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bookとdiaryと気になるものに関するmfluderのブックマーク (50)

  • 朔ユキ蔵『お慕い申し上げます』 - 紙屋研究所

    朔ユキ蔵『お慕い申し上げます』について書きたいと思いながら1年以上たってしまった。 書けないなら書けないでもいいじゃん、という声も自分の中から聞こえてくるけども、アウトプットしなければやがて消えていってしまう。いろいろも読んでいろいろ考えたことが消えてしまう。それは俺としては惜しい。社会的損失かどうかは別にして。 『お慕い申し上げます』は、寺の話である。 寺の跡取りをどうするか、という話も一つのテーマで、そこから、寺院というシステムが将来存続できるのかという広がりに繋がっている。 もう一つは、仏教そのものがテーマである。寺院が存続していけるのか、ということは信者と集金のシステムとして存続できるかという問題であるが、その中核にあるのは、来仏教という宗教がこれからも必要とされ続けるのか、というテーマでもある。 佐伯清玄(さえき・せいげん)という29歳の男が副住職をつとめる祥願寺という寺に、

    朔ユキ蔵『お慕い申し上げます』 - 紙屋研究所
  • 『ヌードと愛国』を読む - mmpoloの日記

    池川玲子『ヌードと愛国』(講談社現代新書)を読む。標題から想像する内容とは違い、真面目な研究書だ。それもそのはずで、著者池川は若桑みどりに師事した日近代女性史が専門の研究者なのだ。 書は7つの章からなっている。章題とその副題を列挙すると、「デッサン館の秘密/智恵子の"リアルすぎるヌード"伝説」「Yの悲劇/"夢二式美人"はなぜ脱いだのか」「そして海女もいなくなった/日宣伝映画に仕組まれたヌード」「男には向かない?職業/満洲移民プロパガンダ映画と"乳房"」「ミニスカどころじゃないポリス/占領と婦人警察官ヌード」「智恵子少々/冷戦下の反米民族主義ヌード」「資の国のアリス/70年代パルコの"手ブラ"ポスター」と遊び心満載だ。池川は東京女子大を卒業し、45歳で川村学園女子大学大学院に進学し、そこで若桑みどりに師事している。また近年は東京女子大学で総合教養科目「女性と表現」を担当し、2年間にわ

    『ヌードと愛国』を読む - mmpoloの日記
  • 江戸しぐさの正体 - 男の魂に火をつけろ! ~はてブロ地獄変~

    偽史専門家である原田実の『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』を読んだッス。 江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書) 作者: 原田実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/08/26メディア: 新書この商品を含むブログ (50件) を見るいやあ、これは今年の最重要書籍のひとつだなぁ。 「江戸しぐさ」とは、江戸商人の習慣に由来するとされる道徳・行動哲学であり、最近では企業の研修や学校の道徳教育にも取り入れられています。 乗り物の座席で詰めて座るための「こぶし腰浮かせ」、傘をさしたまますれ違うための「傘かしげ」、断りなく相手を訪問することをとがめる概念「時泥棒」などがその代表例ですが、それらのマナーは近代以降でなければ成立しない(江戸時代には並んで座る席を搭載した乗り物は存在しない、江戸時代の傘は高級品で庶民は笠を使用していた、正確な時計が存在せず電話もない時

