押井守監督(63)が11日夜、東京・新宿ピカデリーで行われた自身の総監督作品「THE NEXT GENERATION-PATLABOR- 第4章」上映記念トークイベント「第4回 マモルの部屋」で、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(66)に、ジブリの今後について直撃した。 押井総監督はまず、「聞きたいことは、ただ1つしかない。ジブリ、どうするつもりなの?」と質問。宮崎駿監督(73)が昨年9月、長編アニメーションからの引退を発表し、現在公開中の最新作「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)以降の動向が注目される中、その真意を問うた形だが、鈴木プロデューサーが「パトレイバーの話、するんでしょ?」とかわそうとした。すると、押井監督は「そんな話、聞いてない。どうするも、こうするも、リストラも必要だろうけど、リストラしたいから、こうするの?」と、スタジオジブリがアニメーターをリストラしていると暴露し
クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、日本発のアニメーション作品「Under the Dog」の資金調達が無事成功し、制作が決まりました! サクセス!! 昨日(9月4日)お伝えしたとおり、同プロジェクトは募集期限が残り3日の段階でまだ目標金額に届いておらず、支援の無効化も危ぶまれていましたが……なんのなんの! 1日で10万ドル以上を集めて1日で目標の58万ドルを突破しました。この記事を執筆している時点ですでに63万ドル(約6600万円)以上の支援金を集めています。すごい金額だ……! こうなれば次の目標は、ストレッチゴールの達成ですね。もし116万ドルが集まると、もう1話分のエピソードが加わって合計2話48分の作品になります。それ以上のお金が集まれば、さらなる展開も期待できますよ。 ストレッチゴールの設定はこんな感じ 残り2日、果たしてどんなドラマが待っているのか──とに
水島努×P.A.WORKSの新作アニメ『SHIROBAKO』はアニメ業界が舞台で制作進行が主人公のアニメ制作アニメ。世間的には、幾原監督をモデルにしたというアニメ業界小説『ハケンアニメ!』 が話題になるなどアニメ業界ものはタイムリー。しかしアニメ制作・業界物についてまとめているような記事が見当たらなかったので、多分に紹介文的なものになってしまうかもしれませんが書こうと思いました。 『SHIROBAKO』に関して言うと、水島監督×シリーズ構成:横手美智子のコンビは『ハレグゥ』を初め『イカ娘』『じょしらく』など多くの作品で組んでいるけど、そこにP.A.の関口可奈味キャラのニュアンスが加わり、音楽は『TARI TARI』『ガルパン』の浜口史郎というスタッフィング。おそらくは『いろは』に続くP.A.の「働く女の子」シリーズ2弾ということですがアニメ制作アニメということで似たような系列の『まんがーる
今回はちょっと体感ベースに基づく与太話で、あまり厳密なものではありませんので話半分でお読みください。 さて。ぼくのぼんくらな予想では日本のアニメの今後は「タイトル数が増えて生産量が減る」つまり従来2クールでつくられたであろう作品の一部が1クールに、30分作品の一部が5分にスライドしてリスクヘッジをしつつタイトル数を維持しようとする動きになると思っていたのですが、どうも2006年をピークに減りつつあったはずなのに最近ほんとに増えているような気がします。しかもなぜかクオリティを上げながら。 これは複層的な要因があると思います。 まずお金を投資する側としては「不景気」が挙げられます(「不景気」だと言葉が強すぎですね、景気のよさが足りないぐらいです)。 これはいわゆる「倒産直前の出版社は出版点数が増える」現象です。お金がないなら出版点数を絞るほうがよい気もしますが、実際には大量に出荷して目先のキャ
