報道陣の取材に応じる、亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの妹ワヨミさん(左)とポールニマさん(中)。右は代理人の指宿昭一弁護士=10日、東京・霞が関で 名古屋出入国在留管理局に収容中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、遺族らは10日、生前の様子を収めた監視カメラ映像の開示を求め、出入国管理庁を訪れた。遺族は代理人弁護士の同席を求めたが認められず、この日の視聴を見送った。
新型コロナウイルス緊急事態宣言下での東京五輪開幕まで1週間を切った。東京都では17日まで4日連続で新規感染者が1000人を超えるなど、感染状況は明らかに悪化傾向にあり、大会の中止を求める世論は根強い。だが政府には、状況次第で中止を検討する考えは既になく、このまま開幕を迎える方針だ。 菅義偉首相は16日、政府の東京五輪・パラリンピック競技大会推進本部の会合で「安全安心の大会の実現に向けて最後まで高い緊張感を持って取り組んでほしい」と話した。17日の読売テレビ番組では「たとえ無観客でも、感動を世界に届ける。難局を乗り越えられると発信することに意義がある」と強調した。 15日に開かれた都のモニタリング会議では、新規感染者の増加が今のペースで続けば、五輪閉幕直後の8月11日には直近1週間平均で約2400人に達するとの試算が示された。だが政府高官は「それくらいなら大丈夫。中止はない」と意に介さなかっ
ウィシュマ・サンダマリさんの遺影を手に国会へ向かう妹のワユミさん(左)とポールニマさん=東京都千代田区で2021年5月18日午前11時44分、竹内幹撮影 名古屋出入国在留管理局(名古屋市)でスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が収容中に死亡した問題で、愛知県の大学教員が18日、名古屋入管職員を殺人と保護責任者遺棄致死傷容疑で名古屋地検特捜部に告発し、受理されたと発表した。 告発したのは、名古屋市立大の平田雅己准教授(国際関係論)。かつて留学生が入管に収容され、嘆願書を提出して放免させたこともあり、ウィシュマさんの死後、4月に同県津島市で営まれた四十九日の法要にゼミ生と共に参加、街頭活動にも参加してきた。 告発状では容疑者は特定せず「担当職員並びに指揮監督する職員」とし、告発の趣旨について「保護責任者遺棄致死傷罪が適用可能で、監視カメラ記録などの物証で殺人罪の適用も十分
ホテル男女死傷、19歳少年逮捕 「人を殺したかった」―警視庁 2021年06月02日18時46分 東京都立川市のホテルで風俗店従業員の男女2人が刺され死傷した事件で、警視庁立川署捜査本部は2日、負傷した男性に対する殺人未遂容疑で、現場から逃走した客の少年(19)=あきる野市=を逮捕した。 逮捕少年「死にきれなかった」 逃走中に自殺図ったか―ホテル男女死傷・警視庁 捜査関係者によると、少年は容疑を認め、「インターネットで人を殺す動画を見て、自分もやってみたくなった」などと供述。女性殺害についてもほのめかしているという。 逮捕容疑は1日午後3時45分ごろ、立川市曙町のホテルの廊下で、風俗店従業員の男性(25)の腹部を包丁で刺し、殺害しようとした疑い。 捜査本部によると、少年は事件後にJR立川駅から拝島駅に電車で移動。1日午後4時15分ごろ、拝島駅周辺に設置された防犯カメラに、少年とみられる男が
警視庁高井戸署を出る紙谷惣容疑者(3日午後11時39分、東京都杉並区で)=横山就平撮影 東京都奥多摩町で2003年、拉致された男性の切断遺体が見つかった事件で、警視庁は4日、潜伏先の南アフリカから3日夕に帰国した紙谷惣(そう)容疑者(46)(殺人容疑などで国際手配)を逮捕監禁容疑で逮捕したと発表した。事件当時、カード偽造団のメンバーだったといい、警視庁は男性拉致の経緯を捜査するとともに、殺人と死体損壊・遺棄容疑でも調べる。 発表によると、紙谷容疑者は03年9月17日、仲間と共謀し、千葉県市川市のレストラン駐車場で元飲食店員の古川(こがわ)信也さん(当時26歳)と別の男性(同22歳)を車で拉致し、埼玉県戸田市のマンションなどに監禁した疑い。容疑を認めている。 紙谷容疑者らは男性は解放したが、古川さんについては、同19日、山梨県丹波山村のキャンプ場で首を絞めて殺害し、遺体を切断して山梨県や奥多
難病、ALSを患う女性を本人の依頼で殺害したとして逮捕された医師の1人が海外の大学の医学部を卒業したことにして医師免許を不正に取得した可能性があることが関係者への取材で分かりました。厚生労働省は警察からの連絡を受け、詳しい経緯の調査を始めました。 関係者によりますと逮捕された2人の医師のうち大久保愉一容疑者(42)は大学を卒業後、厚生労働省で医系技官として働き、平成20年から21年ごろには医師免許の国家試験などに関わる部署に所属していたということです。 その後、平成30年に宮城県でクリニックを開業していました。 一方、関係者によりますと山本直樹容疑者(43)は大久保医師と医学部のある国内の別の大学に通っていた学生時代に知り合ったとみられています。 しかし山本医師はこの大学を中退していて、その後、医師になるまでの経緯に不自然な点がみつかったということです。 関係者によりますと、山本医師は平成
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黒枠のラベルは、コンテンツホルダー自身が付与したものです。グレー枠のラベルは本文解析で自動付与されたものです。 岐阜市の市道で3月、路上生活者(ホームレス)の渡辺哲哉さん=当時(81)=が倒れているのが見つかり、その後死亡した事件で、岐阜県警は23日、殺人容疑で同県安八町の会社員ら県内在住の少年3人を、傷害致死容疑で同県瑞穂市と同県山県市の男子大学生2人を逮捕した。県警によると、5人はいずれも19歳で友人関係。県警は5人の認否を明らかにしていない。 5人の逮捕容疑は3月25日未明、共謀して岐阜市河渡の河渡橋から、数百メートル離れた岐阜市寺田の路上までの間、渡辺さんに石を投げつけるなどし、うち3人は、頭部に強い打撃を加えて殺害した疑い。
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