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  • <書評>『デジタル・デモクラシー ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会』内田聖子(しょうこ) 著:東京新聞 TOKYO Web

    携帯電話が普及し始めた頃人間には100年早いと、評者は思った。スマホの登場で1万年説に改宗したのち、最近はあと100万年は必要だったと考えるに至っている。 なにしろデジタルのテクノロジーは恐ろしい。人間のあらゆる営みをデータ化し、カネにして(マネタイズ)、心の奥底までを支配する。利便性や生産性の類(たぐい)とは引き換えにできない、してはならない価値が、いとも簡単に破壊されていく。

    <書評>『デジタル・デモクラシー ビッグ・テックを包囲するグローバル市民社会』内田聖子(しょうこ) 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/06/02
    “本書は絶望のススメではない。それでも民主主義を守ろうとする米国市民らの闘いに力点を置いている”。評:斎藤貴男。地平社。
  • 小池百合子氏「首長に支援依頼はしていない」 日野市長の「知事側から依頼」発言を否定 都知事選巡り:東京新聞 TOKYO Web

    東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)を巡り、現職の小池百合子知事に出馬要請した区市町村長の有志52人の1人、日野市の大坪冬彦市長が30日の記者会見で、「小池知事側から『支援してくれますか』という打診があった」「(小池氏側からの)応援依頼だったのが、なぜか(首長側からの)出馬要請になってしまった。心外だ」と述べたことを受け、小池知事は31日の定例会見で「私からの依頼はしておりません」と話した。 会見で「知事サイドから支援を依頼したのか」と問われると、小池知事は「知事サイドの意味がよくわかりませんけど、はっきり申し上げると、私からの依頼はしておりません」と説明。「23区の長の方々、多摩島しょの方々とはいつも、ご意見を伺いながらしっかり連携して都政を進めてきた。そうした中で、有志の皆さま方から立候補の要請をいただいたものだと私は理解しております」と述べた。 出馬要請は、東京23区長でつ

    小池百合子氏「首長に支援依頼はしていない」 日野市長の「知事側から依頼」発言を否定 都知事選巡り:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/31
    予想通りの、すっとぼけ。「私からの依頼はしておりません」 ←「秘書がやった」「部下がやった」の新バージョン、《有志がやった》ですね。
  • なぜか「出馬要請」になっていた…元々は「小池百合子都知事からの『応援依頼』だった」と日野市長が明かす【一問一答】:東京新聞 TOKYO Web

    東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)を巡り、現職の小池百合子知事に出馬要請した区市村長の有志52人の1人、日野市の大坪冬彦市長は30日の記者会見で、「(小池氏側からの)『応援依頼』だったのが、なぜか(首長側からの)『出馬要請』になってしまった。心外だ」と述べた。 大坪市長は2021年の市長選では、小池知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の推薦も受けて当選した人物。一体、何があったのか。(立川支局、デジタル編集部)

    なぜか「出馬要請」になっていた…元々は「小池百合子都知事からの『応援依頼』だった」と日野市長が明かす【一問一答】:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/30
    凄いな…。自演の茶番というだけではなくて、詐欺でもあったわけね。こういうのを「伏魔殿」と言うのでは?
  • 立民・蓮舫氏が東京都知事選に出馬 きょう午後会見 6月20日告示、7月7日投開票:東京新聞 TOKYO Web

    立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が、6月20日告示、7月7日投開票の東京都知事選に立候補する意向を固めた。27日午後に党部で記者会見を開き、正式に出馬を表明する。参院東京選挙区の選出で知名度のある国会議員の蓮舫氏と、3選を目指す現職の小池百合子都知事(71)らが争う構図となれば、激しい選挙戦が展開される見通しだ。(大野暢子、山口哲人)※内容を随時更新しています。