東京に拠点を置く独立系放送局・TOKYO MXが、4月1日付で同社事業局に「アニメ事業部」を新設した。06年からアニメに注力し、地デジ化の追い風もあって、関東のアニメファンからは“アニメを見るならMX”と言われるほど信頼を得るようになった同社。この春は、新作・旧作50作品以上をラインアップするなどその成果が窺える。 新設された「アニメ事業部」は、アニメに関わる業務を統合的に行うことで効率化を図るとともに、自社で優れたアニメコンテンツを制作し、権利ビジネスなど業務の拡大を図っていく 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る ■複数作品の帯編成、MX=アニメのイメージが定着 来年度に開局20周年を迎えるTOKYO MXが、14年4月1日付で事業局内に「アニメ事業部」を新設。アニメコンテンツ制作や権利ビジネスの拡大など、同社の柱であるアニメ事業の強化を発表した。現在、関東の視聴者から「アニメ
本日は時間がないので、小ネタ?でもないんだけどあっさりと。 この話題が世間をこの前騒がせましたね。 角川・ドワンゴ経営統合 アニメなど「ニコ動」で海外へ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ130F6_T10C14A5MM8000/ 保存リプリントこの記事をtwitterでつぶやくこの記事をフェイスブックに追加共有 「角川書店」で知られるKADOKAWA(東証1部上場)と、動画配信大手のドワンゴ(同)は経営統合する方針を固めた。来年春にも持ち株会社を設立して2社が傘下に入る。KADOKAWAは出版や映画、ゲームなどのコンテンツ(情報の内容)に強く、ドワンゴは若者に人気のインターネット動画サービス「ニコニコ動画(ニコ動)」などを手掛ける。豊富なコンテンツと高いネット発信力を併せ持つメディアが誕生する。 で、いろんな解説記事出ました。 http://it
この前こんな記事を読みまして。 深夜アニメ:劇場版で続々ヒット 好調の理由 - MANTANWEB(まんたんウェブ) これについてちょっと気になって調べてみた。 この記事のメインは ここ数年の深夜アニメの劇場版は、一過性の域を超えたヒットを連発している。昨年だけでも「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」は興収が10億円の大台に乗り、「劇場版シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ」や「劇場版 とある魔術の禁書目録−エンデュミオンの奇蹟−」も5億円を突破した。快進撃が続く背景には、深夜アニメを取り巻く環境や戦略の変化といった、作品の枠を超えた共通の事情があると見るべきだろう。 という部分で、この根拠として ・ネット配信の増加による地域格差の消滅 ・ネット配信の増加による再放送と同様の効果 ・熱心にアニメを広めてくれるエバンジェリストの存在 ・ライトファンの増加など、世
「ログホラなんてNHKだし深夜枠じゃないしサービスカット期待できねーだろwwww」 これは今期の新番組としてNHK Eテレで始まった『ログ・ホライズン』に関するネットの書き込みだ。ふと考える。受信料を払っている以上、NHK放映のアニメは“すべて有料コンテンツ”なのではないか。僕や君が見ても見なくても、今この瞬間もNHKのアニメに対して我々はお金を払っているのだ。というわけで、果たしてアニメファンにとってNHKで番組が放映されることは良いことなのか悪いことなのか? それぞれの面について検証してみようと思う。 ◎NHKアニメのデメリット面は…… ■封印作品・幻の作品が多い 1979年放映の『マルコ・ポーロの冒険』は海外ロケの実写とアニメのドラマ部分をミックスした意欲作だが、当時の放送原盤が発見されず、再放映もソフト化も不可能に。82年放映・日仏合作の『太陽の子エステバン』は海外で続編やゲーム化
私はまだ観ていませんが、ツイッターでも評判が良いので、時間が出来たらすぐにでも観たいと思います。 ところで、風立ちぬが零戦設計者の堀越二郎の話であることから見ても分かるように、宮崎駿はかなりのミリオタです。それも、ミリオタ、ロリコン、社会主義者と、1つでも業が深いモノを3つも抱えた3重苦です。恐ろしく業が深い人間です。 こんなたくさんの業を抱える前、若き日の宮崎少年はどんな人物だったんでしょうか。 それを窺わせるものが、ネット上で話題になったことがありました。 それは、若き日の宮崎駿(17歳)の「世界の艦船」誌への投稿です。 この投稿は「世界の艦船」1958年5月号の読者欄に掲載されたものです。ネット上では、この部分しか出まわっておらず、何故宮崎駿がそれを書き、その後どうなったのかの経緯は明らかにされていませんでした。 今回は、宮崎駿がこの投稿を書いた背景と、その後の展開についてご紹介した
