今年の後半は色々と忙しく、社会人になって以降初めて思うように勉強時間を確保できなかったことへの自省を兼ねて、仕事と勉強の関係性について現時点で考えるところを記事として整理しておこうと思う(本記事は、11月10日付記事で2.『OJTとOFFーJTについて』として予告していた内容を若干修正したものである)。 なお、本記事をもって今年最後の更新とする予定である。 さて、ワーク・ライフ・バランスという用語はすっかり日常用語として定着した一方で、仕事と勉強のバランス(現時点では造語の域を出ないが、以下、本記事において「ワーク・スタディ・バランス」という。)について論じられる機会は決して多くない。 その理由の一つは、ワーク・ライフ・バランスにおける「ライフ」が程度の差こそあれ人間にとって必要不可欠であることとの対比において、仕事上で求められるもの以外の勉強は「しなくてもよい」ものであるが故に、そのバラ