  • Amazon.co.jp: 母子世帯のワーク・ライフと経済的自立 (JILPT研究双書): 周燕飛: 本

    Amazon.co.jp: 母子世帯のワーク・ライフと経済的自立 (JILPT研究双書): 周燕飛: 本
  • シングルマザーに必要なのは、「企業戦士型経済的自立」というよりも「ワーク・ライフ・バランス(WLB)型経済的自立」である@周燕飛 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    シングルマザーに必要なのは、「企業戦士型経済的自立」というよりも「ワーク・ライフ・バランス(WLB)型経済的自立」である@周燕飛 JILPTの周燕飛さんが、『母子世帯のワーク・ライフと経済的自立』(JILPT)を刊行しました。 http://www.jil.go.jp/institute/sosho/singlemothers/index.htm 「福祉から就業へ」、母子世帯政策は2000年代以降に大きく転換。しかし、実際は母子世帯への福祉給付が引き続き増加。シングルマザーへの就業支援策は当に効果があったのか。就業で経済的自立は理想論に過ぎないのか。母子世帯の貧困問題は解消できるのか。調査データと緻密な分析に基づき、労働経済学的視点からその問題点と解決策に鋭く斬り込む。 内容は周さんが過去数年間取り組んできたシングルマザー研究の現段階での集成ですが、経済学的分析を駆使した研究書ではありま

    シングルマザーに必要なのは、「企業戦士型経済的自立」というよりも「ワーク・ライフ・バランス(WLB)型経済的自立」である@周燕飛 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mfluder
    mfluder 2014/07/26
    “JILPTの周燕飛さんが、『母子世帯のワーク・ライフと経済的自立』(JILPT)を刊行しました”
  • 「育児は女性」母孤立 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    日の朝日新聞が、1面左側と2面全面を使って、シングルマザーの問題を取り上げています。 http://www.asahi.com/articles/ASG7Q132CG7PUHBI023.html 急な仕事で子どもを預けないといけない。ひとり親で収入は少なく、頼れる人も限られている。一体どうすれば良いのか。 3月、インターネットで見つけたベビーシッターに預けた男の子が、遺体で見つかるという痛ましい事件が起きた。横浜市の山田龍琥(りく)くん(当時2)。母親(22)は取材に「助けてあげられなかった。ごめんねってしか、言えないです」と語った。・・・ すでにネット上でも大きな反響があるようなので、ここでは記事の最後に載っているJILPT研究員の周燕飛さんのコメントを: ネットシッター事件の背景には、働きに出ざるを得ない母子家庭の困窮と、保育サービスの不足がある。 日のシングルマザーの就業率は極め

    「育児は女性」母孤立 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    mfluder
    mfluder 2014/07/26
    “JILPT研究員の周燕飛さんのコメント”
  • おかず著『いっき』(一二三書房・2013)は名作! - gurenekoのメモ(終活中)

    いっき ーLEGEND OF TAKEYARI MASTERー(桜ノ杜ぶんこ) (桜の杜ぶんこ) 作者: おかず,一二三書房,うりも出版社/メーカー: 一二三書房発売日: 2013/07/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る 伝説のゲーム『いっき』が、四半世紀以上の時を経て小説化されたと聞き、購入してみた。 原作は「クソゲー」の元祖と一般にされており、著者の「おかず」氏についても失礼ながら全く名を聞いた事がなかったので、どうせ下らない作品だろうと思っていた。 それでも購入した理由は二つあった。第一は余興である。第二は、『いっき』が私の愛したゲーム『アトランチスの謎』と多少の繋がりを持っているからである。 ところが実際に読んでみて驚いた。 まず、単体として十分に面白い時代小説に仕上がっていたのである。自分の生き方に悩む主人公は、農村という狭い社会で苦しみ、初めは功名心を

    おかず著『いっき』(一二三書房・2013)は名作! - gurenekoのメモ(終活中)
  • 「サッカーが勝ち取った自由―アパルトヘイトと闘った刑務所の男たち」

    アパルトヘイト体制下の南アフリカで悪名高かったのがロベン島刑務所である。ケープタウン沖11キロ、周囲は流れの速い潮流で航行上の難所であり、人い鮫がうようよして古くから多くの船乗りが犠牲になってきた。1959年以降南アフリカ政府はここに刑務所を設置し、ネルソン・マンデラを初めとした反アパルトヘイト活動家たちを多数収監して、受刑者たちに対する拷問、私刑、理不尽な暴力、精神的な屈辱などなどが絶え間なく与えられ、非人道的な管理体制が敷かれていた。現在、アパルトヘイト政策の象徴として「アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所」や「原爆ドーム」などと並び「負の世界遺産」に認定されている。 そんなロベン島刑務所で、1960年代に受刑者たちによって設立されたサッカー協会があった。書はそのマカナサッカー協会がいかにして誕生し、そして受刑者たちに尊厳を取り戻させ、自由と民主主義の精神を育んでいったかを描いた

