Online ISSN : 2424-1806 Print ISSN : 0916-1600 ISSN-L : 0916-1600
日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)が長年研究開発を行い標準化活動を推進し主導してきた、データを暗号化したままで処理ができる秘密計算技術について、初の標準規格『ISO/IEC 4922-1:2023』が国際標準化機構(International Organization for Standardization、以下ISO)から発行されました[1]。 今回の規格化により、世界中の秘密計算技術の開発者や利用者の秘密計算技術についての認識を一致させ相互理解を深めて、技術開発や技術活用を正確かつ容易に行うことができるようになります。ユーザにとっては、本規格に準拠し開発されたものであれば、安心して使うことが出来るようになります。 本標準をベースに、秘密分散技術を利用した秘密計算を規定する、ISO/IEC 4922-2も規格化の最終段階に入っており、N
(報道発表資料) 2012年2月14日 日本成人白血病治療共同研究グループ 日本電信電話株式会社 医療統計処理における秘密計算技術を世界で初めて実証 日本成人白血病治療共同研究グループ(静岡県浜松市、代表:直江知樹、以下JALSG)と日本電信電話株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:三浦惺、以下NTT)は、臨床研究データ※1をはじめとする秘匿が必要なデータの更なる安心・安全な活用を目的とした、秘密計算技術※2を世界で初めて実証しました。本成果により、臨床研究データを暗号化したまま統計分析を行う事が可能となり、その性能は実用化に即した速度を達成しました。 1.研究背景および経緯 医療分野においては、学会を中心に国内の至るところで均質な医療が受けられるよう、臨床研究で証明されたエビデンスに基づき、各種診療のガイドラインや標準治療法を定める等の「エビデンスに基づく医療(EBM)」が進められて
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