顔に見える?最近「送水口」が気になるという話 「送水口」が気になる今日この頃 最近街中で気になる存在、それがこの「送水口」です。地上のフロアが7階以上あるビルなど、一定の条件を満たした建築物には設置が義務付けられているもので、火事が発生したフロアにただちに水を送るために使われるものです。ポンプ車…
さて、以前から期待している!と言いながらも、当はてダでほとんど触れてこなかった『かんなぎ』ですが、ついに触れることとなりました。拍手!……というのも、遅ればせながら原作まんが第1巻を読みました。第1巻はすでにアニメで放映済みの内容なのですが(ちなみにアニメ第5話Aパートまでの内容)、単体でも面白いものだと感じましたし、アニメ版とあわせてもなかなか興味深いと思います。そんな中、ちょっとしたことに気が付きました。それは、作中における登場人物のメタフィクショナルな言動についてです。 登場人物によるメタフィクショナルな言動 まずは、次にあげる2つのシーンにおけるアニメおよび原作まんがでのセリフを紹介します。 ナギの嘘(二重人格であること)がばれるシーン ナギと一緒に住んでいるのを幼馴染のつぐみに知られたしまった御厨。ナギは二重人格を装って危機を回避するが、御厨もまたナギの二重人格が真実だと信じてし
「だめな奴は何をやってもだめ」という箴言は、国にもあてはまるのかもしれない。 すなわち、「だめな国は何をやってもだめ」。国家まるごと腐りきっており、大統領から警官まで賄賂と蓄財に勤しむ。国家経営は破綻し、令状のない逮捕、裁判のない拘留、嘘選挙がまかりとおる。行政機関は国家資本を強奪するために存在し、軍部の武器は国内に向けられている。 まず、資本が流出し、次に教育のある労働力が逃げ出す。大統領命令でお札を刷りまくり、「超」のつくハイパーインフレになる。援助は指導者の蓄財にまわされ、海外の銀行に貯め込まれる。社会資本として回転しないから、経済の発展もない(アフリカ最貧国の指導者の多くは、世界でも超富裕階級に属している)。 そして、外からの非難に対し、大統領は「レイシスト」だと反撃する。国家の荒廃は「元」宗主国の陰謀だと断じ、仮想敵をつくりだすことによって自分への不満をすりかえる。結果、部族間の
単純売春は禁止されていない 例えば僕が金持ち父さんで、とある♀とねんごろになり、しかもその♀に経済的な援助をしていたとしますにゃ。いわゆる愛人というやつにゃんね。これは少なくとも法的にはまったく問題にゃーよね、純粋に私的な関係での話ですにゃ。 警察権力というのは民事不介入が原則なので、私的な関係において性関係があるとか経済的に援助しているとかについては介入しにゃー。介入されたら困りものにゃんな。 で、この♂と♀の私的関係にゃんが、例えば僕がある♀にヒトメボレして、しかも向こうもまんざらではにゃーようで、デート誘ったらオッケーで、飯代もホテル代も僕がもって、しかも♀が経済的に困っているのを見かねてカネをだしたとしても、愛人のケースと同じようなものだよにゃ。法で禁止するような話ではにゃー。 性関係において金銭の授受があることそのものは単純売春などといわれるけれど、この単純売春を法的に禁止するこ
マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」 アーティスト: TVサントラ,シェリル・ノーム starrinng May'n,中島愛,菅野よう子出版社/メーカー: JVCエンタテインメント発売日: 2008/10/08メディア: CD購入: 12人 クリック: 187回この商品を含むブログ (274件) を見る う〜ん。最終話の感想は、カラオケのメドレーって感じだなぁ。しかも、恋愛をまる投げ。劇場版で決着をつけるのかな。河森正治監督が言っていたが、コンテが大変だったらしい。そりゃそうだ、あそこまで詰め込むのなんてかなり大変だよ。うまく処理したよなぁ。 それで、全体の感想は、 とにかく物語の王道がやりたかったのだろう。だからあういうラストに持っていったんだな。河森正治監督もインタビューで王道学園ラブストーリーをやるって言っていたし。でもこの作品、学園物としてうまく機能していないんだよね。せっかく学
お久しぶりです。 先週末は東京に出ていました。合計して27人との出会いがあり、七人の編集者さんと話しこんだり、小林尽に会ったりしていたのですが、このブログの更新再開一発目は、20日に催された「海燕オフ」発祥の「契約→再契約」の話をしたいと思います。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20080922/p1 あと、決断主義批判と「契約」「再契約」の話はおもしろかった。 くわしく語りはじめると長くなるので省略するけれど、2000年代以降のエンタメ作品では、『Fate』や『コードギアス』など、しばしば「契約」というモティーフが取り上げられる。 しかし、「契約」をあつかった物語では、かならず「再契約」が語られるものなんだ。という内容でした。 http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080921/p3 こういう「構造の流れ」はどうもありそ
ハーメルンの笛吹きにせよ運動家にせよ、理念を説き、人々を教え導く人達は、理想を説きながらも先頭に立って、率先して行動を起こす。 例えば、フランスの運命に殉じ、10代でありながら戦場に赴いて勇猛果敢に活躍したジャンヌダルク。 例えば、公民権運動を強力に展開し、自らも強靱な非暴力主義を貫いたキング牧師。 運動や理念や理想をただ語るばかりでなく、自らの実践を通して体現した彼らだからこそ、多くの人達を力づけ、支持者を集め、大きなうねりを生み出したのだろうなぁ、と思う。まただからこそ、こうした旗士達の伝記をみるとき、ある種の感動と感銘や説得力に胸をうたれるのだなぁとも思う。 翻って、21世紀の娑婆世界。 気持ちだけはジャンヌダルクになったつもりだけど、戦線の遙か後方で「理想を推進せよ!」「運動を実現せよ!」と叫ぶ人達が溢れている。前線の兵士達には、「死んで社会の為に尽くせ」「理想に殉じる機会に、喜ん
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