にとどまる条件として、アメリカの制裁が再開される中でもイランの経済的な利益が確保されることを求めています。 しかしイランが今後、経済的
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く