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増田と宗教に関するnarukamiのブックマーク (17)

  • 両親が統一教会を退会した話

    統一教会のことについて、いろんな人が投稿しているので、これまで誰にも話したことがなかったけれど書いてみようと思う。ここ数日他のところにも似た様な事を書いているので、見かけた人は重複申し訳ない。 両親は合同結婚式で結ばれ結婚した。父は関東、母は関西に住んでいて教会の紹介で知り合い、文通を経て結婚式に至った。 両親共に1950年代生まれで、大学の頃に学内で勧誘され入会している。父親はのちに世界日報の記者になり、母親は教会職員になり国内外の教会を転々と周って指導にあたるなど、ゴリゴリに活動し教会内では模範的立場だった。 ところが、両親は90年代に退会している。両親が入会した頃の統一教会には家庭を大事にし、隣人に優しくする教えに共感した「世界の安寧を祈ってる人」が多かった。子供の自分が言うのも何だが、両親はとても道徳的で良い人なのである。よっぽど宗教を毛嫌いしている私や社会に出てから出会った大人た

    両親が統一教会を退会した話
  • プロテスタント系大学での統一教会の扱い

    統一教会ネタにいっちょ噛みしたいのでプロテスタント系大学での統一教会の扱いについて説明するよ。 https://anond.hatelabo.jp/20220710130132 因みに日のミッションスクールはイエズス会の作った上智大などの少数を除いて、殆どがプロテスタント系だ。これはプロテスタントの方が伝道師の資格が得やすいというのと、アメリカの影響を受けているからだ。 プロテスタント校では統一教会は絶対敵認定 日の多くのプロテスタント教会は統一教会と戦っているので、そのミッション校である大学では統一教会の活動ははっきりと禁止されている。「信教の自由」みたいな微温的な言い分には完全に聞く耳を持たない。 特にピリピリしているのが学内での勧誘や原理研の偽装サークルを通じたオルグで、入学時のオリエンテーションでかなりの時間を掛けて注意を受ける。 もし学内での勧誘が発覚したらかならずこうする、

    プロテスタント系大学での統一教会の扱い
  • 創価学会員だった彼氏と別れた話

    つい先日、彼氏と別れた。 理由はまあ、タイトルで分かると思うが宗教の違いだった。 私はほぼ無信心、彼氏は創価二世…かどうかは分からないが、少なくとも親が創価学会に入っており、彼氏自身も信者であった。 私たちは紅葉を観に行こうという、デートの約束をしていた。 デート当日朝に、ルートを少し変えたいという連絡をした。 その後、彼から 「今日は創価学会の会合があるんだった。休めないので、申し訳ないけど今日は行けない」という連絡が来た。 色んなことがショックだった。 実を言うと、私は彼の休日に合わせて二連休を取っていた。 しかし彼はどちらか一日のデートだと思っていたようで、二連休の二日目は予定が入ってると言われた。 きちんとお泊りデートしよ♡と言ってなかった私が悪いのだが、家で少し泣くくらいにはショックだった。 まあでもデートできるし!と気を取り直して楽しみにしていたところに、デートのドタキャンと創

    創価学会員だった彼氏と別れた話
  • 神と和解させたい人たちの正体

    神と和解させたり、死後の裁きを主張してる看板見たことあるよな? あの看板は、宮城県で作られている。 聖書配布協会を名乗り、教会のない信仰の普及を目指してる。 神が絶対、その他人類が平等なら、信者に指示する教会要らないじゃんってことだな。 発案者はRichard Norman日に帰化したアメリカ人。85歳で存命。 あの看板はもちろん、土地の持ち主に許可を得て貼っている。一軒一軒交渉するのだが、貼っている土地の持ち主はクリスチャンじゃない場合がほとんど。 改宗した訳でもなく、貼るのを許してる。 宗教法人は宗教施設の固定資産税が非課税であり、その登録をするためにあの看板をつけるよう交渉する。 戦後暫くは、そうした宗教法人への監視が非常に緩かった。固定資産税を免除され、その差額のいくらかを寄付する。 そうしたウィンウィンの関係があった。 今は監視が厳しいので、看板をはっても、実際住んでる人間が税

    神と和解させたい人たちの正体
  • エホバの証人と、いわゆる二世と、背教者と。

    #追記 #このエントリの続編というか、まとめ(このブログで言いたかったコト)書きました: http://anond.hatelabo.jp/20080724004506 #おまけ: http://anond.hatelabo.jp/20080723230708 エホバの証人・・・家に時々やってくるアレ。学校で格闘技とかあると見学してる人。クリスマスとか参加しない、年賀状を送ってこない人。略称JW 二世・・・二代目。親が信者で生まれながらにして家庭がエホバの証人だったり、途中からそうなったり。片親二世てのもある。 背教者・・・アンチ。元エホバの証人だったり、親族がそうって人も少なく無い。二世の人もおる。この日記のスポット。 自分はもうすぐ辞めようと思ってる現役なんだけど。二世だし、生まれた時からこの世界だった。 まぁそのあたりは自分史は今回はどうでもよくて、そういや、俺みたいに辞めようって人