    立民・蓮舫氏が東京都知事選に出馬 きょう午後会見 6月20日告示、7月7日投開票:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/27
    まじか…。「仮に小池(百合子)氏が自民の支援を受けて出馬しても、蓮舫氏なら互角の戦いに持ち込める」 ←このくらいの知名度がないと厳しいですからね…。
  • <書評>『平岡正明著作集(上)(下)』平岡正明 著 平岡正明著作集編集委員会 編:東京新聞 TOKYO Web

    ところで、この著者を、この圧縮を、簡便に書評できるだろうか。危険な思想家は要約不能。とはいっても、思想とはそもそも取扱注意の危険な代物だ。平岡は常に全身をもって、ジャズ・ポップス・大衆小説・大衆芸能など多様な文化事象の細部にもぐりこみ、飛躍的に「革命」論を語ってきた。対象に密着しすぎる愛好家や研究家のようにではなく、騒がしい煽動(せんどう)家のように――。 黒(上巻)は「危険思想の軌跡」として「犯罪革命論から窮民革命論へ」と旋回していく著者の初期論考が。赤(下巻)は「大衆文化と革命」として「歌謡曲、ジャズ、新内、落語……大衆文化の過激な底力」へと共振していく円熟期の仕事が、選択される。配列はほぼ年代順。 書には二通りの読み方がある。一つは編者が編んだ指定にしたがってページを追って読み進む。一つは千ページのどこでもいい、パッと適当に開いたところからちょっとずつ読む。そのうち、黒はレ

    <書評>『平岡正明著作集(上)(下)』平岡正明 著 平岡正明著作集編集委員会 編:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/26
    “そのうち、黒本〔上巻〕はレーニン主義(アカ)だが、赤本〔下巻〕はアナキズム(クロ)だ、「逆じゃないの?」と気づくかも。そうなれば、平岡正明入門の第一歩を踏みだせる”。評:野崎六助。月曜社。
  • <書評>『アメリカ70年代 激動する文化・社会・政治』ブルース・J・シュルマン 著:東京新聞 TOKYO Web

    1970年代の米国は評価が難しい。戦後の「偉大な米国」と80年代の冷戦最終盤のレーガン期に挟まれた「特徴のない時代」とされがちだ。書は米国の歴史学者が音楽映画など文化の比喩を縦横無尽に紐解(ひもと)きながら、70年代こそが21世紀の米国を築いたことを示す野心的な政治史だ。 第1は右と左の分断である。73年、連邦最高裁で人工妊娠中絶の合法判決がでた。トランプ前大統領が保守系判事を指名して覆したあの判決である。フェミニズムの一里塚となった一方、中絶を認めない米国のキリスト教保守の政治参加を招いた。60年代から、米国では共和党内でゴールドウォーターなど右派強硬派の波が渦巻いたが、中絶問題が文化的対立を決定的にした。「文化戦争」は70年代の「対抗文化」に手がかりがある。

    <書評>『アメリカ70年代 激動する文化・社会・政治』ブルース・J・シュルマン 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/26
    “本書は二つの分断の起源を知る上で有意義だ。第1は右と左の分断…。第2の分断は「公」と「私」の分断である。…左右を超越した個人主義が突出し始めたのが70年代”。評:渡辺将人。
  • 給料明細「6月危機」が迫る…減税額の記載義務化で大迷惑をこうむる企業「政権のアピールにしか見えない」:東京新聞 TOKYO Web

    会社員ら給与所得者の定額減税では、政府が減税額を給与明細に記載するよう義務付けたため、事務やコストの負担が増える企業の担当者から悲鳴が上がっている。支持回復に結び付けたい岸田政権の思惑を見透かしたうえで、制度の問題点を指摘する意見も聞かれる。 定額減税 物価高対策として昨年の税制改正大綱に今年の実施が盛り込まれた。年収2000万円以下の納税者と扶養家族が対象で、減税額は1人当たり所得税3万円、住民税1万円。会社員ら全国に約5000万人とされる給与所得者については、企業など給与支払者が6月から処理を始める。政府は関連法の施行規則を改正し、企業に所得税減税額の給与明細への記載を義務づける。所得税は扶養家族が多く6月に減税しきれない場合、7月以降に繰り越して差し引く。住民税は6月分は徴収せず、減税後の年税額を7月から11カ月間、均等に徴収する。

