東京五輪に「関心がある」とした人は81・9%で、パラリンピックは70・3%に達した。一方、大会を支えるボランティア活動に「参加したい」とした人は22・7%にとどまった。13年9月の開催決定以降、政府による五輪に関する世論調査は初めて。 東京五輪への関心度は、「非常に関心がある」が30・5%、「ある程度関心がある」が51・4%だった。東京五輪の観戦に行きたいかどうかに関しては、「ぜひ」と「できれば」を合わせて51・2%だった。 1964年の東京五輪前の調査(同年3月)では、「関心がある」は75・1%だった。今回は、5年前の段階から関心が高まっていると言えそうだ。