節分の起源をたどりに奈良・法隆寺の西円堂修二会(しゅにえ)に行ってきました。 メンバーは宇多源氏くんとアナーキンくんと金剛神くんです。 詳しい内容はこの見学会に際して作成したレジュメを転載します。 修二会は悔過行(けかぎょう)という仏に対して懺悔する修行が祭りへと転化したものなんだ。この悔過は本尊を必要として、その本尊ごとに名前をつけられる。東大寺二月堂のお水取り(修二会)は十一面観音を本尊にしているから十一面観悔過なんだ。この西円堂は薬師如来を本尊としているから薬師悔過なのさ。 薬師悔過は修二会という名前から分かるように二月にやることがほとんどなんだ。それも節分の時期に。何でこの時期なのか、お兄さんがない頭をほじくりかえして考えてみたよ。聞いてね。聞かないと脳汁吸いだして殺すよ。 まず節分というと節と分に分けられるね。「節」は節約とか節制とかいうように区分すると言う意味がある。「分」も一