市では、6月から東京大学大学院工学系研究科松尾研究室と協力して、ChatGPTを用いた市民向けの「ゴミ出し案内」の実証実験を進めてきました。 本格導入の条件として正答率99%を設定していましたが、10/23~11/30に行った2回目の実証実験の結果、正答率が94.1%に留まったことなどから、このたび、本市における「ごみ出し案内」業務には、ChatGPTを活用しないと決断しました。 今後は、今回得た知見を活かし、市役所全体として、市民サービスの向上のためにChatGPTが活用できるか否かを探ってまいります。 これまでの歩みと結果 実証実験1回目(令和5年6月1日~7月7日)【正答率:62.5%】 情報収集を目的とした実証実験1回目を開始。 ※実証実験期間中、AIの記憶機能の性能向上に修正を加えるも精度が向上 せず、7月7日に実証実験を停止。 松尾研究室によるChatGPTの改善 ・システムの