内戦が続く中東のイエメンから隣国のサウジアラビアの首都リヤドなどに向けて弾道ミサイルが発射され、市民にけが人が出ました。サウジアラビア側は、イランが支援するイエメンの反政府勢力が発射したものだと強く反発し、報復の連鎖による緊張の高まりが懸念されます。 イエメンでは5年前から、サウジアラビアなどが支援するハディ政権と、イランが支援する反政府勢力「フーシ派」との間で内戦が続き、サウジアラビアとイランの代理戦争の様相となっています。 首都が標的となった弾道ミサイル攻撃について、サウジアラビアが主導する連合軍は、フーシ派が発射したものだと強く反発しています。 今のところ反政府勢力側から声明は出ていませんが、サウジアラビアが続ける空爆などの軍事介入への報復とみられています。 国連は、内戦のためすでに医療システムが崩壊状態のイエメンで、新型コロナウイルスの感染者が出た場合に備えるよう政権側と反政府勢力
Amazonの最高経営責任者(CEO)でThe Washington Postを保有するJeff Bezos氏の携帯電話がハッキングされた問題で、サウジアラビア皇太子が関与していた可能性を示す情報を受けたとして、国連の専門家が調査を呼びかけた。 2019年10月、トルコ・イスタンブールにあるサウジ領事館の近くで、Jamal Khashoggi記者の追悼式に参加したBezos氏(写真右から3番目) 提供:Osman Orsal/Getty Images 国連は声明で、サウジアラビアのMohammed bin Salman皇太子が、「The Washington Postのサウジアラビアに関する報道をやめさせるとまではいかずとも影響を与える」ことを目的にハッキングした可能性があるとした。 国連は、サウジアラビア当局はこれまでにも政治的敵対者をサイバー攻撃の標的にする傾向があったと述べた。これに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く