    給料明細「6月危機」が迫る…減税額の記載義務化で大迷惑をこうむる企業「政権のアピールにしか見えない」:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/23
    “給与計算のソフトウエアの改修を迫られる企業も多いと指摘し、「友人の経営者からは『ソフトの改修費用はどうしてくれるんだ』といった声を聞く」” ←これ…。
  • 東京五輪はレガシーどころか「負のイメージ」 小池百合子氏は自賛するが都民の負担まだ続く〈検証小池都政〉:東京新聞 TOKYO Web

    2021年夏、新型コロナウイルスの流行により1年延期となった東京五輪・パラリンピックが開かれた。世界のトップ選手による熱戦は多くの人に夢を与えた一方で、経費の膨張やコロナ禍の開催などを巡り批判も多かった。小池百合子都知事は大会を「レガシー(遺産)」と自賛するが、大会後も都民の負担は続いている。(原田遼)

    東京五輪はレガシーどころか「負のイメージ」 小池百合子氏は自賛するが都民の負担まだ続く〈検証小池都政〉:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/21
    “都が大会の成果をまとめた「レガシーレポート」は…賛辞が並ぶ。大会を巡る批判や汚職事件の記述はない” ←このタイトルでは、プラス面だけになりますねw
  • <書評>『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』井上隆史 著:東京新聞 TOKYO Web

    冒頭で著者の井上は告白する。大江健三郎の小説はずっと苦手だった、と。実はここが書の眼目である。大江を読むとは、安易に共感し感動することではない。むしろ違和感を受け止めることなのだ。 振り返れば「奇妙な仕事」「飼育」などの鮮烈な初期作品から、『芽むしり仔撃ち』「セヴンティーン」『個人的な体験』などの問題作、そして『万延元年のフットボール』という頂点に至るまで、大江作品は強烈な臭気に覆われてきた。性や死や暴力の横溢(おういつ)は読者を戸惑わせる。そんな作品群の勘所をとらえるには、とりあえず表層的なストーリーから距離を置き、垂直水平といった軸や、らせん状の葛藤など力動的な感覚をとらえたい。著者はそんな読みの手ほどきをした上で、こう問う。 大江は戦後民主主義の守り手として社会運動にコミットし、障害を抱えた長男に寄り添った。国内各賞からノーベル文学賞まで広く受賞し社会的な評価も高い。でも、そんな枠

    <書評>『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』井上隆史 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/19
    “著者は作品中で言及される「本当ノ事」には、まだ充分に解明されていない危険な真実があるとする。とりわけ後期の『水死』では、排除された暗部が露呈する”。評:阿部公彦。光文社新書。
  • 上がらぬ賃金、さらなる値上げ…「個人消費」が上向かないのも道理 円安で潤う企業との明暗、ますます鮮明に:東京新聞 TOKYO Web

    上がらぬ賃金、さらなる値上げ…「個人消費」が上向かないのも道理 円安で潤う企業との明暗、ますます鮮明に 内閣府が16日に発表した2024年1~3月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値は、物価の変動を除いた実質の個人消費が前期比0.7%減少となった。個人消費は4四半期連続のマイナスとなり、「100年に1度の金融危機」と呼ばれたリーマン・ショック以来、15年ぶりの異例の事態。長引く物価高が消費者心理を冷やし、節約志向につながっている。(山中正義)

    上がらぬ賃金、さらなる値上げ…「個人消費」が上向かないのも道理 円安で潤う企業との明暗、ますます鮮明に:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/17
    “大企業の利益が中小にも流れてみんなが潤う「トリクルダウン」は起きていない” ←強制的に流させる仕組みを作らない限り、起こるはずはないですよね。
  • 小池百合子知事が「異常な雰囲気だった」と振り返る「つばさの党」の行動 一般市民のヤジとの違いは…:東京新聞 TOKYO Web

