現実の壁を壊す! アナログ/デジタルを巧みに交差するアートフォトグラファーの世界2016.04.17 20:00 湖をボートでゆらりと来てみたら、水面がガラスに変わってた。 こんな「夢を具現化しちゃった!」みたいな写真を撮ったのはスウェーデン出身のフォトグラファー、Erik Johanssonさん。普段はアドビやグーグル、マイクロソフト、ボルボなどの大手企業のスチール写真を撮るプロのカメラマンなんです。しかし、彼のパーソナルワークは「distorted reality compositions(歪められた現実をつくる作品)」とも称されるような不思議な世界に満ちた作品たち。そのひとつが上の画像の作品です。 彼の作品は、実際に撮られた写真とコンピューターによるレタッチや加工によって構成されています。その結果として「現実の要素を使いながら、現実から少しだけはみ出したような」そんな世界が作られてい