スタジオジブリ制作、氷室冴子原作による1993年の長編アニメーション「海がきこえる」のティーチインが4月19日に東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で行われ、監督の望月智充、プロデューサーを務めた高橋望が登壇。本作のティーチインが行われるのは今回が初めてで、テレビスペシャルでの初放映から31年越しに、制作の舞台裏を語り合った。
Filmarksが主催の上映プロジェクト・プレチケによる今回の再上映は、それぞれ2作品の記念日に合わせて実施。「時をかける少女」は、主人公・真琴が初めてタイムリープする7月13日の“ナイスの日”を記念日とし、記念日を含む7月7日から7月20日まで上映される。 「サマーウォーズ」は、ヒロイン・夏希の曾祖母・栄の誕生日であり、同作の劇場公開日でもある8月1日を記念日とした。夏希の親戚・侘助のスマホ解除パスワード“0108”にも関係するこの日を含めた、7月28日から8月10日まで上映が行われる。 チケットは各会場にて一般が1600円、高校生以下が1000円で販売。また、両作品の記念日当日の来場者には数量限定でプレゼントの配布を行う。プレゼントの内容は後日発表される。 「時をかける少女」は、ある出来事をきっかけに時間を跳躍する“タイムリープ”の能力を手に入れた女子高生・真琴の一夏を描いた青春物語。
日本と台湾のユースカルチャーを発信するYU-EN商店では、音楽情報を発信する「YANG YANG RECORDS」と架空の美容室「透明美容室」の2つのブランドを擁している。台湾のユースカルチャーにおいてNUMBER GIRLの影響力が依然として強く、向井の音楽がフォロワーから根強く支持され続けていることから、向井がモデルを務めることに。今回の起用を受けて、向井は「台北の路地裏を一人漂っていた。俺は幻の牛肉麺を探し求めていた。見つけた。そして食らった。激しい味がした。激めんだった。また食いたい」とコメントし、在りし日の台北滞在に思いを馳せている。 向井がモデルを務めたのは、台湾の高雄出身のデザイナー王俐匀 (Oo!)がデザインした透明美容室のロゴTシャツと、台北在住のイラストレーター周雅萱(Miyabi Shuu)が描いたイラストがプリントされたTシャツの2型。日本からはYU-EN商店のオン
佐々木敦と南波一海によるアイドルをテーマにしたインタビュー連載「聴くなら聞かねば!」。前回に引き続き、ハロー!プロジェクトやK-POPアイドル好きな小説家・朝井リョウをゲストに迎えたトークの中編では、朝井が自身のアイドル観を深く考えさせられたというオーディション番組のエピソードや、小説「武道館」で描いたアイドル界のタブーと未来などについて話を聞いた。 構成 / 瀬下裕理 撮影 / 臼杵成晃 イラスト / ナカG 究極の3択、自分が求めるアイドル像は?佐々木敦 僕はここ1、2年でアイドルに興味を持ったんですけど、それまではアイドルに対して、とにかく歌が歌えてないというイメージがあって。それが自分の中でハードルになっていたんですけど、YouTubeでアイドルのライブ映像を観ているうちに、生歌でもちゃんと歌えている人や、最初は歌えなかったけどだんだん上手に歌えるようになったという人がいることを知
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上映作品には、日本映画の配収記録を更新した高倉健主演の「南極物語」や、スキーブームを先導した「私をスキーに連れてって」、松田優作と鈴木清順がタッグを組んだ「陽炎座」、仲代達矢と夏目雅子の出演作「鬼龍院花子の生涯」などがラインナップ。また、当時新しい世代の監督として迎えられた森田芳光の「の・ようなもの」、黒沢清が手がけたピンク映画「神田川淫乱戦争」、阪本順治の「どついたるねん」、周防正行の「ファンシイダンス」も上映される。さらに、アニメーション作品として高畑勲の「じゃりン子チエ 劇場版」、富野由悠季の「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」、宮崎駿の「魔女の宅急便」も35mmフィルムでスクリーンにかけられる。 チケットは、2月2日10時よりチケットぴあで前売り指定席券を販売。会場ではチケットの販売はされないため注意しよう。なお、新型コロナウイルス感染症への対応のため、定員と上映スケジュールは国立映