    言論の自由をよりどころとした過激な選挙運動が、刑事事件に発展した。4月に投開票された衆院東京15区補欠選挙で、複数の陣営から「選挙妨害」と抗議を受けていた政治団体「つばさの党」が、警視庁の強制捜査を受けた。関係者は「異常な雰囲気だった」と選挙戦を振り返る。(井上真典、渡辺真由子、鈴木里奈)

    小池百合子知事が「異常な雰囲気だった」と振り返る「つばさの党」の行動 一般市民のヤジとの違いは…:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/14
    “つばさの党は、聴衆が他の候補者の演説を聞き取れなくなるほどの大音量を上げるなどした。「候補者も1人の公人で、一般市民の〔肉声の〕ヤジとは責任の度合いが違う」”
  • <書評>『頭上運搬を追って 失われゆく身体技法』三砂(みさご)ちづる 著:東京新聞 TOKYO Web

    世界の至るところで大きな荷物や水の入った桶(おけ)などを頭にのせて運ぶ人たちがいる。かつては日にもいた。 どういうわけか頭上運搬をする人は女性が多い(男性は肩に担ぐ傾向がある)。時には自分の体重よりも重い荷物を頭にのせて起伏の激しい道を歩くこともある。

    <書評>『頭上運搬を追って 失われゆく身体技法』三砂(みさご)ちづる 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/12
    「著者は頭上運搬の謎を民俗学や運動科学などの視点から解き明かし、忘れられた身体技法の力強さだけでなく、秘められた優美さを伝える」。評:荻原魚雷。光文社新書。
  • <書評>『声と文字の人類学』出口顯(あきら) 著:東京新聞 TOKYO Web

    昭和末年生まれの私は「若者の活字離れ」と叱(しか)られながら大人になった。の売れない時代なのは今も変わらないが、一方で、人々が四六時中インターネットに接し、電車に乗れば乗客のほとんどがスマートフォンをのぞき込んでいるという状況になると、活字離れは人類史上もっとも「文字」に接する時代への通過点だったのかと思えてくる。 人の歴史に文字が登場したことで、思考や文化にどのような影響がおこったのか、さまざまな研究や事例を紹介するのが書である。文字やそれを載せる媒体も、常に人類と寄り添いながら変化を続けたことが見えてくる。人々の読む文字が近年、紙からネットへと大きく移行し、それがまた生活のあり方を大きく変容させたような局面が、実はこれまでもたびたび繰り返されてきたらしい。 評者が驚いたのは人が文字を読むとき、黙読するか、音読するかという問題。印刷術の登場以前の西欧の古代・中世では、主に人の手で書き

    <書評>『声と文字の人類学』出口顯(あきら) 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/12
    「西欧の古代・中世では…写本を通じ書物が受容されたが、これはすべての単語の間が詰められた状態で書き写されたため、読書の際は声に出して単語の切れ目を確認しながら読むものであったという」。評:土井礼一郎。
  • <書評>『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』ジュディス・L・ハーマン 著:東京新聞 TOKYO Web

    加害者の更生を支える人に問われて困ったことがある。そのころ私は犯罪被害にあった人の話を聞かせてもらっていたが、考えは人により時により違う。加害者に関心が向かない人もいる。生きることが大変になり、それどころではない場合があるのだ。

    <書評>『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』ジュディス・L・ハーマン 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/05
    「聖職者による性暴力の例が示されているが、コミュニティに染みついた権威主義を変えなければ被害がくり返されることは、今の日本でなら理解されるだろう」。評:河原理子。
  • <書評>『江戸の憲法構想 日本近代史の“イフ”』関良基(よしき) 著:東京新聞 TOKYO Web

