Berryz工房の「シングルVクリップス4」発売記念で、このDVDの収録曲をひとつずつ勝手な視点で 見ていこうというこの企画、続いてはこれ! 「ライバル」です。「青春バスガイド」が男子側の視点の歌であるのに対し、「ライバル」は女の子の歌。 というよりも、少し前なら娘。が歌っていたような歌詞だと思いますが、それが今ではベリの歌に なってしまうんですね。 ちょっと前なら、Berryzの歌というと、恋愛の歌だと学校や塾などが舞台になっていたと思います。 「さぼり」はその典型。もしくは、明らかに背伸びしている女の子の歌もかなりありました。そうした歌は、 背伸びしたいという欲望も含めて、当時の彼女たちとよく合っていたのだと思います。その流れで、 「ライバル」は今のメンバーが背伸びしなくてもいい、それでいて、デビュー当時の幼さから卒業した、 背伸びしない今のBerryzらしさが出ていると思います。それ