    エホバの証人と、いわゆる二世と、背教者と。
  • 現役僧侶だけど「空き寺」「後継者不足」などよりもっと深刻な問題

    最近は新聞でも目にするようになった「空き寺」「兼務寺院」「後継者不足」が問題として取り上げられているけど、こんなの実はそんなに問題なんじゃないんです。 最も問題なのは、「空き寺」には誰が住職の籍を置いていて、「兼務寺院」は誰が兼務しているのかということと、「後継者不足」なんて実はしていないってことなんです。 ■3つの問題はリンクしている 宗門大学や大きな寺にはアルバイトの在家出身の僧侶なんて多くいるのに、なんで「後継者がいない」なんて言えるんでしょうか。 この場合の「後継者がいない」という場合の多くは「自分たちの子がいない」という意味だと思っています。 在家出身の僧侶はたくさんいるけど、そういう人たちに後継者として寺を任せたくないのが音なんです。 というのも前述のように「寺」は「家」で、僧侶の財産になっているので血の繋がっていない知らない人に任せたくないんです。 何故こういうことが言える

    現役僧侶だけど「空き寺」「後継者不足」などよりもっと深刻な問題
  • 創価学会を抜けた人のブログがおもしろい ※追記

    ぐぐったらたくさんあるんだね。 読んでて思ったこと。 ・創価学会の教えは現世利益追求みたい。宗教って死後の世界に救いを求めるものが多いもんだと思ってたけど、どうも創価学会は題目を唱えることが現世利益につながるという教えらしい。他方、死後どうなるかについては割とあやふや。 ・上の教えの結果、脱会者が口をそろえて言うのは、「題目を唱えても何にも幸せにならなかったよ」ということ。題目唱えてたのに病気になったとか、受験に落ちたとか、熱心だったあの人も今は無年金だ、とかそういうのが多い。 ・この点、死ぬまで幸福になるかどうか分からないキリスト教はうまいな、と思った。 ・そう思っていても抜けられない人がいるのは、題目をやめることで何か不幸が起こると教えているのが一つの要因らしい。なので脱会者は「脱会しても別に不幸にならなかったよ」と言う人も多い。 ・とはいえ脱会しても信仰までは捨てられず、別の宗教に走

    創価学会を抜けた人のブログがおもしろい ※追記
  • 宗教が違う人と結婚できるかどうか

    長崎生まれ長崎育ちで今は東京に住んでいるカトリック信者で、 うちの親は違うけど、親の兄弟や親戚には神父やシスターがいる家系。 冠婚葬祭もカトリックのものしか体験したことがない感じ。 そろそろ結婚を考えているんだけど、相手は仏教?の人(詳しい宗派は聞いていない)なので、 このまま結婚していいのかなとも思う。 土曜の夜or日曜の朝に教会へ通っているので、住むなら教会が近いところがいいなぁと思うし、 自分の中には「家族で教会に行って家族でお祈りしてご飯をべる」というのが常識というか、 どんなに家族でケンカしていてもそれで一旦落ち着くというか、そういうのがあったので、 教会に行くのを習慣としたいなぁというのはなんとなく思う。 子供が生まれたら洗礼も受けさせたいし、堅信までちゃんとやってほしいなとも思うし。 個人的には宗教を一種の道徳だと思っているのだけど、 世間一般からすると、あまり宗教って良い

    宗教が違う人と結婚できるかどうか
  • 例の会見で、日本のイスラム法学者が叩かれてるようなので

    中田考さん(イスラム法学者でムスリム)が叩かれてるようなので、ちょっとだけフォローしたい。 (なお自分はムスリムではないし、かの美しいと有名なクルアーン(コーラン)も注釈でしか触れたことがない) ワリと面倒くさい宗教であるイスラーム六信五行なんて訳されることもあるが、ムスリムは義務としての決め事が多い。 判りやすいところでいくと、ザカート(Zakat)というのがあって、これは義務的な施しにあたる。 翻訳の難しいところで、これは税金として解釈されることもあるし、喜捨つまり寄付の一種と看做されることもある。 財産税による社会福祉と言うのが実体に近く、アッラーフに寄進して、それを皆が使う、という再分配機能になっている。 と、言うようにイスラームというのは宗教であるのだが、その根幹が社会制度になっている。 王様が世捨て人を経て悟った宗教とか、大工の息子が突如悟って国教になっちゃった宗教とは違い、