    大日主義とは、国力(軍事・政治・経済)の増強を最優先の国家目標とし、もって安全と繁栄を確立しようとする。吉田松陰を起点とし、藩閥と軍閥が推進した戦前日の国家方針であった。 他方、小日主義とは、質実(経済と生活の質)の向上を最優先の国家目標とし、もって平和と豊かな社会を実現しようとする国家方針である。戦後の日国憲法によって規定されている。 書は、上田藩(長野県上田市)出身の赤松小三郎(こさぶろう)らによる六つの憲法構想を比較分析し、結果として小日主義、そして日国憲法の思想的な源流を明らかにしている。いずれも天皇を絶対的な主権者とすることなく、具体的な議会像を示すもので、なかには民選議会や基的人権を規定する構想もあった。

    <書評>『江戸の憲法構想 日本近代史の“イフ”』関良基(よしき) 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/05
    「江戸の憲法構想を封じ込めてきた…史観に対しても批判を行っている。その対象は、明治維新を封建体制の崩壊と近代国家の成立と論じた井上清、遠山茂樹、丸山眞男、司馬遼太郎である」。評:田中信一郎。作品社。
  • 「奴隷契約だ」吠えた有名プロデューサー BTSの所属事務所「HYBE」で何が…非難の応酬でカオス状態:東京新聞 TOKYO Web

    【ソウル=上野実輝彦】世界的K-POPアイドル「BTS」の所属事務所「HYBE(ハイブ)」で内紛が起きている。HYBEは独立を企てたとして、傘下レーベルの有名プロデューサーを業務上背任容疑で刑事告訴。プロデューサーは真っ向から否定し、対立が続いている。中小レーベルを吸収しながら内部競争を促し、急成長したHYBE。韓国メディアや評論家の間からは、構造的な課題を指摘する声も出ている。

    「奴隷契約だ」吠えた有名プロデューサー BTSの所属事務所「HYBE」で何が…非難の応酬でカオス状態:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/05/01
    “中小レーベルの吸収や新規レーベル立ち上げを繰り返し…既存の芸能事務所とは異なる体制は「マルチレーベル」と呼ばれる。所属アイドルらを内部で競わせ…”
  • 日本保守党支持者に聞いてみた「今日はどちらから?」 東京15区補選の現場で 記者が見た4位落選までの戦い:東京新聞 TOKYO Web

    保守党支持者に聞いてみた「今日はどちらから?」 東京15区補選の現場で 記者が見た4位落選までの戦い 28日に投開票された衆院東京15区補選は、右派論客として著名な作家百田尚樹氏が代表を務める諸派「日保守党」の国政選挙デビュー戦でもあった。新人飯山陽(あかり)氏(48)は、議席にこそ届かなかったものの、小池百合子東京都知事が支援した無所属新人の乙武洋匡氏(48)らを上回り、9人の候補者中4位に。一定の存在感を示した。

    日本保守党支持者に聞いてみた「今日はどちらから?」 東京15区補選の現場で 記者が見た4位落選までの戦い:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/29
    「党のX(旧Twitter)公式アカウントのフォロワーは33万4000人を超え、自民党の約25万人、立憲民主党の約19万人を上回る」 ←怖いですね…。
  • <著者は語る>データの独裁許すな 『ヤバい統計 政府、政治家、世論はなぜ数字に騙(だま)されるのか』 統計学者 ジョージナ・スタージさん:東京新聞 TOKYO Web

    <著者は語る>データの独裁許すな 『ヤバい統計 政府、政治家、世論はなぜ数字に騙(だま)されるのか』 統計学者 ジョージナ・スタージさん 数字にはインパクトがある。「失業率5ポイント増」「外国人による犯罪件数が10万件増」。そう聞けば、誰もが不安を感じるだろう。しかし、疑問を持たずに、その数字を受け入れていいのだろうか。英下院図書館の上級統計学者、ジョージナ・スタージさんはあっさり否定した。「失業や犯罪の定義、さらには数え方で数字は変わる」 英国で失業の定義は30回以上も変わった。失業対策のアピールや失業手当の支給を抑えるために、政府が変えてきた。外国人の犯罪件数も排外的な人が数えれば、微妙な事案を犯罪に数えがちだ。同図書館の統計は世界で最も信頼度が高い部類だが、スタージさんは「数字を作るのは結局は人。適切に数えるのは難しく、不確かな統計で政策を誤らせたケースは枚挙にいとまがない」と肩をす

