美術評論家連盟会長の林道郎・上智大学国際教養学部教授(62歳)が、大学時代の教え子から性的関係を強いられたとして損害賠償請求訴訟を起こされていることがわかった。 林氏が会長を務める美術評論家連盟は世界美術評論家連盟の日本支部。国際芸術祭「2019あいちトリエンナーレ」な…
批評について: 芸術批評の哲学 作者:キャロル,ノエル 発売日: 2017/12/01 メディア: 単行本 『批評について:芸術批評の哲学』は2年ほど前に図書館で借りて読んではいたが、今年になってからこうして映画ブログをはじめて「批評」活動をはじめたということもあって、改めて読み返してみた。 まず、重要だと思うところをいくつか引用しよう。 すでに遠回しに示唆されたことかもしれないが、こんにち提出されている批評理論の多くは、主に解釈(interpretatiton)の理論である。こうした理論は芸術作品から意味ーーここには兆候として示唆されるような意味(symptomatic meaning)も含まれるーーを引き出そうと努めており、そこでは解釈こそが批評の主要課題だとみなされている。一方わたしは、価値づけ(evaltuation)こそが批評の本質だと、それもとりわけ、芸術のカテゴリーやジャンル
はてブで久しぶりに岡田斗司夫、唐沢俊一の名前を見た。 今現在、彼らへの言説はほとんど批判一色だ。自分も批判的に見ている。 しかし、かつて彼らの言説が支持されていた時代もたしかにあったのだ。90年代後半の、ある一時期に。 けれども、彼らの本をかつて熱心に読んでいたと口にする人はいない。 スレイヤーズのリスペクトを表明する人がいないのと一緒で、彼らの本を熱心に読んでいたってことは「恥ずかしい」ことなのだと思う。 しかし、ここは匿名ダイアリーなので、自分は書いてしまおう。 あれは90年代後半だった。自分は自意識を持て余していた。 アニメや漫画といったオタクコンテンツが好きなことに後ろ暗さを感じていた。 エヴァはヒットしたけれど、それだけで、オタクたちへの一般的な視線はまだまだ一段低く見る傾向が強かった。 自分は15歳で、クラスの端っこでオタク仲間と固まって学校生活を送っていた。 初めて缶コーヒー
思想・哲学をビジネスにするにあたって「ゲンロンがしないこと」は何だったか。東浩紀が振り返る『ゲンロン』の3年間【前編】 批評家・思想家・作家として、そして出版社「ゲンロン」の代表(インタビューののち退任)として日本で類を見ない独自のポジションを築き上げてきた東浩紀氏。同社の事業の核として発行してきた批評誌『ゲンロン』が、東氏の単著『ゲンロン0』を含め3年間で全10冊を刊行し、第一期が終了となった。 このタイミングで東氏にインタビューを敢行し、『ゲンロン』3年間の振り返りおよび、今後の事業展開、そして作家としての東氏がどんなものを書いていくのかということをうかがった。 思想を外へ外へ開いていこうという東氏の試みは、ますます硬直化しつつある社会と言葉のありかたを問い直すものだろう。 前編ではゲンロンがこれまでの活動の意義を改めて本人に語ってもらうことで、今の広義の「カルチャービジネス」において
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1311328 漫画家が自分の漫画の宣伝をする時代になってきているというまとめを読んだ。 出版社のアカウントが宣伝してもバズらないから駄目らしい。 で、タイトルにあるインフルエンサーが必要なんじゃないかと思うんだけど、 漫画はこのマンガがすごい!やマンガ大賞なんかがあって出会いの場が設けられているけど、 それでもまだ足りないというかリテラシーが無いと情報を取捨選択するのが難しい気がする。 アニメやラノベはそれすらなくてまとめブログ頼みってのが情けないな・・・ 一億総批評家社会なんてことを誰かが言っていたけど、そうなるのは褒めることより貶すことの方が 簡単だし、自分の自尊心を傷つけないですむからだ。 面白さをきちんと語れる能力を持っている人は希少だ。そういう希少な人を出版社は有効に活用すべきだ。
昨日、同棲していた子と別れた。 大前提として俺はアスペだ。診断を受けたことはないがそう言われたことは数知れず、人の気持ちがわからないと言われる。仕組みとかを分析するほうが楽だ。アスペは共感性の欠如と定義する。 今回別れた理由は、同棲している彼女が、ゲームで知り合ったおちんぽ騎士団と、ヨチヨチイチャイチャしてるのが気持ち悪く耐えられないから止めてくれ、と言ったのが発端だった。 彼女は、これはあくまで冗談だし、セックスとかはしてない、だから全く浮気ではないしそれを気にするあなたは気持ちが悪いという。俺は、浮気を疑うとかではない、そいつらが会いにさえこれない地方のただのおちんぽ騎士だというのは知っている、だが気持ちが悪いから辞めてくれと言った。ここには妥協点さえ見つからなかった。 だから別れることになった。それまでもいろんな事があったのでこの一点だけではなく、彼女は俺のアスペな色んなことにストレ
著作者、著作権者各位 このたび小社岩波書店は、『思想』バックナンバーの電子版を作成し、研究機関向けにオンライン配信する準備を進めております。小誌は、1921年(大正10年)の創刊以来、人文・社会諸科学の最新の成果を読者に広く提供してまいりました。しかし、創刊から一世紀近い時間を閲し、紙本の在庫はなく、とりわけ初期刊行のものは紙質の劣化が進み、図書館での閲覧・複写も困難になってまいりました。こうした状況に鑑み、文化的資産としての保存と、学術研究の利便性の向上のために、右の取り組みを開始いたします。 つきましては、初回として、創刊号~300号(1921年10月~1949年6月)について、近く著作者・著作権者の皆様に電子版『思想』への収録と配信の許諾のお願いをお送りいたします。誠に恐れ入りますが、2017年10月末までにお手元に届かない場合、また上の取り組みにご賛同いただけない場合には、2017
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
職あれば食あり 人は食べるために働くのか、それとも、働くから食べなければならなくなるのか。そんな素朴な疑問を解き明かすべく、さまざまな職業に従事する人々のランチと人生を追いかける。「職」と「食」の切っても切れない関係を解きほぐす、お仕事紹介ルポ。 バックナンバー一覧 「これは批評家に限らずではありますが」と断った上で、若手批評家の田中二郎さん(仮名、30代)が言う。 「もの書き業は全般に、文のプロレタリアートです」 身も蓋もないが、そういう側面は否めない。にもかかわらず、批評の世界だけはクビを傾げたくなる現象も起きている。 「どういう訳か、なりたい人はたくさんいるんですよ」 養成講座を開くと、たちまち数十人の若者が押し寄せる。マーケット的に言えば、需要はないのに供給ばかりが増えている状況だ。 「なんか、ヘンですね」 「そうなんです」 ネットのおかげで門戸は広がったが… デビューしても批評だ
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