いつもご来店いただきありがとうございます。新刊『実践プロパティベーステスト ― PropErとErlang/Elixirではじめよう』発売のお知らせです。 本書はFred Hebert著 “Property-Based Testing with PropEr, Erlang, and Elixir” の翻訳書です。タイトルが示すとおり、「プロパティベーステスト」について実践的に解説されています。解説にあたっては、Erlang/ElixirとそのプロパティベーステストのためのフレームワークであるPropErを利用しているので、メインの対象読者は「これからErlangやElixirでアプリケーションを書く予定があり、さらにソフトウェアの品質を高めたいと考えている方々」です。 そもそも「プロパティベーステスト」とは一体どんな考え方のテスト手法なのでしょうか? 従来のテストとはどこが違い、何がうれ
Elixirの虜になったPythonプログラマが、6か月後にたどり着いた、Classを使わないプログラム はじめに Elixirが、Qiitaアドベントカレンダー2022プログラミング言語ランキングで断トツのトップなのを知って、Elixirを学び始めたという方も多いかとおもいます。 私も昨年学び始めました。Elixirはとても楽しい言語です。 どこが楽しいのか? introductionに書いてある説明をみたり、パイプ演算子や、Enumの使い方を理解し、Elixirのデータの処理をプログラムで記述する術に触れてみて、この半年間で、Elixirの「虜」になってきました。 しかし、私がいままで使ってきた、Python,JavaScript等にあった、Classがありません。 虜になったからといって、Classの無い言語でいままでのように、プログラムを作れるだろうか? 今までの、クラスを使ったプ
皆さんおはようございます。見ている人は見ていたかもしれませんが、昨夜はかなり遅くまで巷で話題沸騰のChatGPTによくわからんクエリを投げて、その結果をみてげらげら笑っていました。特に存在しないプログラミング言語であり「ScalaにHaskellと同じ型推論を加えた」言語Scalayがあることにしたら、ChatGPTが本当にHaskellぽい(単なるHMでなく、Haskellぽいというのは型クラスまで推論される辺り)型推論を持つ架空のScalayコードを解釈実行してくれたりしたところは、控えめに言っても予想外の結果で深夜なのに部屋で忍び笑いをしていました。 Scalaに引数の型推論を追加したようなパチもんのプログラミング言語Scalay(仮)ができてしまった(ChatGPTと対話してる間だけの短い命)。 一応、add: (Int, Int) => Int が推論されてるのすばらですね。 p
昨日は jyllsarta さんの「自作ゲームのコードで見る、ChatGPTのテストケース生成」でした。 ChatGPT にソフトウェアテストの観点出しをさせるアイデア、実用的で面白いですね。出力を完全には信頼せずに利点はしっかり引き出すうまい付き合い方だと思います。人も AI も、付き合いは距離感が大事🎅 はじめに Elixir とは、大雑把にいうと Web アプリケーションバックエンドの実装にうってつけな特徴を備える関数型プログラミング言語です。本エントリでは言語そのものの詳しい説明は省きますが、ちょっとした数学の問題を解くことでその魅力をお伝えできたらと思います。 題材は「ふぃっしゅ数」です。いわゆる巨大数のひとつで、ふぃっしゅっしゅさんがグラハム数を超えるべく考案しました。この数を求めるプログラムを Elixir で書いてみましょう。 巨大数とは? 詳しい説明は省略しますが、雑に
PROBLEM 以前からオフィスに行くと目や喉が痛くなることがあったので、自分の体調なのか環境なのか原因を切り分けるために汚染計測器「Dienmern DM106A」を購入 ただ、DM106Aの計測はその時その時のスナップショットなので傾向を読み解きづらい、また、都度実施する手間がかかる - SOLUTION というわけで、DM106AのセンサーデータをRaspberry Piで定期取得することにした。設置方法の詳細はGitHubレポジトリを参照。下記は実装概要。 電子部品の構成 item description Raspberry Pi 3 Model B+ Aosong DHT11 気温・湿度センサー、GPIO Nova SDS021 PM2.5・PM10センサー、UART ams CCS811 TVOC・CO2eセンサー、I2C 電子工作は素人ゆえどのセンサーを買えばいいかわからなか
こんにちは、エムスリーエンジニアの園田です。 この記事は先日のAWS FargateでElixirのコンテンツ配信システムを本番運用してみた - エムスリーテックブログの続きです。 エムスリーでは医療・ヘルスケアサイト向けのコンテンツ配信システムであるChuoiというサービスを運用しています。先日のポストで、ElasticBeanstalkからFargateに運用を切り替えたことについて書きました。 www.m3tech.blog 今回はその実装編で、実際のコードを見ながら説明します。 まずは構成のおさらいです。 Fargate化のためにやったこと AWS Fargateで運用するために実際にやった作業は大まかに以下の通りです。 Elixir/PhoenixアプリのDocker化 Docker化したアプリのFargate動作確認 社内GitlabからのCI/CDパイプライン構築 Terra
Nx-powered Neural Networks for Elixir. Axon consists of the following components: Functional API – A low-level API of numerical definitions (defn) of which all other APIs build on. Model Creation API – A high-level model creation API which manages model initialization and application. Training API – An API for quickly training models, inspired by PyTorch Ignite. Axon provides abstractions that ena
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