    例の会見で、日本のイスラム法学者が叩かれてるようなので
  • 共同体の崩壊と村の寺

    私の実家は代々、ここ20世代ほど、受け継がけれてきている、田舎の小さな村のお寺だ。私の親類も、お寺の人が多く、今は亡き祖父は、兄弟が5人以上で、その半数以上がそれぞれの場所でお寺を切り盛りしている。それこそ、私の実家のお寺は檀家さんが10軒ぐらいで、また、その檀家さんの跡継ぎは実家を出てしまっているところも多く、正直、近い将来、私の実家が代々切り盛りしてきたお寺の存続は難しくなるだろうが、一方で檀家さんが60-100軒の親戚のお寺もあるので、お寺経営と言っても、ピンきりなのである。そんな、過疎化が進み檀家さんも減る一方の村の私の実家のお寺が、最近新しく建て直しが行われた。以前までの堂は、老朽化が進み、次代までもたないだろうという状況だったので、素直に嬉しい半面、色々考えさせられることが多かった。まず第一に、経済的負担の問題だ。お寺の建築や修築費用は、家と檀家さんが協力してお金を出しあう

  • 書いてある教義から同じ宗教で育ったと思われるのをみて、どうにも見てい..

    書いてある教義から同じ宗教で育ったと思われるのをみて、どうにも見ているだけでいられなくて初めて書く。 私も自分が小さいころに母親がその宗教に入り、物心ついたときには誕生日の祝いもクリスマスもなかった。その宗教が定めている行事以外はすべて「いけないこと」であった。例えば母の日に学校で配られたカーネーションの造花に、手書きのカードをつけてプレゼントしたらひどく怒られたよ。それは神の定めたことではなく、人間が欲のためにつくった記念日だから。 元増田同様、学校で部活動はできなかった。週に何度か行われる集会に参加できなくなるし、週末の奉仕活動に差し障るからだ。門限も小学校のときは16:30だったな。クラスメイトと遊んでいても、ぜったい途中で先に帰ることになる。当然、遊んでくれる友達は減るし、そのうちいじめの対象にもなった。今でも友達は少ない。 部活、やりたかったなあーと、中高生が主人公の漫画なんか読

    書いてある教義から同じ宗教で育ったと思われるのをみて、どうにも見てい..
    narukami
    narukami 2014/07/05
    「同じ宗教で育った子どもが、辞めてどういうおとなになるのか気になってはいたので、今日この文章が読めたことは私にとっては幸いだ」
  • 虐待と幸福と経験の空白と

    あまりに煮詰まっている。自分の子どもたちを優先順位の一番に出来なくなりそうでヤバいから精神安定剤的にカキコしようと思う。長文申し訳ない。 私は某宗教で育った。アメリカの再臨派から分かれてるのに唯一無二のキリスト教ってうたってるやつだ。 小さい頃から鞭でぶち回されるのは当たり前だったし幼稚園も行っていない。伝道活動に連れ回される中、幼稚園の前を通った。垣根越しに園内を覗いたことがある。にぎやかで楽しそうな世界だった。子どもながらに心臓がぎゅっとつかまれる気がした。 その時代は信者は週三日の集会、週五日の午前午後の伝道活動が当たり前だった。子どもは親と一緒に連れ回された。終わりが来る、とずっと言われ続けていた。高校なんて考えなくていいし、仕事は伝道活動を最優先にしてと言われていた。 小学校に上がってから、学校はとても楽しかったが、出来ない行事も多かった。日の伝統行事、誕生日、クリスマス……。

    虐待と幸福と経験の空白と
    narukami
    narukami 2014/07/05
    自分が何に苦しんでいるか自覚できるだけでも素晴らしいことだと思う
  • 俺の思い出話と、ある宗教を嫌いな話

    六月の途中くらいから書き出して、七月になってしまった。 ただの好き嫌いの話で、長い思い出話。 思い出話で恥ずかしいから、特定されないように細かいことをごまかして書いた。 長えよ、と言われる前にまとめると 「ただの長い思い出話で、宗教が原因で好きな景色が無くなったから、俺はこの宗教が嫌い。」 というだけの話だ。具体的な宗教名は書かない。 六月になると亡くなった祖父を思い出す。祖父が亡くなったのはずっと前の年の瀬、来年は会えないかもと入院中に見舞ったのが最後になる。 田舎に住んでいた。両親は同じ地域で出会い結婚したので、母方の実家もチャリンコで必死に行けばたどり着く距離だった。車では20分くらいか。 思い出す祖父というのは母方の祖父。母はパートがあったので、小さい頃は週の半分以上、学校から帰ると姉と一緒に預けられていた。 その頃は祖父との思い出はあまりない。働き者だったので、俺と姉が預けられる

