Xenハイパーバイザ (Xen Hypervisor) 「ハイパーバイザこそ Xen の本体であり、Xen とは Xen Hypervisor のことである」。Hypervisor はまた、VMM (Virtual Machine Monitor = 仮想マシンモニタ) とも呼ばれる。Xen Hypervisor は一個の OS であり、実は Linux とは全く別の Nemesis というオペレーティングシステムだ。 事象的にとらえると、Xen版 dom0 カーネルのブート設定に見る通り、Xenホスト実マシンのブート時には、まず Xen そのもののカーネルイメージ xen.gz が起動され、そいつが Nemesis の上で Xen版 dom0 カーネルを起動させる。この xen.gz が Hypervisor だ。ハイパーバイザはハードウェアと全ての仮想ドメイン (dom0 も含む) と
virt-manager GUI を使わずにコマンドラインで仮想ドメインを操作したり情報を表示したりするコマンドを紹介する。また、仮想ブリッジのためのコマンドについても触れる。 ここで少しウンチクを垂れなければならない。Xen の世界では、まだ xm ユーティリティと virsh (ヴァーシュ) ユーティリティが共存している状態にある。当コーナーでも xm と virsh のコマンド織り交ぜて紹介するが、時代の先を見据えるなら virsh のコマンドに慣れておいたほうが得だと思う。なお、virsh を使用するには、xend の他に、libvirtd というデーモンが起動していなければならない。その辺りの概略は「Xen 用語集」にまとめた。 ここでは、通常使うであろう主な命令句やオプションだけを取り上げている。他のオプションや命令句などは各ユーティリティの manページなどで調べていただきた
お久しぶりです。門脇です。 最近、自宅サーバーをXenに統合しました。 旧環境は、Atomマシン + ノートPC + 玄箱 で構成していたので消費電力が低いのは嬉しいですが、性能は若干非力なため、新サーバー構築を決意。 一日中秋葉原をまわり、中古パーツをかき集めてきました。 (余談ですが、結局新サーバーの性能はML115の最低スペック+メモリとHDDを増設したものとほぼ同じとなったので、ぶっちゃけML115買った方がお得だったかもしれません) Xenの構築自体は簡単で、 sudo apt-get install xen-tools linux-image-2.6.26-1-xen-amd64 xen-linux-system-2.6.26-1-xen-amd64 xen-utils-3.2-1 bridge-utils
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く