ポップカルチャーとは要するにポピュラーなカルチャー、人気のある時代のトレンドで、人々が夢中になって自分の時間や資金を投資させられるくらいの魅力的なもののことですね。進化が著しく止まないコミック、アニメ、ゲームなども代表的なポップカルチャーの一つです。 しかしどうしてこれだけ多くの人々に受け入れられるようになったのでしょうか。漫画の原型が初めて世界に登場したのは古代の世界のどこか、アニメーションやゲームにおいては西暦1800年代後半のヨーロッパで、一瞬の感動を与えてくれる程度のものでした。それが時代と共に複雑に進化し、現在では全く別世界が存在しているかと思わせるくらい複雑・長編になりました。 これから先も、テクノロジーと共に現実世界にも勝る情報量を抱え、人々の心を惹きつける巨大な存在となっていくことは必至です。アニメーションやビデオゲームは食糧ほど必要な存在ではないにしても、多くの人々にとっ
GTM公開記念ということで。 永野護の事についていえば、まだ基本的な記憶がボケていないと思えるので、自分の作品資料の反古帳をひっくりかえすようなことはしない。作品とか作者についての勘所を考えることに役に立つものではないからだ。そんなことは、評論家と卒業論文を書く学生に任せればいいのだし、事実関係は、本文で著作者が書いている事で、まちがいない。むしろ、小生が忘れている事を書いていてくれていて、改めて納得している。 小生が、ファティマを嫌悪する理由については、本文中のスノビズム的なネクロフィリア、フェティシズム、ナルシズム的フリークスな感覚を凝縮したものである、とも書かれているから、補足する必要もない。 そのフィロソフィ(あえてこう表現しておく)で、武装しなければならない永野護の問題は、彼個人のものなのか、世代の問題なのかわからないのだが、基本的には、そのような武装は、世間に見せるものではなく
この企画書は、西崎義展氏から預かったものです。 今のようにワープロがなかった時代に、「漢字タイプ」で一文字ずつ打ち込み、 カラー印刷できなかったので(当時は高価だった)、1冊ずつ手作りで、合計10冊を 作るのが精一杯だったそうです。 この企画書を持ってテレビ局に行き、ゴーサインが出た後に、監督や、デザインなどの スタッフを決めたそうです(後述)。 これが幻の企画書の表紙です。 何度か雑誌で公開されたのでご存じの方も多いでしょう。 ここで注目していただきたいのは、タイトルの字体が現在も (映画やテレビで放映されたものと)変わらないことです。 写真の下に 企画 西崎義展 山本映一 と書かれています。 以下、西崎氏の文章を引用します。 『まづ、最初に知って欲しいことは、この企画書は、十冊しか造られなかった。 (手に出来る者は)TV局は無論だが、初期に参加、又は、営業制作のメインスタッフに限られて
バンダイナムコゲームスが1月21日に発売するPSP用ソフト『魔法少女リリカルなのは A’s PORTABLE-THE BATTLE OF ACES-(以下、魔法少女リリカルなのはA’s PORTABLE)』。その制作スタッフにインタビューを行った。 『魔法少女リリカルなのはA’s PORTABLE』は、人気アニメ『魔法少女リリカルなのはA’s』をゲーム化した作品。シリーズ初のゲーム化となる本作は、なのはたちを操りながら派手な空中戦が楽しめる対戦アクションゲームとなっている。 インタビューに応じてくれたのは、本作のトータルゲームデザイナー・金子彰史さん(ウィッチクラフト)、ゲームデザイナーの國本豊さん(ウィッチクラフト)、プロデューサーの富澤祐介さん(バンダイナムコゲームス)。金子さんのゲームへのこだわりなどが伺えるインタビューになっているので、『なのは』シリーズのファンはもちろん、『ワイル
大手芸能事務所のホリプロは12日、アニメーション企画制作会社の竜の子プロダクションの株式13・5%を取得したと発表した。ホリプロは、竜の子プロの筆頭株主であるタカラトミーに次ぐ大株主になり、堀義貴社長が12日付で非常勤取締役に就任した。アニメ関連事業を強化し、アジア市場の開拓を狙うという。 ホリプロにはMay’nら海外で人気のアニメソングの歌手が所属している。「タイムボカンシリーズ」などで知られる竜の子と組み、新作アニメや、アニメと連動した楽曲の制作などに取り組む考えだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く