STSに関するmthrsskのブックマーク (3)

  • 日本のSTSと科学批判 | CiNii Research

    <p> 日のSTSは,公害問題についての宇井純や原田正純,もしくは反原発運動の高木仁三郎らの系譜を受け継ぐという想定があるが,これはある種の思い込みに終わっているのかもしれない.実際,日のSTS は今や体制や制度への批判ではなく,科学技術と社会の界面をスムースに接合させる機能を自ら担っている.そのため稿では,日のSTSで“科学批判”と呼ばれる潮流の衰退が進んでいる現状について,まずはおおまかな図式を示してみる.</p><p> またこの変容を考えるため金森修の所論を,戦後日の科学批判の歴史にそって検討する.さらに日でSTSの出現に至った2 つの重要な潮流,すなわち一つ目は廣重徹に濫觴を持ち中山茂が格展開した思潮(この流れは80 年代に吉岡斉を生み出す)と同時に,村上陽一郎のパラダイムがある種の転換(「村上ターン」)を迎えたことが,戦後科学論の分岐点として,STSを制度化の背景に

  • 科学技術社会論(STS)研究者の分布図 - Standing Stone 別館の引越し先

    科学社会学、STSでよく引用される研究者の続き(みたいなもの)。 科学技術社会論(STS)・科学社会学のトップジャーナルにおいて、どの研究者とどの研究者が一緒に引用されることが多いかを調べる。似たような研究ほど同時に引用されることが多いと考えられるから、これを調べることで、いまどのような研究潮流があるのか、大まかに見て取ることができるはず。 とはいっても、あんまり真剣にやっていないので、参考程度に。 元データは前回記事と同じ。Social Studies of ScienceとScience, Technology & Human Valuesから(1995〜2006年末ごろ)。上位60人(被引用回数32回以上)を分析対象とする。 研究者同士の距離は以下の式で測る。 (研究者Aの被引用回数*研究者Bの被引用回数)^0.5/(AとBが同時に引用された回数+0.2) 0.2は、距離が無限大にな

    科学技術社会論(STS)研究者の分布図 - Standing Stone 別館の引越し先
  • 科学社会学、STSでよく引用される研究者 - Standing Stone 別館の引越し先

    Social Studies of ScienceとScience, Technology & Human Valuesから作成(1995〜2006年末ごろ)。この2誌は、科学技術社会論(STS)・科学社会学のトップジャーナルです。 さすがに上位はみんな知ってるし、下の方でもそれなりに知ってるなあ。「社会学」という単一の存在がなくなって久しいが、「科学社会学」という単一の存在はまだあるのかも*1。 この人たちにどんどん解説をつけていって、科学社会学の教養をまんべんなく身につけていこうという(長期的)試み。 研究者名 引用回数 代表作 解説 LATOUR B 443 Science in Action(=『科学が作られているとき』) 科学(技術)とは、自然物・実験機器・先行研究・研究室組織・論理的説明などをうまく結びつけて、仲間を増やしていく作業であって、それ以外の何物でもない。 COLLI

    科学社会学、STSでよく引用される研究者 - Standing Stone 別館の引越し先
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