話題沸騰『映像研には手を出すな!』にみる「NHKとアニメの関係」 異例の夕方一挙再放送、人気の理由とは 1月からNHK総合テレビで放送されている深夜アニメ『映像研には手を出すな!(以下『映像研』)』が、今幅広い世代の間で話題になっています。 放送開始後からSNSでは高評価が相次ぎ、盛り上がりを受けて今月2月2日には、NHKの深夜アニメでは異例の夕方一挙再放送も実施されました。 『おじゃる丸』や『忍たま乱太郎』といったアニメでお馴染みのEテレ(教育テレビ)ではなく、“NHK総合で、日曜夕方に、深夜アニメの一挙再放送”が行われるというのは、普段総合テレビで放送されている番組を思い浮かべていただければ、どれほど珍しいことかご想像いただけるかと思います。 加えて再放送当日は、これまで放送を見逃してしまっていた人や、深夜に視聴ができなかったファミリー層も新たに加わり、「#映像研」を始めとする関連ワー
“冬の時代”から始まった平成アニメ、いかに2兆円産業に飛躍したか:ジャーナリスト数土直志 激動のアニメビジネスを斬る(1/5 ページ) 2019年4月で30年以上続いた「平成」の世が終わる。アニメ業界でも平成を節目とした企画・特集をよく見かけるようになった。 しかし、アニメ史にとって「平成30年間」の区切りはあまり便利でない。30年は想像以上に長く、日本アニメ101年余りの歴史の1/3近くにもなるからだ。日本アニメが本格的に羽ばたいた『鉄腕アトム』のテレビ放送開始から計算すれば、56年のうち半分以上だ。 この期間のアニメ業界の動きはすさまじい。『美少女戦士セーラームーン』から『新世紀エヴァンゲリオン』『ポケットモンスター』に『けいおん!』『涼宮ハルヒの憂鬱』『Fate』『君の名は。』まで、日本のアニメ史で制作された作品の半分以上が平成に詰まっている。とにかく大量で、次々に変わっていったのが
バンダイナムコホールディングスは5月10日、2016年度(17年3月期)決算の発表に伴い、IP(知的財産)別売上高を公表した。「ドラゴンボール」や「ワンピース」が大きく伸ばした一方、「妖怪ウォッチ」は前年度から3分の1と大きく落ち込んだ。 グループ全体の売上高トップは「機動戦士ガンダム」。前年度(786億円)からはマイナスだったものの、743億円を売り上げた。国内トイホビー事業でも264億円とトップだった。 大きく伸ばしたのがドラゴンボール。グループ全体で前年度から1.75倍の611億円に拡大した。世界展開しているスマートフォン向けゲーム「ドラゴンボールZドッカンバトル」などが好調だったためで、定番コンテンツの強さを改めて示した。 「ワンピース」もスマホゲームなどの好調で前年度から1.3倍の304億円に拡大し、「仮面ライダー」も約1.2倍の223億円に。「アンパンマン」「プリキュア」なども
以前もこのブログで取り上げたのですが、なぜ、アニメの放送は都会ばかりで、地方では放送されないのかを改めて、テレビ局の人に聞いてみました。局名を出さないことを条件に、実際に地方局の社員で携わられていらっしゃる方が取材に応じてくださいました。 「アニメ番組がどうという話の前に、まず大前提として、地方で放送されるテレビ番組には4つの種類があることを知ってください。ネットセールス番組、購入番組、自社制作番組、持ち込み番組の4つです。」 テレビ番組には4つの種類がある ネットセールス番組 東京のキー局や大阪の準キー局などが制作し、キー局が一括してセールスを行い、全国ネット分のスポンサーを確保している番組。キー局はスポンサーから全国ネット分のお金を受け取り、系列局はCMもまるごと放送するだけで、キー局から「ネット保証金」というお金を受け取れる。 見分け方:どの地方局で見ていても、CMのスポンサーが同じ
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
佐々木まりな @marinax911 好きなことがお仕事。宝塚&観劇全般も大好き。#Overwatch♡ #BrienneOfTarth♡※ツイートは組織を代表するものではありません。ツイートの無断転載はご遠慮下さい。 佐々木まりな @marinax911 漫画原作でアニメ化する→アニメが話題になる→原作の漫画が売れ始める→しかしアニメのBlu-rayは売れない の辛さは、2億近く出してアニメを作った出資社のものが売れず、アニメに全くお金を出してない原作ものが売れるという点。原作売るためにアニメ化したんでしたっけ?となる… 2015-09-28 19:27:06 佐々木まりな @marinax911 (続き) それで、原作が売れると書店で大きく取り上げられたり、この漫画が来てる!のような感じになって当然アニメも2期があるだろうという流れになったりしがちですが、原作売れてもアニメ出資社には1
