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原発再稼働遅れ、地震学者のせい 杉山北大名誉教授 規制委・島崎氏審査に持論 (06/03 06:45) 原子力規制委員会の審査姿勢を批判した北大の杉山憲一郎名誉教授 原発推進派の杉山憲一郎北大名誉教授(原子力安全工学)が2日、札幌市内の会合で、9月に原子力規制委員会委員を退く島崎邦彦委員長代理について「思いつくことを後出しジャンケン的にやっているので、非常に(審査の)時間がかかる」と批判し、泊原発(後志管内泊村)など全国の原発再稼働の遅れは地震学者の島崎氏らの姿勢が原因だとの認識を示した。 杉山氏が発言したのは、北海道商工会議所連合会や道経連など主催の「第1回北海道エネルギーシンポジウム」。 杉山氏は島崎氏ら地震学者について「(地震の断層が存在する)可能性があるという話しかしないので、再稼働審査が進まない。世界で一番厳しい規制というが、規制委員が納得するための審査だ」と不満を漏らした。 さ
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