客席がなく、キッチンで調理した料理を宅配専門で販売する飲食店「ゴーストレストラン」が東京都内で急増中だ。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、店舗型の飲食店より開業費用が安く済むことが背景にある。首都圏に緊急事態宣言が再発令され、今後の利用者増も必至。ただ同じ料理人が作っているのに複数の「専門店」を名乗る店があるなどの問題点も指摘されている。 (原田晋也)
緊急事態宣言の延長決定を受けて、東京都内で40年以上続いてきた老舗の洋食店が閉店することになりました。店の経営者は「休業で先が見えない中、店を続けていく気持ちが折れてしまった」と苦渋の胸の内を明かしました。 この店は、コンサートホールが入る市の文化会館の中にあります。開業は45年余り前の1974年。店が今の場所に移ってからは、その日のクラシックコンサートの曲目に合わせた、作曲家ゆかりの料理が人気を集めてきたと言います。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてコンサートや映画会などの催しが次々と中止になり、来月までの宴会などの予約450人分がすべてキャンセルになりました。3月から今月までの月60万円の家賃や光熱費は市から減免措置を受けられる見通しですが、数百万円前後あった毎月の売り上げがゼロとなり、従業員2人への給与の支払いが厳しくなっています。 政府が緊急事態宣言を延長する方針で調整
横浜市の崎陽軒が12日、ダイヤモンド・プリンセスに看板メニュー「シウマイ弁当」4000食を寄付したことが分かった。 内訳は乗客、乗員分3800食、支援活動をする医療スタッフ、自衛隊分200食。 シウマイ弁当は1食860円(税込み)で、しめて344万円の“太っ腹寄付”となった。 担当者は「不自由な状況の乗客、頑張っているスタッフを励ましたく、食品企業として何が出来るか考えました」と説明。東日本大震災の際、被災地に真空パック入りシウマイを送ったこともあるという。 船内では食事の際、米は出されていたが、3日に横浜・大黒ふ頭に入るまでは少なかった日本米を欲する乗客も少なくないという。ある乗客は「あんなに、おいしい弁当はない。早く食べたい」と心待ちにした。 9日には、ヤクルトが、乗客、乗員に向けて「ヤクルト400LT」を3万4300本、「クイックチャージ」1万80本を提供し、既に乗客に差し入れされて
先日、幼い子どもを育てている夫婦が「平日の夕飯はすべてテイクアウト」と書いたネット上の記事が話題になりました。確かに、働きながら毎日のごはんをすべて手作りするのは簡単ではありません。そして今は空前の「テイクアウトブーム」。ごはんをすべて手作りしなくてもいい環境が整ってきているようです。(ネットワーク報道部記者 鮎合真介 和田麻子 大窪奈緒子) 平日の夕飯を自分たちで作らず、すべて外注してしまう。ネット上に投稿されたこの記事を書いたのは、20代の共働きの夫婦でした。子どもはまだ2歳。近くに日替わり定食をテイクアウトできる店があったことから、思い切って平日は毎日このサービスを利用することにしたそうです。 1食850円を2人前で1日1700円。 1か月で3万円ちょっと。(さらに割り引きもあり) その結果「可処分時間」つまり、自由に使える時間が増えたそうです。 なぜこのサービスを利用し始めたのか、
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