3つ目のパート(“123456789abcdefghi”)は各メソッド内で定義された、メソッド内でユニークな識別子です。 DID Document 上記のDIDに対し、DIDの持ち主(サブジェクト)について述べたデータのセットをDID Documentといいます。DID Documentには、サブジェクトが自身の認証およびDIDとの紐付けを証明するために使用できる、公開鍵や匿名化された生体データ等のメカニズムを含みます。また、後述するVCを取得するポイントなどをサービスエンドポイントとして示すことができます。 W3CによるDID Documentの定義は以下のとおりです。 A set of data that describes the subject of a DID, including mechanisms, such as public keys and pseudonymous