佐々木敦と南波一海によるインタビュー連載「聴くなら聞かねば!」には、前回に引き続き作詞家の児玉雨子が登場。今回は佐々木がアイドルソングの魅力に目覚めるきっかけの1つになったというアンジュルム「46億年LOVE」の詞作にまつわるエピソードを入り口に、コロナ禍以降に訪れたという作詞家としての心境の変化やクリエイションの源泉であるという自らのオタク気質について児玉が大いに語る。 構成 / 望月哲 撮影 / 臼杵成晃 イラスト / ナカG グループのカラーを理解したうえで、あえて乗らないときもある南波一海 そろそろ歌詞についての細かい話を聞いていきましょう。 佐々木敦 いよいよ(笑)。 児玉雨子 いいですね。歌詞の細かい話しましょう! 佐々木 まず、僕がアイドルに興味を持つきっかけになった曲の1つが、雨子さんが歌詞を手がけられたアンジュルムの「46億年LOVE」という大名曲だったんですよ。 児玉
「DAU. ナターシャ」はその膨大なフッテージから生まれた映画化第1弾で、ランダウが勤めていた物理工学研究所に併設されたカフェのウェイトレス、ナターシャが主人公となる。スカウトで起用された新人ナターリヤ ・ベレジナヤが演じるナターシャの目を通し、独裁の圧制のもとでたくましく生きる人々と、美しくも猥雑なソ連の秘密研究都市が描き出される。ナターシャの壮絶な運命を予感させる特報はYouTubeで公開中だ。 キャストたちはセットとして当時のままに再建された秘密研究都市で約2年間にわたり実際に生活し、カメラは至るところで彼らの姿を捉えた。町の中ではソ連時代のルーブルが通貨として使用され、出演者もスタッフも服装も当時のものを再現した衣装や食料で生活。毎日当時の日付の新聞が届けられるという徹底ぶりだったという。なお本プロジェクトにおいては、すでに劇場映画第2弾「DAU. Degeneration(原題)
佐々木敦と南波一海によるアイドルをテーマにしたインタビュー連載「聴くなら聞かねば!」がスタート。この連載では「アイドルソングを聴くなら、この人に話を聞かねば!」というテーマのもと毎回ゲストを招き、2人が活動や制作の背景にディープに迫っていく。記念すべき初回は、ハロー!プロジェクトを中心にさまざまなアーティストの作品を手がける作詞家・児玉雨子に登場してもらい、作家デビューまでの経緯やコロナ禍以降のクリエイションについて語ってもらった。2020年の幕開けと共に突如ハロプロの魅力に開眼した佐々木は児玉が語る制作秘話の数々に興味津々。また対談の序盤では、南波と児玉の出会いにまつわる興味深いエピソードも。大いに盛り上がったトークの模様を計3回にわたってお届けする。 構成 / 望月哲 撮影 / 臼杵成晃 イラスト / ナカG 10代の頃は鉄の鎧をがっちり着こんでました南波一海 今日は佐々木さん、児玉さ
月刊ASUKA、ハルタ、電撃マオウ(すべてKADOKAWA)各誌編集部からの有志によって作られる青騎士。同誌では「もっと新しい作品に出会ってほしい」という願いと、同じジャンルばかりを扱うというマンガ雑誌の常識からの脱却を目指し、アクション、ラブコメ、歴史、4コマなど、さまざまなジャンルの作品を1冊の雑誌に収録して提供していく。 執筆ラインナップの発表に合わせて、ハルタより森薫「乙嫁語り」、入江亜季「北北西に曇と往け」、中村哲也「ヤギと羊の王冠」、高橋拡那「紅椿」が同誌に移籍することも明かされた。 執筆ラインナップ森薫、入江亜季、赤河左岸、甘酒縞、有海とよこ、伊田チヨ子、大槻一翔、梶谷志乃、器械、毛塚了一郎、郷本、こかむも、久慈光久、柴田康平、だいらくまさひこ、高橋拡那、戸塚こだま、中村哲也、長野香子、まとり、ムネヘロ、八十八良、渡邉紗代ほか