    <著者は語る>データの独裁許すな 『ヤバい統計 政府、政治家、世論はなぜ数字に騙(だま)されるのか』 統計学者 ジョージナ・スタージさん:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/28
    「私たちは、政治家や識者、記者といった人たちに常に説明を求めて数字の透明性を高め、自分で考えて判断すべきだ」
  • <書評>『日本音楽の構造』中村明一(あきかず) 著:東京新聞 TOKYO Web

    神楽から民謡まで日の伝統音楽は従来「ハーモニーのない劣った音楽」とされてきたが、実は「全人類の宝」だというのが書の主張だ。 だが単純な「日すごい」ではない。作曲家、尺八奏者として世界各地で演奏し、米バークリー音楽大学などでも学んだ著者は、湿潤で傾斜地と森林の多い日の自然環境や労働環境、生活環境が独自の姿勢や呼吸法を生み、母音中心の日語が聴覚の優れた解析能力を育んだと分析。そのため日人は微小な音量や変化の聞き取りに長(た)け、倍音に敏感になって、それが日音楽の特徴を生んだとする。 小唄などで情感を込める時にわずかに音高と音量を下げ、速度を遅くすること、スズムシや風鈴の音を愛(め)でること、擬音語や擬態語が非常に多いこと、伝統芸能に多い「語りもの」には言葉と音楽の境界がないこと、外国起源の邦楽器も倍音が出やすいように改良されたことなどの例に加えて著者は、日人は自然の音や虫の音

    <書評>『日本音楽の構造』中村明一(あきかず) 著:東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/28
    “特徴として著者があげるのは(1)強調する時に大音量ではなく倍音を含む複雑な音響を用いる(2)他の芸能ジャンルと容易に融合できる(3)自由リズムや伸縮リズム、「間」が生まれる、など”。評:篠崎弘。
  • <著者は語る>出版を実現させた志 『『大漢和辞典』の百年』 元・大修館書店勤務 池澤正晃(ただあき)さん(77):東京新聞 TOKYO Web

    世界最大級の漢和辞典『大漢和辞典』は全15巻で収録5万字、1文字目の「一」だけで72ページ。しかし、実はその出版はいかに苦難の果てに人々が実現させたものだったか-。それを書き上げたのが出版元で同辞典も担当した著者だ。発端は個人的関心だった。 「大修館書店の創業者で『大漢和辞典』を発行した鈴木一平。その鈴木の社葬で、『大漢和辞典』の著者の諸橋轍次(もろはしてつじ)先生が弔辞を読んだ時、『著者代表』ではなく『友人代表』だったことが印象的で、2人による編さんに関心を持ち始めました」 鈴木は東京・神保町の書店で修業後に創業。関東大震災で店は焼失したが、印刷の基となる紙型(しけい)をが避難させたため、直ちに受験参考書の発行を再開できた。巨利を得た鈴木は漢和辞典の制作を決意。鈴木からの1年半の説得の後、諸橋は著者を受諾した。

    <著者は語る>出版を実現させた志 『『大漢和辞典』の百年』 元・大修館書店勤務 池澤正晃(ただあき)さん(77):東京新聞 TOKYO Web
    hharunaga
    hharunaga 2024/04/21
    “『大漢和辞典』は全15巻で収録5万字、1文字目の「一」だけで72ページ。…戦前戦後に携わった延べ人数は約26万人との記録が残る。…「『漢字は東洋の文化を運ぶ車であり舟である』。諸橋先生の刊行の辞です」”