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ミステリに関するpseudomemeのブックマーク (3)

  • 探偵が推理を殺す

    一九八七年に開始された現代格ムーヴメント(第三の波)は、筆者の判定するところでは二〇〇六年をもって終焉した。 笠井潔『探偵小説は「セカイ」と遭遇した』(南雲堂/二〇〇八年十一月)の「はじめに」(5頁)から いま新格ミステリムーブメントは、衰退期にある。 限界研[編者]『21世紀探偵小説 ポスト新格と論理の崩壊』(南雲堂/二〇一二年七月)の飯田一史による序論(10頁)から “終焉”そして“衰退期”。 かつて、そう烙印を捺された格ミステリはその後どうなったか。 東野圭吾『容疑者Xの献身』(二〇〇五年)から今村昌弘『屍人荘の殺人』(二〇一七年)まで、平成後期の国内格ミステリの動向を総括し、令和格の進むべき道を探る。 社会の多元化がもたらした不可知論的状況に、虚構の名探偵たちはどのように立ち向かったのか。 従来の格ミステリからすれば周縁と受けとめられがちな特徴を、整合性に重きを置く推

  • 綾辻行人『十角館の殺人』英訳版、米『ワシントン・ポスト』紙で大絶賛、「honkaku」という言葉も紹介される

    2014年9月、米国『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』のブログで、日の「格(honkaku)」という言葉が紹介された。これを受けて格ミステリ作家クラブ会長の法月綸太郎先生は、『近い将来、二〇一四年は「Honkaku元年」と呼ばれるようになるかもしれません』と書いている(『2015格ミステリ・ベスト10』、p.146)。 そして2015年7月、今度は米国『ワシントン・ポスト』紙で綾辻行人先生の『十角館の殺人』が絶賛され、ここでもまた、「honkaku」という言葉が紹介されている。

    綾辻行人『十角館の殺人』英訳版、米『ワシントン・ポスト』紙で大絶賛、「honkaku」という言葉も紹介される
    pseudomeme
    pseudomeme 2015/07/17
    表紙とタイトルがカッコいい
  • 何故、犯人は自殺しなければならなかったか -金田一耕助の時代と『けじめ』-

    二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu 自分メモ カドカワ祭りで『犬神家の一族』をやっていたので見ていたのだが、積年の疑問であった、「なんで犯人が自殺しないといけないのか?」についての答えがなんとなく分かったので、残しておく。ようするに、金田一 耕助の時代の事件は『解決』するものではなく『けじめ』をつけるものだったと。 2014-09-30 18:46:13 二日市とふろう (旧名:北部九州在住) @hokubukyuushuu wikiにあった、初期金田一作品のコメント『戦前の因習にとらわれた封建的な動機による殺人を、戦後の民主的な精神によって断罪する』だが、その結果出た作品群はそりゃもうかくやといわんばかりの日的封建制のストーリーだったが、それはその封建制に根的理由がある。 2014-09-30 18:49:24 二日市とふろう (旧名:北部九州在住

    何故、犯人は自殺しなければならなかったか -金田一耕助の時代と『けじめ』-
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