1970年にPANTA(Vo, G)とTOSHI(Dr, Per)を中心に結成され、政治問題を反映した歌詞や刺激的なパフォーマンスでロック好きを中心に熱狂的な支持を集めた頭脳警察。2度の解散を経て、2001年以降はコンスタントに活動を展開しており、昨年はアニバーサリーイヤーに向けて、黒猫チェルシーの澤竜次(G)と宮田岳(B)、アーバンギャルドのおおくぼけい(Key)、樋口素之助(Dr)を擁する頭脳警察50周年バンドを始動させた。 精力的な活動が続く中で公開される映画は、頭脳警察と同じ時代を歩んできた著名人やフォロワーなど、さまざまな世代の表現者の証言を交えながら、バンドの現在と過去を掘り下げ、日本におけるカウンターカルチャーとサブカルチャーの歴史を浮き彫りにする内容。メガホンを取るのはPANTAの旅行記「ヤルタ★クリミア探訪記 PANTAと仲間たち」に共著者としても名を連ねる映画監督の末永
NPO法人のKAWASAKIアーツが主催する同映画祭は、共催の川崎市が「主戦場」の出演者グループが製作過程や内容に関して上映差し止めを訴える訴訟を起こしていることから「映画祭や川崎市が、映画の出演者の一部から訴えられるのではないか。そのような作品を川崎市が関わる映画祭で上映するのは難しいのではないか」という懸念を示したことにより、上映中止を決定。一連の事態へのボイコットとして、若松プロダクションは同映画祭で上映予定だった「止められるか、俺たちを」「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」の出品取り下げを発表した。 若松プロダクション製作の同2作は、井浦の出演作4本を上映する特集企画「役者・井浦新の軌跡」のラインナップに含まれていた。そのうちの1本である「ワンダフルライフ」は予定通り上映される運びとなり、監督の是枝と主演の井浦がそろって登壇。前日になって急遽登壇を決めた是枝は「僕が新さんと
かつてimoutoidという若きサウンドクリエイターがいた。中学生の頃からコンピュータでトラック制作を始め、自作の音源をインターネット上に公開するようになった彼は、その才気みなぎるハイクオリティなサウンドが注目され、若くして音楽ファンやネットユーザーたちから“天才”と呼ばれ絶大な支持を得るように。当時メジャーレーベルなどからも多数の音源制作やライブ出演を依頼されていたとのことだが、将来に大きな期待が寄せられている中で、彼は2009年4月に心不全により天国へと旅立った。まだ18歳だった。 文 / imdkm imoutoidが生きた時代京都に住んでいた頃、imoutoidとは何度か会った。一緒にイベントもやった。名前は「セプテンバー9月」。出演は私、imoutoid、tofubeats、tomad。しかしなんてナンセンスなイベント名だろう、これも彼が発したひと言が命名のきっかけだった。 こう
NUMBER GIRLがオリジナルメンバーで再結成し、8月16日と17日に開催される野外ロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO」に出演することを発表した。 2002年11月の北海道・札幌PENNY LANE24公演をもって解散したNUMBER GIRL。今回の再結成発表に際し、向井秀徳(Vo, G)は「2018年初夏のある日、俺は酔っぱらっていた。そして、思った。またヤツらとナンバーガールをライジングでヤりてえ、と。あと、稼ぎてえ、とも考えた」「できれば何発かヤりたい」とコメントしている。今後の活動については随時バンドのオフィシャルサイトやSNSで発表されるので、続報をお見逃しなく。
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