軽い症状でもすぐに救急車を呼び、救急医療の妨げとなるケースを防ぐため、アーティストのデーモン閣下さんらが国の任命大使として、不要不急な受診を控えるよう呼びかけていくことになりました。 この啓発活動は厚生労働省が実施し、18日はアーティストのデーモン閣下さんと、フリーアナウンサーの中村仁美さんに、加藤大臣から任命証が手渡されました。 軽い症状の患者でも救急車や夜間診療を利用するケースが相次いでいることから、デーモン閣下さんらは、症状が軽い場合はできる限り日中に医療機関を受診するよう訴えていきます。 また病気やけがで救急車を呼ぶか迷った時には、相談ダイヤル「#7119」や小児救急の相談ダイヤル「#8000」を利用するよう呼びかけます。 厚生労働省は、不要不急の受診が救急医療の妨げになるだけでなく医師の負担が増加し働き方改革を進める上でも弊害になっているとしています。 デーモン閣下さんは「判断に