「グローバル化で一定の成果が出ました」。 2014年12月3日。タカラトミーは米投資ファンドのTPGとの資本提携を解消すると発表した。TPGが保有する4%強の株を約29億円で取得、74億円の転換社債型新株予約権付社債(CB)も買い取ったうえで消却した。 タカラトミーは2007年に富山幹太郎社長の主導で、グローバル化を目的にTPGと提携。役員2人を受け入れて、ベトナムで生産拠点を立ち上げた。その後2011年には米玩具メーカー、RC2コーポレーション(現トミーインターナショナル、以下TI)の買収にも乗り出した。だがグローバル化で成果が出たとは言いがたい。提携解消により、TPGにとって、投資は“損切り”に終わった。2007年に1株714円で取得したタカラトミー株を659円で売却。CBも転換価格770円を上回らなかったからだ。 振り返ると、トミーとタカラが経営統合し、タカラトミーが発足したのが20
前回では、コスプレは単なる仮装とは異なり、衣装を変身アイテムとして架空のキャラクターに「なりきる」という、日本発祥の趣味文化であることを紹介しました。その関連ビジネスとして、最近では、自主制作作品、いわゆる同人作品としてのコスプレ写真集の即売会が増えています。コスプレ写真集は、スタジオや野外ロケで撮影し編集したコスプレ写真をCDに収めた「コスプレROM」と呼ばれるものが主流の形態です。写真集の中には、コスプレイヤー独自のコンセプトや表現手法で、正にアートの領域まで深化している作品もあります。 本来なら、コスプレ写真集の即売会は、コスプレ文化とそのビジネスを発展させる格好の場となるはずでした。ところが今、この即売会にある業界からの進出が勢いづき、コスプレ文化を破壊しつつあります。それは、アダルトビデオ(AV)業界です。 一部のAVメーカーは、人気アニメキャラクターに仮装させたAV女優やモデル
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どんな分野も優等生。結構なんでも器用にこなすくせに、昔から内気で周りとのコミュニケーションは苦手。日本とはそういう国だ。モノ作りに強いが、グローバル化となるとどうも弱い。それは、アニメ・マンガの分野に関しても言える。いくら「MANGA」が世界語となろうとも、政府が「クールジャパン」と声高に叫ぼうとも、日本にとってアニメもマンガも外貨を稼ぐ収益性の高いビジネスにはなっていない。作品の芸術としての評価とビジネスの評価は別である。質は最高でも商売にならないと国際競争には勝てないことを筆者は指摘している。 本書はアメリカに渡って20年以上、自らも日本のキャラクターグッズビジネスを手掛けた経験を持ち、現在はアメリカに進出する日本企業向けのコンサルティング業等を行なっている板越ジョージ氏による、ビジネス論だ。作品としては評価されながらビジネス的な面ではあまり順調とはいえない日本のアニメやマンガの問題点
クール・ジャパン法の正式名称は「株式会社海外需要開拓支援機構法」。6月12日に国会で成立し、同月の19日に公布された。経産省の発表によると、政府が500億円を出資して機構を設立し、民間からも出資を募る。この機構が日本のポップカルチャーの特色を生かした魅力ある商品・サービスの海外展開を行う事業を対象にして、出資等の支援を行うという内容の法律だ。 べートーベンの交響曲第9番の「歓喜の歌」がBGMで流れる中、黒地に赤と白の明朝体で文字が浮かび上がる。90年代の人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」によく似た演出が使われているが、内容はパワーポイントで即席で作ったような図解とともに、女性が延々とナレーションするというゆるゆるな内容だ。経産相の茂木敏充氏をモデルにしたような「もてぎだいじん」というキャラクターも出てくる。
矢野経済研究所がこのほど発表した2009年度の「オタク市場」についての調査結果によると、恋愛シミュレーションゲームや電子コミック、同人誌などの市場規模が成長していることが分かった。不況の影響でさまざまな産業が市場規模の縮小を強いられている中、「オタク市場は非常に健闘している」という。 「一定数のコアユーザーを有するとみられ、オタクの聖地である秋葉原などで扱われることが比較的多いコンテンツ」をオタク市場と定義。「アニメ/コミック」「オンラインゲーム」「恋愛シミュレーションゲーム」「同人誌」「フィギュア」「アイドル」など12ジャンルについて市場規模を前年と比較した。 成長が著しいのは恋愛シミュレーションゲームで、前年度比83%増の86億円に拡大。「ラブプラス」人気や、ここ2~3年の女性向け恋愛シミュレーションゲームのユーザー増がけん引している。オンラインゲームも、ソーシャルゲームの成長に伴って
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