    「サッカーが勝ち取った自由―アパルトヘイトと闘った刑務所の男たち」
    mfluder
    mfluder 2014/03/12
    "マカナサッカー協会は単に組織を作ったのではなくFIFAの規程を厳格に順守した仕組みとして始められた"技術の向上や個々の喜びだけでなく、政治力や交渉力、調整力を身に着けて行っているところだ"
  • 捏造論文が韓国社会に巻き起こした熱狂と悲嘆 / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

    「学者は世間知らずだ」という偏見を持つ人に、今でも時折、出会うことがある。世俗から離れて自分の専門の研究をしていればいい人たちという認識なのだろう。 かつては当にそうだったのかも知れない。明治時代には「研究に熱中していて日露戦争の開戦を知らなかった東大の先生」が世間の話題になったこともあった。 一体その先生は誰か、長岡半太郎(物理学者)、池野成一郎(生物学者)、田中舘愛橘(地球物理学者)、田口和美(医学者)といった当時の東大教授陣が人々の口に上ったという。つまり、「きっとあの人だ」と思わせるような生活態度の学者が多かったのである。 そのようなうわさが流れたということは「国家の一大事にお気楽でいいよな」という、一般からのやっかみがあったと見て間違いないだろう。逆に見れば、大学の研究者はそのような生活が可能なぐらいに保護された、特権的な地位であったのである。 しかし現在の科学者、特に理工系の

    捏造論文が韓国社会に巻き起こした熱狂と悲嘆 / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社
    mfluder
    mfluder 2014/03/11
    「国家を騙した科学者」李成柱著 ペ淵弘訳 牧野出版
  • 「空襲の火は消せない。逃げろ!」と言うと逮捕された・・・朝ドラ「ごちそうさん」

    主人公の夫(東出昌大)が逮捕! ―― 避難を禁止した「防空法」との関係は 出演 / 杏 東出昌大 近藤正臣 高畑充希 キムラ緑子 ムロツヨシ 菅田将暉 ほか ■ 「空襲の火は消せない」と言うと逮捕された ―― その理由は 「防空法」 人気を博したNHKの朝ドラ「ごちそうさん」。 2014年2月第4週の放送で、主人公の夫・悠太郎さんが逮捕されました。空襲にそなえた防空訓練で、「空襲の火は消せない。消火せずに逃げろ! 自分の命を守れ!」と叫んだことが理由です。 悠太郎さんの発言は、今からすれば、市民の命を守るため当然の発言ですが、当時は許されませんでした。当時の法律「防空法」は、「都市からの退去を禁止する」「空襲のときは逃げずに消火をせよ」と定めていました。悠太郎さんの発言は、当時の政府方針に刃向かうものだったのです。 3月第1週の放送では、「地下鉄への避難が禁止されていた」という事実も描かれ

    「空襲の火は消せない。逃げろ!」と言うと逮捕された・・・朝ドラ「ごちそうさん」
    mfluder
    mfluder 2014/02/28
    "書籍 『検証 防空法―― 空襲下で禁じられた避難』 "
  • 「ごちそうさん」で悠太郎の逮捕はなぜ?「爆弾は当たらない」などの宣伝で犠牲者を増やした歴史を直視(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース

    今週のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」。 戦時体制での政府や軍の愚かさや非情さを克明に描いている。今週始めのドラマでは、戦時中に流れていたラジオ放送が登場したが、当時は実際にこんな放送が行われていた。 「空襲はさほど恐ろしいものではないと?」 「そうです。爆弾というものはそれほど当たるものではありません。むしろ防空活動をおろそかにして街を焼けるにまかせる方が恐ろしい。敵の思うツボですから」 東京を始めとする大空襲で大勢の市民が犠牲になった背景に、当時の政府による「無謀な」指示や指導があったことをうかがわせる。 今週の「ごちそうさん」は、実はテレビドラマの歴史上で画期的なものだといえる。 戦時中の政府や軍による「愚かな政策」によって、空襲における市民の犠牲者が膨大になってしまったという過去の歴史を直視し、空襲における国などの無策をこれほど明確に示したことはテレビドラマではかつてない。 「

