津山さくらまつり(4月1〜15日)のPR用ヘッドマークを取り付けた「お花見列車」の出発式が17日、津山市大谷のJR津山駅で行われた。まつり終了まで岡山―津山間を1日3往復走る。 同まつりのPR列車は初めて。出発式で実行委員長の竹内佑宜同市観光協会長と加藤義久同駅長が「多くの人に津山に来てもらいたい」とあいさつ。津山のご当地アイドル「SakuLove(さくらぶ)」のメンバーが運転士の守分良郎津山運転区長に花束を渡し、乗客らにまつりのパンフレットを配った。 加藤駅長とSakuLoveのメンバーが右手を挙げて出発を指示すると、桜の花が描かれたヘッドマークを付けた列車が岡山方面に向けて発車した。 まつりはソメイヨシノなど約千本がある津山城跡(同市山下)を主会場に開催。今年の開花は例年よりやや遅く、見ごろは4月10日前後の見込み。米子市の男性公務員(35)は「ピンク色の春らしいヘッドマーク。開花した