    俺の思い出話と、ある宗教を嫌いな話
    narukami
    narukami 2014/07/02
    とても文章がうまいので創作であってくれたらいいなぁというような話
  • 彼女のこと

    ただただ自分のために書く。内容としては懺悔に近い。 もうだいぶ前の話。 大学生の頃好きだった女の子と社会人になってから付き合うことになった。 彼女は特別可愛いわけではないし、すごくやさしいとか、何かの才能があるとかではないけれど僕は彼女の顔も性格も好きだった。 共通の趣味映画小説の話ではいくらでも盛り上がれたし、逆に何も話さなくてもよかった。 (今になってわかるけど当に趣味の合う人なんてそういないし、何も話さなくてもうまくいくような相手はもっと少ない) 恋愛経験の少ない自分にはわからなかったけれど、今思うと自分にはもったいないいい彼女だったと思う。 電話で相談したいことがあると言われ、彼女の家族の打ち明け話をされたのは付き合って半年くらいたったときのことだった。 彼女はだいぶ迷っていたようだったが以下のような内容の話をしてくれた。 --------------------------

    彼女のこと
    narukami
    narukami 2014/06/05
    少なくとも半分は彼女自身の問題でもあるのだから別にそんなに気にせんでもってなった。他人に何か「してあげられる」つもりになってる人のなんと多いことか
  • 創価学会の彼女と別れたホントの理由

    世間では昔からよくある話。 付き合った彼女か彼氏かが創価学会の人で、強烈に勧誘を受けて拒否反応が起こって別れてしまうって話。 好きだったするもんだから結構苦しく辛い別れだったりする。 十年以上前の話だけど、そういう経験をした。 付き合った人の中で一番いい子だった。 だからものすごく好きになった分だけ別れるのもものすごく辛かった。 聖教新聞を有無を言わさず購読させられたり、集会に連れて行かれて猛烈に勧誘受けたけど、当時の時代背景もあって、めちゃくちゃ拒否反応が起きた。 しかし、一向にいい返事をしない俺と、妄信的になっているとしか見えない彼女。 関係が悪化し、壊れるのは結構早かったと思う。 それから十年以上たち、再会した。 お互い結婚を経て子供もいる。 二人とも別れてから割とすぐに結婚してた。 ただ、彼女は離婚してしまってた。 その旦那さんは俺とは違い、何ら拒否反応を起こさず、あっさり創価学会

    創価学会の彼女と別れたホントの理由
  • http://anond.hatelabo.jp/20130502154549

    書いた増田です。僕は似非クリスチャンなんで嘘書くと思いますが、そもそもキリスト教は現世での救いなんて説いてないよ。そりゃ、原罪がデフォだから、キリスト教的には、あなたも私も、産まれた時点で罪人です。その全人類の原罪を背負って、血まみれでゴルゴタの坂登って、死んで、原罪をリセットしたのがキリスト。復活するけど。 ということになってますが、ぶっちゃけ、私はそんなエヴァ劇場版みたいな話、真顔で信じてません。僕は教会とかお寺で説教をふむふむと聞いてるけど、自分からあまり勉強しないし、詳しいわけではないんです。 というか、僕が言いたかった事は、遠藤周作が小説に書いてるんで、それを読んだ方が間違いない。 あのキリスト教に、ある意味、喧嘩売ってるような解釈を読んだとき、これまでの人生で僕が考えていたことを上手く表現してくれたと思いました。そして、無宗教の日人にマッチしている宗教観じゃないか、とも思いま

    narukami
    narukami 2013/05/03
    「僕は異端者なのです」「教会でこの話を絶対にしません。教会はコミュニティーで村社会です」と思いながらもキリスト教を信仰することを選択するこの人の姿勢に好感を持った。うまくいえないけれど
  • 彼氏が創価でした

    付き合って5か月、なかなか部屋に呼んでくれないな、と思っていたら、カミングアウトされました。 その時はリベラル気取って、差別しないし気にしないと伝えたけど、やっぱり難しいです。 私はどうしたらいいのでしょう。 仕事で知り合った彼は4歳年上で、とても優しい人です。 温厚で、めったに声を荒げないし、落ち着いていて考え方もスマート。 興味も幅広く、いつもいろいろな話をして私を楽しませてくれます。 ドキドキする感じはそんなにないけど、一緒にいると落ち着くし、私のことを理解してくれる、まさに将来の旦那さんにするには最適な人です。 彼から告白されて、とてもゆっくりだけど距離が近づいて、だんだん好きになっているのを感じていました。 出身地、家族、仕事友達の話、趣味、興味、それから少し将来の話をすることもあります。 でも、大学のことについては詳しく聞いていませんでした。 それでも私は彼氏の学歴とかは気に

    彼氏が創価でした
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