    「ごちそうさん」で悠太郎の逮捕はなぜ?「爆弾は当たらない」などの宣伝で犠牲者を増やした歴史を直視(水島宏明) - 個人 - Yahoo!ニュース
    mfluder
    mfluder 2014/02/28
    "水島朝穂"検証 防空法 空襲下で禁じられた避難"法律文化社"防空法"
  • あるのに、見えない家事育児 〜「家事労働ハラスメント」を読みました〜 - kobeniの日記

    ワークライフバランス・カフェの活動で知り合った方に薦めて頂いて、「家事労働ハラスメント」というを読みました。このは、来は癒しの営みであるはずの家事(育児、介護等)を、「単純労働」と咎めたり、あるいは「母親にしかできない神聖な仕事」などと極端に持ち上げることで、その実態を労務管理や社会政策において無いものとし、不当な分配がされた結果、生きづらさが生まれたり、社会にひずみが生じている…ということが書かれています。 「ひずみ」について書かれているだけあって、読み進めるのが辛い系のではありますが、とても勉強になりました。いくつか印象に残った&考えたことを、煩雑ではありますが共有したいと思います。引用部分は青の斜体で記します。 (仕事育児の両立をめぐる問題について書きますので、そもそも共働き自体に関心がないとか、そういう選択自体に嫌悪感がある方、私はしんどい家事育児を一人で切り抜けてきたの

    あるのに、見えない家事育児 〜「家事労働ハラスメント」を読みました〜 - kobeniの日記
    mfluder
    mfluder 2014/01/23
    "家事や育児や介護を「やりたくない」んじゃない、「偏ると辛い」んだ"
  • 米軍が見た日本軍『日本軍と日本兵』著者・一ノ瀬俊也氏インタビュー(一ノ瀬 俊也)

    「集団的自衛権」の見直し、首相の靖国参拝など、周辺諸国から「軍国主義化」の懸念も表明され始めた、このところの日。では、「あの戦争」を、70年前の日人はどのように戦ったのだろうか? 『日人と日兵』(講談社現代新書)著者の一ノ瀬俊也氏に、敵であるアメリカ軍の目に映った日兵の赤裸々な姿について話を聞いた。 実は弱かった「日軍」? ――単刀直入に言って、米軍の日軍に対する評価はどうだったのでしょう? 高かったのか、低かったのか? 一ノ瀬 同時代の他国陸軍との比較ということであれば、決して高くありません、というより低いです。当時のヨーロッパにおける陸戦はまず航空部隊が敵の正面から後方まで爆撃し、続いて戦車部隊が前面に出て敵陣を突破、これを後続の歩兵部隊が占領するという機甲戦になっていますが、これに関する日軍の装備・戦術は最後まで日中戦争レベルに過ぎない、という低い評価です。各戦場で相

    米軍が見た日本軍『日本軍と日本兵』著者・一ノ瀬俊也氏インタビュー(一ノ瀬 俊也)
    mfluder
    mfluder 2014/01/17
    ふーむ。著者の本を読んでみるか。
  • 血と涙をインク代わりに。苦闘の傑作「裁判長! ぼくの弟懲役4年でどうすか」深町秋生のコミックストリート

    南陽市在住、第三回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作家の 深町秋生さんが、毎回、独自の視点で気になる漫画・お勧めのコミックをセレクト! 最近、ネットを見ていてびっくりしたのが、「今、裁判傍聴デートが熱い!」という記事だった。どこで目にしたのかは忘れてしまったが。  読んで字のごとく、裁判を傍聴して、知的かつ野次馬な好奇心の両方を、無料で満たせるということで、若いカップルの間で流行しているんだそうな。法廷が。当かどうかは知らないけれど、それだけ日でも裁判が身近になったということなのだろう。「法廷で会いましょう!」という挑発の文句は昔からあるけれど、今はどうやらそういう時代のようなのだ。  同様に傍聴モノというのも、すっかりエンタメのひとつとして定着したようで、ライターによる文章だけでなく、コミックや映画テレビドラマと多方面のメディアで見かけるようになった。今回取り上げる『裁判長!

