2009年07月21日 社員の不正をどう防ぐ? カテゴリ:ちょっとひとこと 社内不正といえば大企業における巨額の不正事件に目を奪われがちですが、 社員による不正は中小企業の方が圧倒的に多いのが実態 経営者と社員がお互いに信頼し合える職場にしていくためには、 不正の起きにくい仕組み・社員の出来心を起こさせない仕組みを作ることが不可欠です。 ○経理部門自体が関わる不正例と対策 ・架空のタクシー代 ⇒ 少額でも領収書添付義務付け・タクシー利用条件明確化 旅費精算を長期化しない ・個人的費消や冗費の会社請求 ⇒ 事前に接待伺書等で相手先等を把握する 事後にも相手先や内容等を確認する ・領収書の偽造 ⇒ 精算回数の多い社員の領収書を凝視してみる 会社が頻繁に利用している店の領収書様式を把握 ・支出代金の二重精算(銀行振込で領収書も発行される場合など)⇒ 購入先ごとの支払い形態を頭に入れておく 総勘定