  • http://book.asahi.com/ebook/master/2013080800002.html

  • 『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」』 - Apeman’s diary

    一ノ瀬俊也、『米軍が恐れた「卑怯な日軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』、文藝春秋 ジョン・ダワーの『容赦なき戦争』などが分析対象とした「戦争下の日米が相互に抱いたイメージとその作られ方」という問題に、「戦法(マニュアル)」という観点から取り組んだもの、というのが著者自身による書の狙いの説明。米軍の対日戦マニュアルにみる旧日軍の対米戦法、旧日軍の対中国戦マニュアルにみる日中戦争の戦訓、対米戦のマニュアルが作成される過程やそこにみる旧軍軍人たちの意識……などが扱われている。 「日米が相互に抱いたイメージ」が主題でありながら日中戦争にも一章が割かれているのは、後に日軍が米軍相手にとる戦術の原型が日中戦争における中国軍のそれにある(ように思われる)から、である。ここからわかるのは、軍事的に劣勢にある軍がなお抵抗を続けようと思えば似たような「弱者としての戦法」を選ばざるを得ないという「

    『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」』 - Apeman’s diary
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    mfluder 2013/07/15
    "一ノ瀬俊也、『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』、文藝春秋"
  • 言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する

    今回は、すべて直球でいく。 新書は薄くて、安くて、易しい。 あとは内容が伴えば、読書ビギナーに第一推薦できる条件が揃う。 日の書籍のシリーズものの中で、名著が集中する度合いについて最強なのは、岩波新書の青版である。 これは周知の事実だから、個人運営のマイナー・ブログがわざわざ言わなくてもよさそうなものである。 しかし、言わずもがなのことを言わずに済ますなら、このブログはもう書くことがないのである。 加えて言えば、言われなくても分かっているべきと前提扱いされるものの多くは/少なくない人にとっては、言われないと分からないのである。 だから言わずもがなのことをあえていう。 何を読めばよいかと探しているのなら、岩波新書の青版を読むと良い。 岩波新書の青版のうち、どれを読めばよいか迷っているのなら、以下のものを読むと良い。 なんとなく、繰り返し勧めている気がしていたが、探してみるとかなり昔にメルマ

    言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する
  • 辻仁成「白仏」 / 千年書房・九州の100冊 / 西日本新聞

  • 滝口康彦「異聞浪人記」 / 千年書房・九州の100冊 / 西日本新聞

    音声ブラウザ専用。記事文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 武士道貫く孤高のまなざし 短刀の刃を自らに向け、最期の覚悟。一気に腹に突き立てる。力を込め、横に切り裂く。見届けた介錯(かいしゃく)人の刀が一閃(いっせん)、首を切り落とす。 切腹-。武士道を貫く自決方法として、中世から近世にかけ定着した。動機はさまざま。主君に殉ずるため、責めを一身に受けるため、捕虜の恥辱を避けるため…。それが関ケ原の戦以後、主家の廃絶が進むと、路頭に迷った浪人の間では窮迫を切り抜ける手段としても利用された。 「切腹のためお庭を拝借したい」 衣に窮した浪人が、神妙な態度で大名の家に訪れる。最期ぐらいは晴れの死に場所で、と。思いとどまらせたい諸侯が金品を与え、

  • 404 Page Not Found. - GMOインターネット

    mfluder
    mfluder 2013/01/06
    "終戦直後の食用昆虫アンケート"野村健一著『文化と昆虫』(1946(昭和21)年、日本出版社刊)"